仕事をしながら日本一周、第19回目は京都府に行ってまいりました。
用事があってこの時期だったものの、運良く紅葉オンシーズン！
大好きな新撰組の史跡巡りと併せて紅葉も楽しんできました。
【仕事をしながら日本一周】とはなんぞや？という方はコチラからどうぞ↓↓
前回は【大分県】を巡りました↓↓
【京都府】の旅の概要
【日程】1泊2日
【料金】33,500円
※往復新幹線＆宿泊費
【訪れた場所】西本願寺、旧前川邸、壬生寺、八木邸、光縁寺、京都御所、護王神社、伏見稲荷
【食べたもの】志津屋のパン
【買ったもの】生八ツ橋、スライス羊羹、千枚漬け
京都は大阪へ訪れた際にちょろっと寄っていますが改めての来訪となります。
京都っていつも和歌山の祖母家に帰る途中に寄るところ、というイメージなのでゆっくりと観光するのは久しぶり。
しかし残念ながら今回はまさかの超体調不良！
なんとか要所は巡ったものの、食事はほとんど取れなかった挙句に予定変更もしまくりました・・・！
せっかくの京都旅行なのに残念。
ひとまず紅葉オンシーズンは初めてだったので景色を堪能してきましたよ〜。
新幹線は超満員。駅弁でのんびりこだま旅
行きは土曜の朝8時台発の新幹線こだまで新横浜から。
天気の良い日だったので景色も良かったです。窓際の席大好き！
熱海の海がキラキラと輝いていました。
新幹線駅の各駅停車なのでかなり時間はかかりましたが景色を楽しむには良かったですね。
紅葉シーズンということもあり座席はグリーン車まで満席だったそうです。早めに予約してて良かったー。
新横浜駅で購入した駅弁を食べながら景色を楽しみました。
この駅弁美味しい！
まずは西本願寺
お昼前に京都駅に着き、荷物を本日宿泊のホテルに預けてまずは西本願寺！
ここまでは京都駅から歩いて行けます。
徒歩10分くらい。
銀杏が生き生きとしてます。キレイ！
本殿は初めて上がりましたがめちゃくちゃ大きいんですね。廊下ひとつとっても横に10人くらい並べそう。
境内にはブックセンターなるものもあって本願寺出版社が運営されています。
文化活動も怠らないんですね。
そんな素晴らしい西本願寺はなんと拝観無料。ありがたいことです。
そして西本願寺の北の一角、そこにある太鼓楼が新撰組かつての屯所跡です。現在は外側からしか拝見することが出来ませんが、ここを新撰組の方々が出入りされていたんだと思うと感慨深いです。
西本願寺側には迷惑がられていたそうですが、明治維新後、元隊士の島田魁さんが西本願寺で守衛を勤められていたそうで、そう言った意味でも縁の深い場所なんですね。
護王神社で足腰祈願と御朱印
次に向かったのは丸太町近くの護王神社。こちらは足腰の健康祈願です。
至る所に猪が飾られていてとっても可愛いしお見事！
そして来年の干支である子の描かれた大きな絵馬も飾られていて迫力がありました。
お参りをして御朱印をいただきます。
手書き500円。納めてきました。
京都御所で紅葉を楽しむ
そのあと四条大宮の方へ向かおうと思いつつ、横目に映る紅葉の美しさに釣られて京都御所の庭園へ。
ここは本当に紅葉が美しいですね。
一部が公園になっていて近所のお子さんが遊んでいました。
こんな紅葉がキレイなところで、ていうか京都御所が遊び場なんて贅沢ですね。
しばし紅葉鑑賞してのんびりしていました。
光縁寺で山南さんへご挨拶
その後四条大宮へ移動して光縁寺というお寺さんへ。
こちらには新撰組副長・山南敬助さんをはじめ、多くの新撰組隊士のお墓があります。
山南さんのお墓参りは人生で3度目。
初めてきたときは中学生で、まだ新撰組の池田屋事件と山南さん切腹のことしか知らない頃でした。
2回目のお参りは高校生の頃で、そこまで新撰組ファンというわけでもなく、なんとなく歴史好きだったし新撰組好きだったしそうだ山南さんのお墓あるから寄って行こうという程度で来ていました。笑。
そこから約15年後の今回。
すっかり新撰組ファンになり、日野・函館・六本木・板橋を巡って再び光縁寺にやってきました。
その想いは過去2回の訪問とは違い、たくさんの想いと景色とメッセージを届けることができたように思います。
お墓の前で様々な想いをお伝えして、挨拶をし、最後の会津若松へ行く約束もしました。
近いうちに会津若松も行きますね。
それにしても光縁寺のお坊様、とてもユニークな方で素敵でした。
ミーハーなファンとしてはどうしてもこういう場で恐縮してしまうのですが、いろいろお話をしてくださってとても和みました。
旧前川邸、壬生寺
光縁寺から徒歩3分程にある旧前川邸、壬生寺も訪れました。
旧前川邸は屯所跡で、かの山南さん切腹の地でもあります。
残念ながら個人宅のため現在は一般公開されていません。
土日祝日限定で玄関部分を公開しています。
玄関では新撰組に関するお土産を販売していますのでぜひチェックしてみてくださいね。
また壬生寺では初代新撰組局長芹沢鴨さんと平山五郎さんのお墓と新撰組隊士合祀墓、慰霊碑、近藤勇局長の遺髪塔などがあります。
壬生寺自体も千体仏塔など見応えがありますよ。
新撰組関連は境内の壬生塚にまとめられています。
それぞれのお墓や慰霊碑に手を合わせてきました。
壬生寺は沖田総司さんが子供を集めて遊んでやったり、新撰組隊士が壬生狂言を観劇したりという逸話も残されています。
新撰組の京都というと、新撰組になった場所、新撰組として名を挙げた場所、そして大政奉還により賊軍として追われてしまった場所として最も激動の街だと思っています。
そんな中でも最も勢いのあった時期を過ごしたこの壬生という地は誇らしく感じますね。
すぐお隣には同じく屯所跡の八木邸が残されていますがこの日は閉館時間が迫っていたので諦めました。
本日のお宿は京都タワーホテルアネックス
駅前で夕飯を買い、本日のお宿京都タワーホテルアネックスへ！
京都駅から徒歩3分という好立地に関わらずお値段はとってもリーズナブル。
内観もおしゃれで清潔、スタッフさんの感じも良くてめちゃくちゃ良い滞在になりました。
ホテルの詳しいレポートはまた後日。
実はこの日の夕方あたりから、だんだんと体調が崩れてきてまして・・・。
本当は京都料理を楽しもうと思ってた夕飯も、とても食べる気にならずエキナカの成城石井で食べれそうな野菜スープを買い、近くのマツキヨで購入した風邪薬を飲んで早々に眠りにつきました。
せっかく京都は日本酒処なのにお酒が楽しめず残念！！
2日目は伏見稲荷からスタート！
翌朝。
本当は混雑を見越して早朝から伏見稲荷へ向かうはずだったのですが・・・
見事に体調不良・・・。
起き上がることもままならず、チェックアウトギリギリまでベッドで眠っていました。
こんなに体調の悪い旅行は初めてです。笑。
時間になってしまったのでなんとか支度をして2日目スタート！
大きい荷物は再びホテルに預かってもらいました。ありがたや〜。
伏見稲荷へは京都駅からバスで向かいます。このバスがまためちゃくちゃ混んでる・・・。
あとから気付いたのですが混雑を避けつつフリー切符（地下鉄&バス）を使うなら、烏丸線で竹田駅まで出て、そこから伏見稲荷を経由するバスに乗ると混雑知らずで行けます。ほんとに。
伏見稲荷は本当に凄い人でした。
大行列状態で歩いてます。
参道にはたくさんのお店があって、出店もあって、それらを見て歩くのも楽しいんですけどね。
正月三ヶ日に京都に行っちゃったことがあるのですが、あの行列に似てます。自分の行きたい方向には行けないアレです。
伏見稲荷大社！
本殿かっこいいですね。
まずは本殿でご挨拶をして、千本鳥居。
で、本当は上まで登りたかった・・・！一の峰まで行く予定だったし普段の私なら余裕で行けるんです・・・！
ですがこの日の体調的にここ（千本鳥居）が限界！！！！
かなり悔しかったです。ここは絶対リベンジします。
引き返し参拝終了。
途中紅葉のキレイなところを見つけたのでパシャリ。
お稲荷様ごめんなさい。また今度体調の良い時に来ます。
八木邸
伏見稲荷→竹田駅→四条→四条大宮の経路で再び壬生エリアにやってきた筆者は残る新撰組スポット八木邸へ。
こちらも貴重な屯所跡です。
芹沢鴨の刀傷も残されており新撰組が本当にここにいたことをリアルに感じさせてくれる場所でした。
古い建物なので当然ですが屋根がかなり低く感じられました。
芹沢さんは身長180cm以上あったというしかなり狭く感じたのでは・・・？などと当時の様子を思わず妄想してしまいます。
建物内ではガイドさんの説明が1時間くらいあります。江戸からやってきた後の新撰組が、芹沢鴨を暗殺するまでの経緯が主です。
建物の説明もしてくれるので刀傷も見逃すことはなさそうですね。
ちなみに建物内は撮影禁止ですが、入口までは撮影okなのでお写真を撮らせてもらいました。
この門を土方さんや新撰組隊士の皆様が潜ったのかと思うと、時代を超えたロマンを感じます。
最後に隣接する京都鶴屋という和菓子屋さんで抹茶と屯所餅をいただきます。
ここまでセットで見学料1100円。
規模の割にはちょっとお高めにも感じますが、新撰組ファンは必見のスポットですよ。
京都タワー大浴場でゆったり
八木邸をあとにし、本当は淀城跡だとか霊山ミュージアムとか行く予定でしたが、、、
なにぶん体調が優れない。
もう、八木邸に伺ったのも もはや気力だけで乗り越えた感じです。
なので上記の予定は今回はキャンセルし（こういうときに一人旅って気軽で良いですよね）、急遽京都タワー地下にある大浴場へ！
実は今回泊まった京都タワーホテルアネックスでは宿泊者限定で大浴場利用料や京都タワー入場料が特別料金になるチケットをくださるのです。
しかもめちゃくちゃお得！
間違えて韓国語の側を撮影してしまいました・・・。表面が日本語です。
せっかくなので寒は？寒気？を吹き飛ばすために大浴場を利用させてもらうことにしました。
大浴場は受付兼休憩所、脱衣所、洗い場&大浴場だけのシンプルな作り。
昭和の香り漂う雰囲気です。
身体を洗って大浴場へ。
15分ほどじっと座って暖まってきました。
芯まで温まったので気持ちよかった！
だいぶ寒気も抜けて過ごしやすくなりました。
休憩所でのんびりして合計1時間ほど。
文字通り京都の隠れたホッとスポットでした。
帰りものんびりこだまで。
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エキナカでお土産の八ツ橋と千枚漬けを買い、新幹線に乗り込んで小田原まで帰ります。
帰りも再び各駅停車。
のんびり約3時間の帰り道です。
志津屋で購入したたまごのサンドイッチを頬張りながら京都をあとにしました。
体調不良でいくつか端折ってしまったけど、久々の京都楽しかったです。
体調整えてまた来ますね〜！
ちなみに家に帰って熱を測ったら39度超えの高熱でした。
そりゃ辛いわ！
まとめ
紅葉シーズンの京都はやっぱり混雑がすごいですね。
本当に紅葉はキレイなんですけどねー。
次回はもう少しオフシーズンに行ってゆっくりしたいです。
あとは出来れば3日くらいであちこち巡りたい。
あとは舞鶴とかの北京都も行ってみたいです。
白地図はこのような感じです！
関西も埋まってきました。
東北と中国地方が弱いので来年はこのあたり攻めていきたいですね。
次回がまだ決まっていないので来年の活動を楽しみにしていてください。
皆さま良いお年を！
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