旅行会社大手のHISを利用して、2023年12月にフィンランドのオーロラ鑑賞ツアーに参加してきました！
今回は現地６日目のヘルシンキ観光レポートです。
↓↓５日目のレポートはこちら。↓↓ フリーパスを購入してヘルシンキ市内を観光してきました！
【現地５日目】HISでフィンランドオーロラ鑑賞ツアーに行ってきた！ヘルシンキ観光♪フリーパスを購入してマーケットや教会・公園を巡ります♪
ツアーの概要
他のレポでも記載していますが、この記事から来られた方向けにツアーの概要を改めて。
【旅行会社】HIS
【利用航空会社】フィンエアー
【日数】６泊７日 ※筆者たちは延泊して７泊８日です。
【食事】ホテル朝食４回(筆者たちは５回)・昼食１回・機内食 夕２回 朝２回
【行程】※筆者たちはヘルシンキで延泊しています。その旅程です。
１日目 羽田空港からヘルシンキへ(機内泊)
２日目 サンタクロース村・オーロラ鑑賞(ロヴァニエミ泊)
３日目 自由行動(ロヴァニエミ泊)
４日目 自由行動・サンタクロースエキスプレス(サンタクロースエキスプレス泊)
５日目 タンペレ観光・ヘルシンキ観光・マリメッコアウトレット(ヘルシンキ泊)
６日目 自由行動(ヘルシンキ泊)
７日目 自由行動・ヘルシンキ空港(機内泊) ←今回はここ
８日目 帰国
【代金】１人約５０万円(延泊料も含む)
大手旅行会社HISのオーロラツアーを申し込みました。
個人で行くより団体旅行の方が10万円くらい安かったのです…。
もともとのツアーではヘルシンキは１泊のみですが、ヘルシンキをもう１泊したかったので、事前に離団書を提出して６日目にはツアーから離れました。
ホテルで朝食
最終日の朝食もホテルでのブッフェです。
前日と大きな変化はありませんでしたが、最終日ということもあって思い出を作りたくて悔いのないようにたくさん食べました(笑)
カイサニエミ植物園
前日に買ったフリーパスがまだぎりぎり24時間経っていなかったので、チェックアウト後(スーツケースはホテルで預かってくれました。「ラゲージルームOK？」とかで通じました。)KAMPPI近くのトラム乗り場から乗車しカイサニエミまで。
カイサニエミにはヘルシンキ大学のカイサニエミ植物園があります。
冬季は閉鎖しているのですが、植物園の雰囲気を味わうためにお散歩。
ちょうど朝焼けで美しい景色が見えました。
カイサニエミ植物園は線路脇にあることもあり、先日乗車したサンタクロースエキスプレスがヘルシンキ中央駅に入線するところが見えました。
一昨日乗ったな～と思うと感慨深いです。
すっかりフィンランドでたくさんの思い出が出来ました。
フリーパスの期限が切れたので帰りは徒歩です。
歩きでもホテル方面まで20分ほどで戻れるので全然問題ないですね。
街並みを堪能しながら歩きました。
自然史博物館
フィンランドでの最後の観光は自然史博物館！
実はホテルの目の前にありました(笑)
ここに来たかった理由はただ一つ！
SNSでバズった「サカバンバスピス」という古代魚の模型を生で見ること！！
画像：楽天市場
バズっているのを眺めて「かわいいなー」と思っていただけのものを、まさか実際にフィンランドで見れるとは夢にも思っていませんでした(笑)
偶然ヘルシンキに行くことになったので予定に組み込んだ次第です(笑)
自然史博物館はフィンランドを中心とした各地域の生き物の剥製や骨、絶滅してしまった生物の模型などが展示されている博物館です。
生き物の生態や共存の仕方などが学べる展示となっています。
→ヘルシンキ自然史博物館公式サイト(フィンランド語/英語)
入場料は18€。
入場口そばにあるロッカーにコートや不要な荷物を預けてレッツ見学！
入り口の剥製からしてもう迫力満点です。
最初の展示は色々は動物の骨。
実際の骨を持つことも出来ます。(専用のコーナーがあります)
そして次の見学エリアに入って驚きました。
剥製なんだけどものすごい迫力！！
実際に生きている動物がそのまま静止しているような迫力満点のポーズや背景で展示されています。
中には捕食の瞬間などもあり、まさにワイルドライフ。
残酷ではありますが自然の摂理を目の前で感じることができます。
しかも展示ガラスの中だけでなく、外にも飛び出して動物たちがいます。
動物園どころか実際に動物たちが住む楽園に足を踏み入れたような気分になりますね。
子供向けに「ｘｘという動物を探せ！」というビンゴペーパーがありましたが、確かに館内のあちこちに隠れている動物たちを探すのは楽しそうですね。
また、展示ガラスの下や脇はほとんど引き出しになっていて、植物や動物に関する資料や展示物が設置されています。
ものすごい情報量。
剥製だけでなく、枠外の動物探しやより専門的な資料も見ることが出来るので、子供から専門家まで楽しめる工夫がされています。
本当にすごい。
３階でついに噂のサカバンバスピスと対面！！
ちっちゃい！！
けどかわいい！！(笑)
資料がとても少ない絶滅した古代魚とのことで、模型はこの１点のみ。
貴重なもののはずですが、なぜか遠く離れた日本のSNSでバスり、最近はグッズにもなっていますね。
噂のサカバンバスピスちゃんに会えて感動しました～。
ちなみに隣にいた古代魚もかわいかったです。
最後は恐竜の骨の剥製を見て終了。
所要時間は約２時間。
だいぶ端折ってレポートしていますのでまだまだ見どころがあります。ぜひ実際に訪れて確認してみてください！
ものすごいボリュームでした。本当に楽しかった！
動物好きは必見です。
ちなみにサカバンバスピスの公式グッズなどはありませんでした…(笑)
日本の通販の方が充実していますｗ
ヘルシンキ中央図書館
少し時間が余ったので新しくできたというヘルシンキ中央図書館ものぞき見。
綺麗なデザインの図書館で、本だけでなく憩いの場として皆さん利用されていました。
スーパーでお土産とランチを購入
全ての観光を終えて、あとはお土産を買うのみ！
とはいえラヌアリゾートのファッツェルアウトレットでほとんどのお土産を買ってしまっているので、残るは冷蔵品や重たいものだけを購入です。
購入したのは
- ビール
- チーズ
- スモークサーモン
- インスタントスープ
- パン
- クッキー
など。
チーズとスモークサーモンは保冷バッグに入れて預入荷物で持って帰ります。
スーパーでのセルフレジで、１品 会計ミスをしていたようでエラーになってしまいましたが、店員さんが一緒に確認してくれて問題なく会計できました。
英語もまともにしゃべれない外国人に対して、こんなに優しく対応してくれるなんて、なんて余裕のある国民なんだろう…。私も日本に来ている外国人に優しくしようと心に誓いました。
他に街中で見つけた「フィンランド」と書かれたTHEお土産！なバッグやムーミンのバッグも雑貨店で買ったりしました。
↓↓フィンランドのお土産はコチラの記事でもまとめています。↓↓
それからランチ。
ゆっくりと食べる時間はないと思っていたのでpicnicというチェーンのカフェでドリンクとサンドイッチを購入し、この後向かう空港で食べることにしました。
picnicはフィンランドに到着した日に最初に食べた街中ランチ。
ここのサンドイッチがおいしすぎてもう一度食べたいと思っていました。
フィンランドの街中のあちこちにあるチェーンのカフェなのでお見かけの際はぜひお立ち寄りください♪
ヘルシンキ空港へ
お土産を購入し、ホテルに預けていたスーツケースを回収し、荷物の整理をしたらヘルシンキ空港へ向かいます！
空港まではヘルシンキ中央駅から電車で向かいます。
(別日の夜に撮った写真。ヘルシンキ中央駅)
ツアーの場合はホテルまでバスが迎えに来てくれてそのままバスで空港へ行けるのですが、前日から離団していた我々は自力で空港まで行く必要があります。
とはいえホテルからヘルシンキ中央駅までは徒歩５分。
この日はとても暖かく、道路の雪もかなり解けていたのでスーツケースを引いて駅まで歩くのもそれほど大変ではありませんでした。
駅には改札はなく、ホームにある券売機でチケットを購入して電車の中で機械にチケットをかざします。
空港まではCゾーンまでのチケットを購入すればOK。
ヘルシンキ中心地はA-Bゾーンしかないのでチケット購入の際はA-B-Cゾーンを購入してください。
電車はI線とP線が空港へ向かいます。
ヘルシンキ中央駅を基点に右回りか左回りかの違いで、どちらも所要時間はほぼ同じなので先に来た方に乗れば大丈夫だそうです。
駅に入ってから電車の乗り口までが結構遠くて時間ギリギリの人はものすごく走って乗車していました(笑)
時間に余裕を持って電車に乗りましょうね。
ヘルシンキ空港駅は終点ではないので乗り過ごしのないように注意しましょう。
多くの人が降りるのでわかりやすいですが「ヘルシンキエアポート」の案内を聞き逃さないように。
空港駅から空港までは室内の移動になりますが、エスカレーターでひたすら登っていくので結構距離があったように思います。
なんとか空港に到着し、チェックイン。
チェックイン用のeチケットは離団直前にツアコンさんからもらっていました。
預入荷物用のシールが出てこないトラブルに見舞われましたが、フィンエアーのスタッフさんに助けられ無事にチェックインが済みました。
保安検査を通る前に空いている椅子を探して先ほど購入したpicnicのサンドイッチをいただきます。
初日に食べておいしかった黒パンのサーモンサンド。
相変わらずおいしいです。
フィンランドご飯を色々食べてきたけどこのサンドイッチは特に美味しい。
またフィンランドに来たら絶対に食べたいサンドイッチです。
これが最後のフィンランドご飯…と思ったら寂しくなってきました。
フィンランド、想像以上にいい国でした。
人も優しいしご飯もおいしい。
電車もほとんど時間通りに来るので過ごしやすい国でした。
また絶対に来ます！
そう誓って保安検査場を抜け、帰りの飛行機に乗り込みました。
ヘルシンキ空港から羽田空港まで
ヘルシンキ空港は保安検査場を抜けた先は初日に通っていたので「懐かしー！」という感じでした(笑)
ここ(出国後エリア)のカフェで食べたシナモンロールが一番おいしかったですね。
飛行機に乗り込み、羽根の雪を落としていざ出発。
帰りの飛行機はほぼ満席でした。
３列・３列・３列シートのど真ん中だったので景色は見れずです・・・。
機内食の１回目はクスクス・ミートボール・マッシュポテト・ニンジンのソテー・パン・ウエハースのお菓子でした。
マッシュポテトにもしっかり味付けがされていておいしかったです。
結構食べ応えがありますね。
ずっと座っているとエコノミー症候群になってしまうので、こまめにトイレに立ってウロウロしていました。
トイレ付近では外が見える窓があるので、そこから外を見たりしていました。
朝食はマッシュルームクレープとハッシュドポテト・ブロッコリー・ラタトゥイユでした。
見た目は地味ですがおいしいです。
マッシュルームクレープは初めて食べましたがクリーム煮のようなものが入っていておいしかったですよ！家でも作りたいですね。
機内エンターテイメントがちょっと微妙だったのでひたすら寝ましたが混雑していることもあり睡眠もまともに取れませんでした…。
帰りは長く感じて結構辛かったです…(笑)
フィンエアーの詳しい搭乗レポはこちら↓↓行きの様子も載せています。
ほぼ定刻通り、無事に羽田空港に着いて旅行完了！！
借りていたモバイルWiFiを返し忘れるトラブルがありましたが、帰りの途中で気付いたのですぐに引き返して事なきを得ました(笑)
楽しい旅行でした！！！
まとめ
久しぶりの海外旅行、しかも円安や新型コロナで色々と旅行の様態も変わっていましたが、HISさんのツアーを使ったことで難なく過ごすことが出来ました！！
個人旅行じゃ選ばない場所や出来ない経験もあり、団体旅行を選んで良かったと思います。
ツアコンさんや旅行メンバーも皆さんいい方ばかりでとても快適な旅でした。
最後は離団しましたが、ツアコンさんは離団後のことまで心配してくださり様々な情報をまとめて気を遣ってくださっている様子でした。
本当にありがとうございました。
フィンランド自体は初めての国で、マイナス15度にもなると聞いて身構えていましたが、しっかりと防寒をしていたので思っていたよりもつらい思いをせずに済みました。
日本では味わえない白銀の世界！髪の毛が凍る体験！(笑)
ほんのり見えたオーロラらしきものもいい思い出です。
一番の思い出はサンタクロース村でのトナカイそり。
それからラヌア動物園でのスノーフォレストウォーキング。
まったくノーマークだったタンペレの街が想像以上に魅力的でまた行きたい！となっています。
フィンランド人は皆さんとても親切で、下手な英語で話しかけても皆さん親身に一生懸命対応してくださいました。
あと働いている方々を見て「男女平等だな」と思いましたね。
電車の運転手も男女半々くらい、レジ打ちの方も男女半々くらい、レストランやカフェのウエイターさんも男女半々くらい(ちょっと女性が多かったかな)、CAさんは女性の方が多かったけど男性もたくさんいました。
日本も女性の社会進出が進んできたけど、まだまだ政治家や運転手は男性が多いです。
なりたい人がなりたい職業に当然に就けるようになるといいですね。
この旅行に関する記事は他にも色々書いています。
よかったらついでに覗いてくださいね♪
- 【女性向け】フィンランド旅行１週間の持ち物まとめ【Excelリスト付き】
- フィンランドでオーロラ鑑賞！どんな服装がいい？実際に着た服装をご紹介！
- フィンランド旅行に現金はいくら持っていく？1週間で12€しか使わなかった体験談
- フィンランドのトイレ事情。日本のようなウォシュレットはないけど無料のトイレも多数
とりあえずフィンランドに行ってよかった！
HISの団体ツアーを利用して良かった！
それに尽きます。
本当に良い経験をさせていただきました。お値段以上の価値がある旅でした。
関ってくださった方全員に感謝を！！
いつか絶対にまたフィンランドに行きます。
ありがとうフィンランド！！キートス！！愛してるよーーー！！！
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