【仕事をしながら日本一周】16回目は岐阜県を訪れました。
岐阜県を旅行する、というと飛騨高山ばかりピックアップされますが（実際にまっぷるという旅行雑誌も飛騨高山しかありませんでした。。。）、今回は岐阜市・大垣市と愛知県の犬山市（近いので立ち寄りました)を巡ります。
色々調べていく中で岐阜には歴史の重要な出来事があった土地が多くあり、それらを巡るのがとても面白そうな雰囲気。
味噌！飛騨牛！水まんじゅう！と相変わらずうまいもの巡りもしつつ、歴史探訪を楽しんできます。
・・・余談ですがお隣愛知県は昨年の全く同じ時期（9月1週目土日）に巡ってました。ちょっと縁を感じる。笑↓↓
日本一周とはなんぞや？という方はこちら↓↓
前回は和歌山県、兵庫県を巡りました↓↓
【岐阜県】の旅の概要
【日程】2泊3日
【料金】27,000円
【訪れた場所】犬山城（愛知県）、溝旗神社、全昌寺、大垣城、岐阜シティタワー43、金神社
【食べたもの】豆腐田楽定食（松野屋）、五平餅×2、水まんじゅう、飛騨牛炭火焼ランチ（馬喰一代）
【買ったもの】飛あゆ、起き上がり達磨最中
往復新幹線付きの旅行パック＠JTBです。
往復新幹線が20,000円ちょっとすることを考えると、ホテル代は１泊あたり3,500円。とてもそんな安宿ではなかったので本当にお得でした。
(あとで調べたら１泊7,500円～のホテルでした)
旅行の際は旅行代理店の旅行パック(フリープラン)がオススメです♪
お得なプランを探すならJTBのるるぶトラベル！こちらのリンクからどうぞ↓↓
ちなみに新横浜～名古屋間を新幹線利用にしましたが、新横浜までは定期があるので実質タダです。仕事をしながら日本一周の醍醐味ですね。
初日は愛知県犬山！うますぎる豆腐田楽
新幹線で名古屋へ降り立ち、名鉄を利用してまずは犬山市。岐阜との県境です。
近くにあるリトルワールドというテーマパークが好きでよく犬山には来ていたのですが、犬山城は初めて訪れます。
12時も過ぎていたのでまずは腹ごしらえ。
犬山城の前を少し通り過ぎて、事前にチェックしていた松野屋という豆腐田楽のお店へ。
豆腐田楽定食（菜めし小盛り）1000円。
これがまためちゃくちゃ美味しいんですよね。
一つ一つの味付けは薄めですが、だからこそ素材の味がはっきりとわかって心に優しい味わいでした。
豆腐もふわふわ！
菜めしってなんだろう？と思ってたら山菜を一緒に炊き込んだご飯なんですね。ほんのり山菜の風味が香って、ご飯の甘みが際立ってました。
ごちそうさまでした。
食事の後は犬山城下町を散策。
観光スポットになっているようで、昔ながらの建物・お店はもちろん最新のおしゃれグルメも扱ってました。
いまはお腹いっぱいなので帰りにゆっくり立ち寄ります。
犬山城はというと・・・
まさかの大改修中！！
完全にネットで覆われています。笑。
天守閣にも入らないそうで、そのかわりこの日は入場無料でした。
まぁラッキーかな。
階段がすごく急で、居城として使ってた頃はどんな生活してたんだろうとひたすら不思議に思いました。
現存する唯一の木造城とのことで国宝にもなっている犬山城。
なによりもその歴史がすごいですよね。
織田信長の叔父織田信康によって築城。
織田信長に侵攻され一度は落城し、織田信長の乳兄弟である池田恒興が収めます。
その後豊臣秀吉も入城し、目まぐるしく城主が変わりながらも江戸時代までその城の姿は残されていたとのこと。
（このあと取り壊しや地震で半壊していますが犬山町民（当時）からの義援金で修復されています。）
名だたる歴史のスーパースターが、この犬山城を巡って争っていたのかと思うと感慨もひとしおですね。
ネットに覆われてあまり見えませんでしたが、かつての豊臣秀吉もこの窓から木曽川を眺めたりしたのでしょうか。
再び犬山城下町に降り立ち、今度はグルメ散策。
先程目星をつけていたお店で団子型の五平餅を。
小ぶりとはいえ100円です。安い！
お祭りの屋台で買ったら400円とかする五平餅に、こんなに気軽に出会えるとは。
五平餅大好きなのでほんともっと食べたかったくらいです。笑。
五平餅のために犬山市民になりたいー！
もちろん美味しかったですよ。くるみ味噌が香ばしいんですよね〜。手作り味噌のようで、味はしっかりしてるのにくどくない。ご飯のつぶし具合も程よかったです。
お次はこちら、金魚サイダー。（500円)
店内で飲むと金魚鉢のような器で出してくれます。
ブルーハワイのかき氷です。笑。
角切りの透明なゼリーが入っているのでプルプルとした食感が良かったですね。
金魚はあんこ？？ようかん？ういろう？そんな感じの甘さと食感でした。砕かないとストローで飲めなry
犬山からは以上です。とにかく暑すぎる！（この日の愛知・岐阜は最高気温34度でした。）
溝旗神社の零戦御朱印
犬山から再び名鉄に乗り込み、名鉄岐阜駅へ到着！
今回の目的地です。
JR岐阜駅から電車の窓越しに見た感じではそれほど街は大きくないと感じてましたが全然そんなことないですね。
名鉄岐阜駅のすぐそばには大きなLOFTがあるし、北に伸びる大通りには有名チェーン店も多く並んでいます。
商店街もあって、高島屋もあるらしいです。
大都会じゃん！
小さい街だと思っててすみませんでした。。。
荷物を宿泊予定のホテルに置き、目指すは溝旗神社！
なぜかというとこちらの神社は航空安全の神社となってまして、
零戦が描かれた御朱印をいただけるのです！
お参りをして社務所へ。
御朱印は本社と、筆國神社の零戦・px・飛燕の4種類をそれぞれいただくことができます。
筆者は本社と零戦をいただきました。かっこいいい！
珍しい御朱印なので自慢できそうです。そういうものじゃないけど笑。
ちなみに今月九州へ行く予定もあるので、きっちり飛行機の安全も祈ってきました。
神様よろしくお願いします。
宿泊はキャッスルイン岐阜
今回の宿泊先は名鉄岐阜駅徒歩3分の岐阜キャッスルインにしました。駅から近いしコンビニや食事処も近くにあるのでとっても便利でした。
詳しいレポートはコチラ↓↓
夕飯は駅ナカで買った五平餅(270円)と白川郷の名前を背負った(でも製造は大垣市の酒造)にごり酒をホテルの部屋で。
おいしかったです。以前飛騨高山の日本酒もいただいたことがありますがそれもおいしかったのでなかなかの酒処ですね岐阜。
五平餅も良かった。買ってから時間がたってしまったのでお餅はちょっと固くなってたのが残念。
市村鉄之助・辰之助の墓参りと大垣城
翌日は早朝から大垣へ向かいます。
朝ごはんはホテルの部屋で岐阜タンメン。＠寿がきや
この日も暑くて大変でした。
大垣には新選組隊士、市村辰之助・市村鉄之助兄弟が眠る市村家のお墓があります。まずはそこを目指して。
市村鉄之助といえば新選組副長土方歳三の小姓を務め、また函館で散った土方さんの手紙や写真を故郷日野に届けたということでも有名ですね。
お目当てのお寺に向かう途中で松尾芭蕉、奥の細道結びの地という石碑を見つけました。
戦国武将だけでなく歴史的文化人もゆかりの土地だなんて、岐阜はほんとに豪華ですね。
大垣駅から歩いて15分ほどにある全昌寺。真っ白な入り口がとても美しいです。
こちらが市村家のお墓。手を合わせてきました。
筆者は土方さんのファンですが、市村鉄之助さんが写真などを持ち帰ってくれなかったらあの凛々しいお姿は永遠に望めなかったのでしょう。本当に感謝です。
お墓参りができて良かったです。
続いては大垣城。近づいてみると白が輝く素晴らしいお城でした。すぐ横には公園があって多くの子供たちが楽しんでいます。
かつての戦乱の中心地はいまや地域交流の場。良い世の中になったものです。
(とはいえ大垣城は戦争で一度消失したとのことです。ほんと戦争ほど無駄なものはないなと改めて実感しました。)
大垣城を抜けると駅まで続くアーケード街に出ました。
こちらでいただくのは大垣名物水まんじゅう。3個入りで360円でした。
ちゃんと枡に入れたまま出してくれるのはうれしいですね。
店内の飲食スペースでいただきます。
つるんとした水ゼリーの中に、ほんのり甘くなめらかな餡が入っていてさっぱりと食べれる和スイーツです。おいしかったー。
ごちそうさまでした。
駅に戻って、乗りたい電車までは少し時間があったのですぐそばの大型ショッピングモールをぶらぶら。こういうのがあれば若い子でも便利に生活できますね。
駅のコインロッカーも岐阜に所縁のある戦国大名の家紋が描かれていました。歴史好きには中々アガるデザインです。（笑）
大垣大漫喫しました。
岐阜を一望できる展望台
岐阜駅に戻ってこちらもチェックしていた展望台へ。その名も岐阜シティタワー43。
パッと見は普通のタワーマンションです。
１・２階部分が商業施設になっており、そこから43階直結のエレベーターに乗車。片面ですがガラス張りなのでずっと景色が楽しめます。
到着するとこの絶景です！
南側には一宮、遠くは名古屋まで眺められ、
北側には岐阜の街を一望。鵜飼いで有名な長良川や遠くに見えるのは飛騨高山なのでしょうか。
岐阜城も見えました。あんな高い山の上にあるんですね岐阜城。今回は伺えませんがいつか行ってみたいものです。
こんなに素晴らしい景色が楽しめて入場無料なんてお得すぎる！ラッキーな発見でした。
飛騨牛ランチ！馬喰一代
ランチは以前岐阜出身の方からオススメしてもらっていた飛騨牛のお店、馬喰一代（ばくろいちだい）に伺いました。
・・・が。
12時前（オープンは11時半）に伺ったらすでに満席とのこと。。。
結局その場で席を予約させてもらって12時半にもう一度来るようにしました。駅前のカフェで時間をつぶして再びお店へ。１人なのに6人掛けの広い席に案内してもらいました。
逆に恐縮です。。。
ランチは炭火焼き定食1,800円（税抜）。酢モズク、生野菜、豆腐、焼き野菜、飛騨牛100g、ごはん、みそ汁、デザートのセットです。
飛騨牛のこの厚み！100gでも十分ですね。（量は選べます）
目の前にセットしてくれた炭火で焼いて食べると信じられないほどの柔らかさです。
しかも肉の味が濃い！飛騨牛うますぎです。
デザートのカシスゼリーも大人な味わいでおいしかったです。良い店を教えてもらいました。
ごちそうさまでした！
金運上昇金(こがね)神社
午後からは岐阜の街中散策。
アーケード街の手前にあった金神社（こがねじんじゃ）というのが気になったので立ち寄り。
お金や商売に関する神様を祀られているようで、鳥居までも金です！すごい豪華。
手水舎の柄杓には祈願をされた有名人や企業の名前が記入されていました。
お参りをして、こちらでも御朱印をいただきます。
縁起よさそう！
このあとアーケード街でパンを買ったり高島屋をのぞいたりしてました。
このパン屋さん、どこかで見たことあるんだけどどこだろう・・・。
帰りは台風15号の被害にドはまり
岐阜の観光＆用事を済ませ、翌日朝にはチェックアウト。
岐阜のあたりはずっと天気も良く、台風の影響はなかったのですが何やら新幹線は運休がいくつか出ているとのこと。
ひとまず名古屋までJRで出てみたところ、、、
乗るはずだった新幹線が運休！！
こんな経験初めてです。駅員さんに「どうしたらいいですか？」と思わず聞いてしまいましたが、丁寧に案内してくれました。窓口で振替を用意してくださるとのこと。
窓口に行ってみましたがこちらも大行列。仕方なく並んで30分ほどして手続き。
15分後の新幹線の座席指定が取れたのでこちらに振り替えてもらいました。
待ちの間にちょっとだけお買い物。
いざ乗ってみると隣はいないし新横浜までひと駅だし快適そのもの。
優雅に先ほど購入したえび天むすとスターバックスラテを飲んで出社です。
新横浜手前で入場混雑のため待ちましたが、1時間程度遅れただけで済みました。
あとで状況を確認したら在来線は昼過ぎまで動かず、駅には人があふれてたとのことなので、悠々と座って駅にたどり着けた私はラッキーな部類でしたね。
まとめ
岐阜の旅も充実した内容になりました！
思ってた以上に歴史が濃い！なんちゃって歴女の筆者でもわかるような有名な戦国武将・文化人の名前を何度も見かけました。素晴らしい。
本当は長良川や岐阜城なども見たかったのですが、今回は時間と天候の関係で断念。また来ます。
あと味噌がほんとおいしすぎです。五平餅もおいしすぎです。
日本酒もうまい。飛騨牛もうまい。いい街です岐阜。
地図はこんな感じになりました！
真ん中らへんはだいぶ色がついてきましたね。
次回は再びの長野県伊那を挟んで長崎へ行きます。
９月は旅行ラッシュなので一気に行きますよー！（笑）
お楽しみに。
今までの日本一周
【仕事をしながら日本一周】【第一回】茨城県日立市かみね動物園・水戸梅まつり2018レポート！
【仕事をしながら日本一周】【第2回】福島県震災の爪痕が残る富岡駅の桜とアクアマリンふくしま
【仕事をしながら日本一周】【第3回】北海道函館 土方歳三の軌跡を辿る旅
【仕事をしながら日本一周】【第3回】北海道函館 熱帯植物園&コーヒールームきくち
【仕事をしながら日本一周】【第4回】新潟県新潟市 激ウマ海鮮と3大展望を巡る旅
【仕事をしながら日本一周】【第5回】大阪府大阪市18きっぷで観光ゼロでも人の温かみを感じる旅
【仕事をしながら日本一周】【第6回】愛知県蒲郡市18きっぷで格安で移動&夏フェスTREASURE05X参戦！
【仕事をしながら日本一周】【第7回】三重県 伊勢神宮とおかげ横丁でぎゅっと観光！お土産はもちろん出来たて赤福♪
【仕事をしながら日本一周】【第8回】愛媛県松山で鯛づくし＆動物との触れ合いを楽しむ
【仕事をしながら日本一周】【第9回】埼玉県で大宮漫喫！思った以上に見どころ満載楽しい街だった！
【仕事をしながら日本一周】【第10回】群馬県高崎〜水上間をSLぐんま（D51 498）で行ってきました！！
【仕事をしながら日本一周】【第11回】長野（伊那市）高遠の桜、夜桜弾丸コース！！混雑や開花状況など。
【仕事をしながら日本一周】【第12回】東京 土方歳三の生誕地日野で新選組巡り
【仕事をしながら日本一周】【第13回】宮城県 仙台で新選組・伊達政宗・水曜どうでしょうを巡る！！盛りだくさんの仙台弾丸ツアー
【仕事をしながら日本一周】【第14回】日出ずる国島根県！台風予報も青空と虹の歓迎♪出雲大社＆松江城＆宍道湖満喫ツアー
【仕事をしながら日本一周】【第15回】和歌山＆兵庫！台風直撃ながらもふれあいまくりの動物園に大感動！
★↓↓この記事が「役に立った」と思ったらポチっとお願いします！！↓↓★
にほんブログ村
