10代・20代の頃は人生が本当にしんどくて、毎日「消えたい」と思っていました。
「30代になると人生楽しくなるよ」という大人たちのセリフを信じることが出来ず、毎日苦しい思いで生きてきました。
ところがいざ30代になってみると、徐々に気負いすることが減って人生が楽しくなってきました。
20代の頃にもがいていたことがすとんと腑に落ちたり、良い方に好転するようになったり…。
なのでもし苦しんでいる方がいたら以下を実践しながら少しずつ時が解決してくれるのを待つのも手です。
「30代になると人生が楽しくなる」「時が解決する」はあながち間違いではありませんでした。
人生が楽になる方法①「相手に期待しない」
20代までは相手に勝手に期待して、勝手に裏切られたと思って傷つくことが多かったです。
相手も所詮人間です。自分の思ったように動かないことの方が多いです。
相手に期待するのはやめましょう。
全ての出来事は自分の責任です。
人生が楽になる方法② 「お金は程よく使う」
老後資金問題、年金問題に加えほしいものややりたいことが多くあると思います。
若い頃はそれにガチガチにとらわれて「お金が足りない」と常に考えてしまうことも多いです。
「お金が足りない」と思うことはとてもストレスです。でも欲しいものがある、貯金もしたい、とがんじがらめになってしまうこともしばしば。
確かに貯金は大切です。
老後の資金問題もあります。
やりたいことほしいものもたくさんあると思います。
でもすべてを叶えることはよほどお金持ちでないと無理です。
貯金は無理のない範囲で【定期預金】または【積立投資】を行いましょう。
つみたて投資の場合は月3,000円からも始めることが出来ます。
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また欲しいものは厳選しましょう。すべてを手に入れることは出来ません。
身の丈に合ったもの、本当に欲しいものをよく考えて購入するようにしてください。
でも本当に欲しいもの・やりたいことには惜しまずお金を使ってください。
節約ばかりでは疲れてしまうしせっかくの人生を楽しむことが出来ません。
なんのために仕事をするかわからなくなるとモチベーションも下がります。
筆者は旅行好きです。主に聖地巡りです。
そのために日々食費を削り、欲しいものを我慢しています。
その代わり旅行にはお金を惜しまず、月1回以上の旅行・現地での食べ物は値段を気にせずに頼む・お土産も好きなだけ買う(持ち帰れなかったら宅急便で送る)ということをやっています。
月一度の楽しみがあるので、仕事も頑張れるようになりました。
人生が楽になる方法③ 「たくさん休む、無理はしない」
20代までは体力があったので仕事もプライべートも全力以上の力で走り回っていました。
若者・新人ということもあって気を張っていた部分もあると思います。
…見事に身体を壊しました。
そんな経験もあってから、30代になってからは少し体調が悪いなと思ったら積極的に休むようにしています。
職場に迷惑をかけない範囲で、というのはもちろん気を付けていますが、遊びよりも仕事よりも体調を一番大切にしています。
良く寝る・バランスの良い食事を心がける。
身体の調子が良くなるだけで心の調子も良くなります。
自分を守れるのは自分だけです。
自分メンテナンスを心がけていきましょう。
人生が楽になる方法④ 「「あきらめる」も選択肢」
なんでも「完璧」でないと納得のいかない性格でした。
「仕方がない」と言いたくなく、自分の思い通りにいかないと不機嫌になるほどの頑固者でした。
いつからか「あきらめる」ということを学びました。
人生思い通りに行くことなんて限られています。
それならば初めから諦めてしまえば考えの齟齬は減るのでストレスはなくなります。
もちろん突き通すべき事柄もあります。
そちらは気のすむまで突き通しましょう。後悔をしないように行動するのも大切です。
オンオフはっきりと切り替えすべてを完璧にしようとしないのが、楽に生きる秘訣です。
人生が楽になる方法⑤ 「人付き合いもほどほどに…」
友達がたくさんいることがステータス、という時期があると思います。
インスタグラムやTIKTOKなどのSNSでフォロワーの数やいいねの数が気になりますよね。
でもそれ、疲れませんか?
人には得意不得意があります。
SNSでの活動やたくさんの人との付き合いが楽しい・得意という方もいるでしょう。
でも苦手・不得意という方も多くいます。
筆者はまさにそのタイプです。
人の愚痴を聞くのが苦手です。悪口やゴシップニュースも見たくありません。
人が幸せになっているのは好きかな。好みによるので比べてしまって辛いという方もいると思います。
飲み会や食事会も断るようになりました。お酒も人との食事も苦手です。
なのでSNSは最低限にとどめ、人付き合いも少しずつ減らしていきました。
友達なんていなくても大丈夫。
家族がいたり、数人の友人がいれば充分楽しいです。
旅行や食事は一人で行きます。
最近はおひとり様向けのサービスもたくさん出ているので案外と過ごしやすいです。
人付き合いに疲れている方、無理せず離れてみてはいかがでしょうか。
自分を変えてくれた本たち
筆者が30代になって少しずつ楽になっていったのは思考の変化が大きな理由だと思います。
他人の言葉は信じられなかったけど、先人たちの言葉は意外とすんなり受け入れられました。
多くは本から得た処世術です。
もし興味がありましたらぜひ読んでみてください。
7つの習慣
言わずと知れた大人気ビジネス書。
コミックタイプもあります。(筆者は活字が苦手なので先にコミックタイプで概要を把握してから読みました。)
人生をより上手く生きるための習慣を7つ紹介しています。
出来ることから徐々に実践してみて、思考も少しずつ変えたところ、
人付き合いがとても楽になりました。
また職場で尊敬されるということも増え、講師やプロジェクトマネージャーを任されることも増えました。
テッパンではありますが、コミュニケーションを円滑にしたい方やリーダーになる方に改めて一番オススメしたい本です。
金持ち父さん貧乏父さん
とても良い本なのですが大変残念なことに某マルチ商法の教科書にもなっています…。
筆者もマルチ商法に引っかかりかけたときに進められて読んだのがきっかけです。
マルチ商法自体はオススメできませんがこちらの本はオススメです。
お金や仕事に対する考え方を大きく変えてくれます。
上下巻となっていますが読みやすいのですぐに読み終わりますよ。
売れっ子ホステスの会話術
上手く生きるために最低限のコミュニケーション力は必要です。
誰だって嫌われるより好かれたいですからね。
物事を穏便に済ませたい方もコミュニケーション力は特に重要かと思います。
そんなときに参考にしたいのがホステスさんの会話術。
相手を気遣い、相手をたて、気持ちよく過ごしてもらう。
それは普段の生活にも生かせる能力です。
楽してうまくいく生き方
2chの創設者ひろゆきさんの著書。
いかにこだわりなく生きるか、いかに人生を楽して生きるかを説いています。
ひろゆきさん自身はすでにお金持ちの部類ではありますが、もともとそれを目指していたわけではないよう。
どちらかというと一般庶民の思考に近く、思わずうなずいてしまうような事例が盛りだくさんです。
だからこそ説得力があり、指標にもしやすい内容が書かれています。
気の抜きすぎには要注意
「無理をしない」「こだわらない」「楽に生きる」ということをモットーとして30代は楽になりますよ~というのを説いてきましたが【気を抜きすぎない】ということにも気を付けて。
30代は人生の分かれ目でもあったりします。
特に女性は結婚・出産などのタイミングとなる方も多くいますので目指す形がある方はしっかりとそれに向かって歩いていきましょう。
理想の体形・希望の仕事・新しい家族、すべて気を抜きすぎてしまうと手に入れられないものばかりです。
ただ、20代の頃に比べると程よく気の抜き方が分かってくるかと思いますので、頑張るときも以前よりも楽に感じられると思います。
20代までに出来ることは限られるので、精一杯生き抜いて、楽しい30代を過ごしてください。
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