冬の時期は月2〜3本1000メートル前後の山に登るハイカーです。
今回は山梨県大月市にある岩殿山(634m)に登ってきました。
JR中央線大月駅から徒歩でアクセスできる登りやすい山ですが、落石恐れによる通行止めが多いので、登山の前に必ず最新情報をチェックするようにしてください。(2021年3月時点)
↓↓今回紹介する山は・・・↓↓
岩殿山
標高643m
登山口から山頂まで約40分
JR大月駅から登山口まで徒歩約40分
↓↓前回紹介した山は神奈川県の大山でした!↓↓(3年前です・・・)
岩殿山の特徴
JR大月駅から徒歩40分で登山口
岩殿山はJR中央線の大月駅からアクセスが可能です。
バスがちょっと不便なので徒歩でのアクセスになりますが舗装された道路で車の数も少ないので比較的楽に歩けます。
一番近い強瀬登山口は20分くらいですが、現在通行止めとなっているため40分ほどのところにある畑倉登山口から登ります。
標高634m
岩殿山の標高は634m。
スカイツリーと同じです。
登山口から山頂までは30〜40分程度
畑倉登山口からは30分~40分程度です。初心者でも登りやすい距離ですね。
途中に休憩所などはありません。
天神山、稚児落としを経由する浅利ルートは5時間程度で中級以上向け。
山頂を越えて天神山(標高500m)へ縦走するコースがありますが、鎖場があり中級者以上のコースとされています。
トイレがない
大月駅を出るとその先及び山頂にトイレがありません。立ち寄れるコンビニなどもないので必ず大月駅(改札内、駅を出てすぐの2箇所)で済ませるようにしましょう。
階段よりも坂道が多い
岩殿山の登山道は階段よりも坂道が多いです。滑りやすいので登山靴でのハイクをオススメします。
富士山が綺麗
岩殿山山頂から5分ほど離れたところにある冨士見展望台からは富士山が見えます。かなり大きく見えるので気持ち良いですよ。
岩殿山への装備
岩殿山の畑倉登山口~頂上の往復は初心者向けなのでハイキングスタイルで大丈夫です。登山口までは舗装された道路を歩くので道路を歩きやすい靴で行くと良いです。
ただし浅利ルートは鎖場もあり初級~中級くらいかと思われます。
滑落事故なども起こっていますので油断せずきちんとした装備・準備をしていきましょう。
登山道は階段よりも坂道が多く、いずれも細い道なので滑るととても危険です。
尚、鎖に掴まったり傾斜のきついところでは木や地面に手をついたりするので軍手や手袋を持っていくとより安心です。
ちなみに筆者の装備↓↓(今回は畑倉登山口~岩殿山の頂上までのルートのみだったので比較的軽装です)
登山靴
靴下
ワークマンジャケット
長袖
帽子
ワークマンズボン
モンベルバッグ
これらにTシャツや軍手をプラスして気軽に山登りをしています。
靴と靴下以外は安物で済ませています(笑) 強い味方ワークマン!!(笑)
岩殿山登山口へのアクセス
岩殿山へのアクセスはJR中央線の大月駅から徒歩になります。
歩いて20分ほどで強瀬登山口、なのですが落石の危険があるとのことで現在山頂まで繋がっていません。(途中のふれあい館までは行けるそうです)
なのでまだまだ道路を辿ってもうひとつの登山口、畑倉登山口へ向かいます。
強瀬登山口付近からもきれいな富士山が見えますのでぜひ振り返ってみてくださいね。
畑倉登山口までは強瀬登山口の先を更に20分ほど行ったところ。JR大月駅からは徒歩約40分です。
舗装された道路をひたすら歩きます。
途中二手に分かれる道がありますが左手側のルートへ進めばOK。
自動車学校のバス停が見えたらそのすぐ左が畑倉登山口です。
登ってみた!
それでは早速登ってみましょう〜!
634mということなのでおよそ30分くらいで登れるかと思います。
12時スタート!
登り初めて5分もしないうちに分岐点が出てきました。
鬼の岩屋、というものが左側にあるようなのでちょっと寄り道…。
本当にすぐそばです。
大きな岩の洞窟!
水が滴り落ちていて迫力と神聖さがある…!
これはかなり見物です。
本当に鬼が住んでそう。
元の道に戻り再び山道を登っていきます。
段々と傾斜がきつくなり、道も細くなり、途中に休憩ポイントも無いので体力的にはちょっとキツくなっていきます。
傾斜がキツイところには鎖が張ってあるので掴まって登ります。
(登りはまだいいけど下りは鎖がないとかなり怖いです。)
思ったよりも木々の生い茂りが少なく、ずっと日が当たっていたので暑く感じました。上着は早々にカバンにin。
登り始めて30分。山頂に到着〜!岩殿城の本丸跡なのですね。
山頂は鉄塔などがありあまり景色が楽しめません…。
富士山が楽しめる展望所はここから先の少し下ったところにあるそうです。
展望所までは5分と書いてありましたがそんなにキツくないです。階段になっているのでサクッと降りて富士山!!本当に大きく見えるし素敵!!
展望所には東屋と、ベンチが2つあります。
あまり広くないので混んでいる時は譲り合って座ってくださいね。
都内に比べると少し涼しいけど(現在立川在住)600mちょっとの展望台は寒すぎることもなく、風がとても心地良かったです。
この先は鎖場がある中級者コースなので今回はこのまま引き返します。
でも来れてよかったー!大満足の登山でした。
帰りは登り以上に急斜面が厳しく感じ、滑りそうな場面もあったのでここはやはり滑りにくい登山靴でのハイクが良さそうですね。
下りも登山口まで30分ほど。25分くらいかな。
そこから大月駅まで30分ほど舗装路を歩き、無事大月駅に戻ってこれました。
岩殿山の周辺グルメ
岩殿山の周辺にはコンビニなどのお店がありません。
大月駅付近に商店街がありますが、数は多くなく平日は閉まっていることが多いです。
おにぎりやお弁当はエキナカのnewdaysか、駅から少し歩いたところ(岩殿山とは別の方向ですが)にあるイオンを使うとよいでしょう。
駅前に観光案内所があり、とても小さいですが大月の土産を買うことが出来ます。
(2021/4追記)
大通りに出るとコンビニがあるそうです!また、駅前にある大月観光案内所ではガイドマップも配っているようなのでぜひ立ち寄ってみてくださいね♪
また、駅前にほうとうを食べられるお店が数件あるので事前にチェックしてみてください。
筆者は濱野屋さんのほうとうをいただきました。
出来上がりに30分くらいかかるので時間に余裕を持つ必要がありますが、とっても美味しかったですよ。自家製唐辛子(?)がなかなかにツボでした。好き。
まとめ
岩殿山は
- JR大月駅から徒歩40分で登山口
- 標高634m
- 登山口から山頂までは30〜40分程度
- 天神山、稚児落としを経由する浅利ルートは5時間程度で中級以上向け。
- トイレがない
- コンビニがない
- 階段よりも坂道が多い
- 富士山が綺麗
- 鎖場があるらしい
- 駅から徒歩で登山口に行ける
- 駅前の濱野屋のほうとうがおいしい
という場所でした!
ぜひ皆さんも行ってみてください。
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