仕事をしながら日本一周。今回はGOTOトラベルを利用して富山県へ行ってきました!
富山へ来るのは人生初!両親が以前から「立山に行ってみたい」と言っていたので今回父親の誕生日祝いとして富山旅行をプレゼントしました!
GOTOトラベルのおかげでかなり安く&富山の皆さんのやさしさと素晴らしいおもてなしのお気持ちで、お値段以上の最高の旅行になりました。
白エビももちろん食べてきましたよ♪
↓↓「仕事をしながら日本一周とはなんぞや?」という方は以下をご覧ください。↓↓
要はフルタイムで働く会社員が休日や出張を利用して日本全国巡りますよってもの。仕事を辞めなくても日本一周気分を味わいましょう。
↓↓前回は北海道札幌市をめぐりました。↓↓
【富山県の旅】の概要
【富山県】の旅の概要
【日程】 1泊2日
【旅費】 約19,600円/人(GOTOトラベル割引適用済み、食事、お土産代のぞく)
【訪れた場所】立山(室堂)、ガラス美術館、岩瀬浜 他
【買ったもの】白えびビーバー、高岡ラムネ、甘金丹 他
【食べたもの】すし玉、ますのすし、笹寿し 他
今回は新幹線を使いたかったので日本旅行で申し込みをしました。
日本旅行は新幹線+宿泊のセットパックを販売しているので申し込みにも便利です♪
店頭よりもオンラインのほうが断然安い(1万円以上安かったです)のでぜひオンラインで申し込みしてみてくださいね。
目的地は冒頭でも言っていた立山の室堂というハイキングエリアとガラス美術館です。いずれも両親の希望。
筆者個人の目的は白エビを食べること!というわけでそれぞれの希望のバランスをとって、
(初日)立山→(2日目)ガラス美術館→白エビを食べる
というコースに決まりました。
富山までの移動はE7系かがやきで!
富山までの移動はE7系新幹線かがやきで行きました。東京駅から乗車してわずか1時間10分。
座席も結構空いていて快適でした。
大宮駅を出た新幹線の、次の駅が長野とアナウンスされたときは思わず親を顔を見合わせちゃいましたよね・・・(笑)
北陸新幹線、本当に素晴らしいです。とにかく早いし座席も快適。大好きです。
富山駅には9時半頃到着。駅に飾られていたでっかい寿司のオブジェがなんだかとってもかわいかったです。
立山(室堂)までのアクセスと室堂絶景ハイキング!
富山駅についた一行は駅のコインロッカーに荷物を預けてまずは立山方面へ向かいます。
目指すは室堂というハイキングエリア。
室堂までのアクセスは
電鉄富山 (電車) →立山駅 (ケーブルカー) →美女平(バス)→室堂
という感じです。なんといっても交通費が高い…!そして電車やケーブルカーの時間が限られるためかなり時間がかかります。待ち時間も含めて3時間くらいかかったかな。料金は往復7,400円です。
レンタカーなどを利用される方も多いようですが、その場合でも立山駅までしか車の入場が出来ません。立山エリア内は車の乗り入れができないので注意が必要です。
でも後から考えると富山駅⇔立山駅間はレンタカーのほうが便利だったなーと思います。だって電車の本数少ない・・・!
立山駅付近は時期にもよりますが寒いし暇つぶしのお店がほとんどないのでタイミングを間違えるとかなり辛いです。ご注意ください。
ともかく電鉄富山駅(JR富山駅から徒歩2分くらい)から電車に乗ります。
めちゃくちゃレトロな電車です!首都圏住まいから見るともはや博物館レベルの電車が当たり前に走っています。必見。
駅にはヘッドマークが飾られています。かわいい。
もちろん車内もレトロ。(写真撮り忘れ…) 走行中はめちゃくちゃ揺れます。ガッタガタです。
田舎の景色を通り抜け、徐々に雪をかぶった山々が見えてきます。
途中で渡った川もとてもきれいでした。
立山駅からはケーブルカー。とんでもない斜度の傾斜をぐんぐん登っていきます。
こちらの乗車時間は数分。あっという間に到着駅、美女平に着きます。
美女平駅からはバスに乗ります。バスを待つ間に美女平駅付近をちょっとだけ散策。
すでに結構登ってきているため、ここからの景色もかなり良いです。
美女平からのハイキングコースもあるんですね。紅葉もきれいなのでいつかこの辺りでのハイキングもしてみたいです。
時間になったので美女平からバスに乗り込みます。
ただの移動用バスかと思いきや、車内では見どころ紹介のビデオ付きでしっかり観光バスでした。
写真スポットの滝の近くでは順番に撮影時間をとれるようにゆっくりと進んでくれるし、森林限界を超えたあたりでは富山湾を臨む大絶景!
しかもちょうど紅葉のオンシーズン(10月下旬)だったため、通る道は森林限界になるまで黄金のトンネルです。本当に感動的でした。両親も大興奮。
バスに乗って約50分。ようやく室堂到着です。この付近には最近降った雪が残っていました。めちゃくちゃ寒いです。10月下旬、富山駅付近では薄いコートで十分でしたが、室堂ではダウンコートが必要なくらい。
行かれる方は平地よりマイナス5~10度くらいを見越して服装の準備をしていってくださいね。
さてそんな室堂。早速ハイキングを!と思ったのですが時間はすでに13時。いったん腹ごしらえをしようと室堂ターミナル内で食事スポットを探します。
…が。新型コロナウイルスの影響なのかお店がほとんど開いていない!
唯一開いていたレストランもお値段がそこそこするのでちょっと躊躇してしまい…
結局売店でおやきをかって食べました。あつあつでおいしかったけど、おにぎりでも買ってくればよかったなー!とちょっと後悔。
気を取り直して室堂ハイキングスタートです。
室堂のハイキングコースは1時間~2時間くらいで回れるコースで、道もしっかり整備されているのでかなり歩きやすいです。
特徴はなんといっても絶景!
この日はちょっと天気が悪くて写真映りが悪いですが、立山連峰の山々(雄山、剱岳、大日岳)に囲まれつつ、遠くには富山湾!
とにかく迫力がすごいんです。これはぜひ多くの方に生で見てもらいたい!
エリアによっては火山ガスが出ていて通行止めになっていますが、その付近も硫黄のにおいと噴出によって黄色くなった台地が見えるので迫力満点です。
みくりが池は風がなければ立山が反射して映り、とても幻想的。
高山植物も楽しむことが出来ます。
運が良ければ天然記念物のライチョウやオコジョが観察できるそうです。(私たちは見つけられずでした…残念!)
室堂ターミナルに隣接する自然保護センターでは毎日のライチョウ・オコジョの目撃情報が収集されているので一度立ち寄ってみると遭遇のチャンスが上がるかもしれません。ぜひどうぞ!
ハイキングを満喫して室堂ターミナルに戻ったころはすでに15時前。
バスに乗り込みまた3時間かけて富山駅へ戻ります。
立山、両親の付き添いで行っただけでしたが、本当にめちゃくちゃ良かったです!
また行きたいスポットナンバーワン。天気の良い日はぜひ室堂や美女平でハイキングをしてみてください♪
ホテルはダイワロイネットホテル富山で
富山駅に戻った頃はすでに夜6時過ぎ。高齢の両親が長距離の移動に疲れ切ってしまい、夕飯はコンビニで買ってホテルで食べることに。
ホテルはダイワロイネットホテル富山にしました。
ファミリータイプの部屋で、かなり広くゆったり使えたので良かったです。
今回は筆者自身も疲れ切っていたので写真を完全に撮り忘れ、ホテルレポなしです・・・。ごめんなさい!!
古さはありましたが静かで使いやすく良いホテルでした。
翌朝の朝食はバイキング形式。富山の食材や名物が多めでしたが味はちょっといまいちでしたね・・・;;
翌日はガラス美術館!隈研吾デザインの建物も必見
富山観光2日目は富山市内をめぐります!
まずは市電に乗ってガラス美術館(https://toyama-glass-art-museum.jp/)へ。
西町駅で降りると徒歩1分で着きます。富山市立図書館に併設されているのですが、実はこの図書館。東京オリンピックで使用される国立競技場のデザインをした隈研吾によるデザインの建物なのです。
中に入ってみると吹き抜けの開放感のある室内。
温かみのある木材で組まれた内装はとても美しく、思わずため息が出てしまいます。
ガラス美術館はその4階と6階にあたります。入場料は200円。安い。
一部写真撮影OKですが、インターネットへの掲載が出来ないため割愛します。
規模は小さいですが新進気鋭の美しいガラス作品が見れるのでお好きな方は是非どうぞ。
隈研吾デザインの建物に入るだけでも十分価値があると思います。ここが市立図書館だなんて富山の人は幸せですね。
ランチは絶品すしをエキナカ回転ずし【すし玉】で!
ガラス美術館のあとは再び市電で移動して富山駅へ。目星をつけていた回転ずしのお店、すし玉さんへ行きます。
11時半前に行ったのでまだすいていました。すぐ座れてよかった。
回転ずしですがランチセットも提供していて、我々はそれぞれランチセットで注文。
このランチセットがめちゃくちゃ安いんです。新鮮な地魚をつかった握りのセットが1,100円~1,500円。普通おいしいお寿司を食べようと思ったら2,000円以上を覚悟しているのでこのお値段設定にびっくり。
調子にのって日本酒まで頼んでしまいました。
それから食べたかった白エビ!をから揚げで。
やってきたお寿司はこんな感じです。こちらは地魚ばかり7貫で1,400円。
白エビ、ホタルイカ、カワハギ肝載せ、のどぐろまで乗っています。本当に豪華すぎる・・・!
そしてどれもめちゃくちゃおいしいんです・・・!!!もうほんと発狂しそうなほどに。とろけます。プリっプリです。エキナカのお店なのであまり期待はしていなかったのですが期待よりはるかに上のお味でした。
両親のお寿司もすべておいしかったようです。すっかり少食になっていたはずなのにものすごい勢いで食べていました。(笑)
白エビのから揚げ(500円)もサクッサクでうまみもすごい!!日本酒にめちゃくちゃ合います。
おいしすぎて追加のお寿司も頼んでしまいました。いずれも頼んでから握ってくれるので新鮮そのものだし、すし職人のみなさんも明るくて優しかったです。
ランチタイム?はお味噌汁が無料でついてきて、お鍋から自分でよそう形式でしたがエビの頭がゴロゴロ入っています。エビのうまみが溶け出していてめちゃくちゃおいしかった・・・!これだけで500円出してもおかしくない素晴らしいお味噌汁です。これが無料ってどういうこと・・・?!本当においしかったです。ごちそうさまでした。
そしてそして・・・!なんとこの富山駅ビルのきときと市場(すし玉が入る商業エリア名)。各店舗でGOTOトラベルの地域共通クーポンが1,000円分を1,200円分利用できるというとんでもないキャンペーンをやっておりました!!(2020年10月時点)
おかげさまでただでさえ安いのにさらにお得に食事が出来ました。
本当においしくてよいお店でした。ごちそうさまでした!!
市電に乗り岩瀬浜へ。雨で富山湾は残念ながらあまり見えず・・・!
午後は市電に乗り富山湾側へ移動。目指すは終点の岩瀬浜です。
岩瀬浜にはレトロな街並みと富山湾の臨める展望台があるとのことだったのですが・・・
あいにくの雨・・・!
でも 岩瀬浜駅の2つ手前、東岩瀬駅から歩いて行ける大手新川町通のレトロな街並みは確かにかわいかったです。写真映えする!
人が少なかったですが和菓子屋さんも多くて雰囲気を楽しんできました。途中で買った三角どら焼き、あんこたっぷりでおいしかったです!あんこがたっぷりすぎて持ってみるとめちゃくちゃ重いんですよ(笑)ぜひお試しください。
展望台に着いた頃は雨が一番ひどくなってしまいあまり景色は楽しめませんした・・・。
何とか港と富山湾(目の前)は見える程度・・・笑
天気が良ければ立山連峰や能登半島が見えるそうです。
駅に戻る途中に雲が切れて明るくなってきました。いまさら!!笑
岩瀬運河、きれいでした。
帰りの新幹線でますのすしと笹寿しを堪能
あっという間の1泊2日。夕方の新幹線で帰ります。富山駅内商業施設のきときとマルシェでおみやげと新幹線で食べるお弁当を買って乗車。
帰りの食事はますのすしと笹寿しにしました。
ますのすしは金沢に行く度に買って食べていたのですが相変わらずおいしいですね。
笹寿しははじめて食べたのですが具材のうまみが生かされていてめちゃくちゃおいしかったです!特に美味しかったのが能登牛しぐれ。すっごい牛肉のうまみ!いい意味で味が濃いです。こればっかりどんぶりいっぱいにして食べたいですね。
富山駅や石川県の金沢駅でも買えるので見かけた際はぜひどうぞ!
帰りもあっという間の1時間ちょっと。新幹線はあっという間に東京に着いてしまいました。
(そのあとの在来線も有料特急で楽々帰りました・・・!旅行の時は全力で贅沢しますw)
富山、初めて訪れましたが人がとにかく優しくて、しかもなんでも安いし(立山への交通費以外。あそこは仕方ないです)お得なクーポンもたくさん出ていて本当に心からリラックスして楽しめました。
立山も本当に素晴らしかった。
ぜひまた行きたいですね!富山県のみなさん本当にありがとうございました!!
まとめ
富山県は
- 立山はとにかく絶対行くべき。絶景に出会える。運が良ければライチョウやオコジョにも出会える。
- 富山県は人が優しい!
- ほかのお店も期待値大ですが、とりあえずエキナカのすし玉さん、安くておいしいです!富山でお寿司を食べたいなら絶対おすすめ!
- 市電便利です。でもホテルは富山駅前で取りたいところ。(夕食スポットなどが駅前に集中してます)
- 隈研吾デザインの市立図書館は必見。
- 岩瀬浜も静かできれいでよいところです。癒されます。
でした!
富山県初めて訪れたけど大好きになりました!また絶対に行きたいです。氷見牛も食べてみたいです。
白地図はここまで進みました。日本海側も少しずつ増えてきています。
次回はなんとお隣石川県!偶然ですが2週間後には再び北陸の地を踏みます…!
お楽しみ!
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