石川県の旅行というとついつい金沢に行きがちではありませんか?
今回は金沢も観光しつつ能登半島まで足を延ばしてもっともっと石川県の魅力に触れてみましょう♪
女性やカップルにオススメの1泊2日モデルコースをご紹介します!
金沢・能登1泊2日モデルコース
※新幹線・電車の時間や各種料金は2023年5月時点のものです。
【1日目】
8:12 東京駅発
10:49 金沢駅着
11:15 ランチ「輝らり」
12:30 国立工芸館
14:00 西茶屋街
15:30 近江町市場
16:00 ホテルにチェックイン
18:00 お土産購入
19:00 夕飯
【2日目】
7:30 チェックアウト
7:40 金沢駅発
9:19 七尾駅着
9:30 七尾フィッシャーマンズワーフ
11:30 のとじま水族館
14:30 和倉温泉
15:46 和倉温泉駅発
17:24 金沢着
17:30 夕飯「8番らーめん」
18:48 金沢駅発
21:20 東京駅着
今回の旅程は何度も金沢を訪れている方向けです。
(実際に筆者は3度目だったのであえてこのコースです。)
見どころがたくさんある金沢だからこそ、有名処以外もぜひ巡ってみてくださいね♪
【1日目】
8:12 東京駅発
初日は朝8時以降の新幹線に乗車してちょっとのんびり目に出発。
人気店は混雑するので、早めのランチにするつもりで朝食は自宅で済ませて駅弁は我慢…。
10:49 金沢駅着
金沢駅に到着しました!
まずは予約していたホテルに荷物を預けに行って、身軽になったら事前に調べておいたランチスポットに向かいます。
11:15 ランチ「輝らり」
ランチはこちら。金沢駅から徒歩1分の「金沢回転寿司 輝らり」さん!
せっかくなので特上にぎり(2,970円税込み)をチョイスします。
季節によって提供されるネタが変わりますが、この日は中トロ・ひらめ・ガスエビ・ズワイガニ・シマアジ(?)・ほたて・あなご・かにみそ・いくら・白エビでした。
金沢の名物でもある白エビやガスエビ、ズワイガニが一括でいただけるのが嬉しいですね♪
綺麗な店内で接客もよかったです。
12:30 国立工芸館
金沢駅からバスに乗り、目指すは国立工芸館!
ちなみに金沢市内のバスに乗車する際は1日乗車券を購入すると便利です。
1日券は乗り放題で大人800円、子供400円です。
バスの乗車は1回200円なので4回以上乗る場合はお得です♪
(今回は購入しませんでしたが…)
国立工芸館の最寄バス停は広坂・21世紀美術館または出羽町。乗車するバスによるのでよく確認をしてください。
残念ながら目の前に停まるバス停はなく、バス停からは徒歩5~9分ほど歩きます。
広坂・21世紀美術館バス停からは加賀八家本田屋敷跡などの旧跡や川の流れる美しい庭園の小道を歩くことになるので苦にはなりません。
国立工芸館では企画展を開催していることが多く、この時はポケモン×工芸をやっていました。
伝統工芸で作られたポケモンたちがとてもかわいらしく、また、多くの学生さんや若い方が真剣に工芸品を見ていることがとても感動的でした。
お隣には石川県立歴史博物館もあるのでこちらもぜひお立ち寄りください。
(以前撮影したもの)
石川県の成り立ちや加賀前田家についての造詣が深くなります。
歴史博物館を訪れた旅行レポはこちら↓↓
14:00 西茶屋街
再びバスに乗り、次に目指すは西茶屋街。
有名な東茶屋街と違い、少々こじんまりとしている西茶屋街ではありますが、喧噪を忘れて静かに昔ながらの街並みを楽しむことが出来ます。
甘味屋さんなどもそれほど混むことがないので気軽に入れるのが嬉しいですね。
おすすめは甘納豆かわむらさんの6分もなか。
あんことチーズ、あんことバニラアイスなどの和洋折衷の最中スイーツが楽しめます。
カフェではないので小さなベンチがあるのみとなりますが、モダンなスイーツをいただける絶好のスポットです。
おみやげとして甘納豆かわむらさんで甘納豆を買っていくのもオススメですよ♪
15:30 近江町市場
西茶屋街からお店などを見ながら近江町市場に向かいます。
途中、赤玉本店という有名なおでん屋さんがあるので寄っていきましょう。
すいていれば中で軽く食べても良いです。
夕食用としてテイクアウトしましたが、本当においしかったのでお店でも食べることをオススメします。
40分ほど歩いて近江町市場に到着。(歩きたくない方はバスを使ってくださいね!筆者はめちゃくちゃ歩く人なので…)
こちらは有名なスポットですね。
15時頃になるとお店が閉店の準備を始めるので、お総菜などが割引価格で購入できます♪
夕飯をホテルの部屋で食べる方はこちらで購入するのがオススメ。
筆者は牡蠣めしを500円のところ400円で購入しました。
他にも居酒屋さんやコロッケ屋さんなどもあり夕方でもまだまだ賑わっている近江町市場。
ぶらぶら歩いているだけでも楽しいですよ♪
16:00 ホテルにチェックイン
バスに乗車して金沢駅に戻り、少し早めにホテルにチェックイン。
今回は金沢駅から徒歩5分の金沢マンテンホテル駅前に宿泊しました。
↓↓詳しいレポートはコチラ↓↓
【宿泊レポin金沢】金沢マンテンホテル駅前シングルルームに泊まってみた!閑静なエリアでゆっくり過ごせる♪大浴場と金沢カレーのサービスが嬉しい!【お部屋・バスルーム・アメニティの写真あり】
早めにチェックインした理由としては、荷物を置きたいというのもあるのですが一番の理由は大浴場!
このホテルには大浴場があり、早い時間はすいていることが多いのでそれを狙っていました。
狙いは大当たり。
大浴場と露天風呂を貸切で楽しみました。
18:00 お土産購入
部屋で少し休んだあとは、再び金沢駅に繰り出します。
このタイミングでお土産も買っちゃいましょう。
金沢駅で買えるオススメのお土産は
・福うさぎ
・起上もなか
・紙ふうせん
などです。
どれも金沢らしい繊細で美しい見た目と、優しい味わいが贈り物にぴったり!
駅ビル「あんと」で購入できるのでぜひ探してみてください♪
19:00 夕飯
夕食は金沢駅や購入したものをホテルで楽しみましょう。
金沢駅周辺には食事処がたくさんあるので事前に調べていくとよいですよ。
筆者は道中で見つけた赤玉本店のおでんと近江町市場の牡蠣飯をホテルの部屋でいただきました。
それと金沢駅で購入した日本酒「ごぞう」を一緒に♪
電子レンジがあるホテルなのでおでんと牡蠣飯を温めてからいただきましたが、これがまた絶品…!
しかも出汁の味と日本酒が良く合うので食べる手・飲む手が止まりませんでした。
飲みすぎてもそのままベッドにダイブできるのが部屋食の良いところ…!(筆者はお酒に激弱です笑)
そしてちゃっかり21時前に起きて、ホテルサービスの夜食「金沢カレー」もいただきました。
【2日目】
7:30 チェックアウト
朝食も前日に金沢駅で購入していたパンを食べ、少し早い7:30にチェックアウト。
というのもこれから向かう七尾方面は電車の本数が少ないため1本逃すことが命取りとなります。
大きい荷物をホテル預け、時間に余裕を持って駅に向かいましょう。
7:40 金沢駅発
7:40発のいしかわ鉄道七尾行きに乗っていざ能登半島へ!
可能なら輪島の方も行きたかったのですが今回は七尾(能登半島の付け根当たり)と能登島のみを巡ります。
9:19 七尾駅着
七尾駅に到着!
七尾は花嫁のれんの有名な街で、駅にも美しいのれんがかけられていました。
ここから歩いて(バスもありますよ)海側に向かっていきます。
9:35 七尾フィッシャーマンズワーフ
七尾駅から徒歩約15分。
七尾フィッシャーマンズワーフに到着です!
食祭市場ともいわれる七尾フィッシャーマンズワーフでは新鮮な海産物やお土産が購入できる人気の道の駅。
海に面したテラスで購入した食品を食べれる他、能登の海をクルーズする観光船も出ています。
ちょうど旬だという岩ガキ(500円)と、バイ貝・カワハギのお寿司(各500円)、ふぐから揚げを購入。
岩ガキはその場で食べましたが、程よい苦みとクリーミーさがたまりません!めっちゃプリップリ!最高です。
ふぐのから揚げはテラスでいただきます。
天気の良い日で、海が青く美しかったです。
カモメが飛んでいるのがまたいい感じ。(ただしカモメやトンビが飲食物を狙って襲ってくることがありますので十分注意してください)
ふぐから揚げはしっかりとした歯ごたえがあり、噛めば噛むほど味が出てきます。
これもおいしい!濃いめの味付けなので思わずビールが飲みたくなります(笑)
大満足でした♪
お土産にふぐジャーキーを買いました。
お寿司は保冷剤を一緒に包んでもらって、後程食べます。
その後はバスの時間までフィッシャーマンズワーフの公園をぶらりと散歩。
海風がとっても心地よかったです。
11:30 のとじま水族館
フィッシャーマンズワーフ前から出るバス(敷地内のバス停ではないので要注意!)に乗ってのとじま水族館へ向かいます。
のとじま水族館へ向かうバスの車窓は、途中能登島へ渡る能登島大橋を通過する際にキラキラと輝く海に囲まれていて絶景です。
海沿いの道も、
海際に並ぶ昔ながらの集落も、
能登島ガラス美術館の高台から見る景色も、
本当に最高です。
車窓を見ているだけでもかなり楽しめます。
時間が許せば能登島ガラス美術館に立ち寄ることもオススメします。
そしてのとじま水族館。
4棟と2つのプールに分かれた見応えのある水族館です。
もっとも入場口に近いジンベイザメ館では大水槽に大きなジンベイザメが2頭いて、他の魚たちにじゃれつかれながら悠々と泳いでいました。
ジンベイザメが2頭もいる水族館なんて珍しい!
沖縄の美ら海水族館しか2頭もいる水族館はないと思っていましたが、まさかの石川県にいました。
大水槽には他にもシュモクザメなど能登近海に回遊してくる生き物が展示されていました。
水族館の本館部分ではのと海遊回廊というプロジェクションマッピングと能登の大きな魚たちが回遊してる様子が見られとっても幻想的でした。まるで海中をお散歩しているみたいな気分になります。
カンパチやヒラマサなど、大型の魚が回遊してる水槽をのぞき込むことができるのでかなり迫力がありましたよ。
レクチャーホールでは珍しい真鯛のショーがあるんだとか。
ショーまでは見れませんでしたが、少しずつ色が変わるカラフルなライトで照らされた真鯛の魚群はなかなか美しく見ものでした。
また、のとじま水族館ではカマイルカを多く飼育しており、イルカのショーやあちらこちらでカマイルカを見かけることが出来ます。
イルカのトンネルやイルカ水槽の上を歩く体験、
すぐそばまで来てくれるイルカたちの姿に癒されました。
紹介しきれないほどのとじま水族館は見どころ満載で魅力にあふれていました。
あまり有名ではないけど、こんなにいい水族館があったなんて驚きです。
海の際にあり、常に海が見えているので景色も最高でした。
ちなみに外のベンチで海を見ながら七尾で購入したお寿司もいただきました。
(食事をしたのはここのベンチではないですがあちこちにベンチが設置されていてピクニックにも良さそうです)
カワハギとバイ貝、本当においしかったです!
14:30 和倉温泉
14時発のバスに乗り込み、14:30に和倉温泉到着です。
和倉温泉には日本一の旅館「加賀屋」があります。
いつか泊まってみたいですね…。
そんな加賀屋を横目に、日帰り入浴の出来る「総湯」や無料の足湯場「湯っ足りパーク」に立ち寄りましょう。
神経痛や冷え性に効果があるという芯まで温まる和倉温泉のお湯をご堪能ください♪
15:46 和倉温泉駅発
バスに乗って和倉温泉駅まで戻り、15:46の電車に乗り込みます。(電車の本数が少ないので充分調べた上でご移動ください)
想像よりもずっとずっと心地良かった七尾・和倉温泉・能登島エリアを去るのは少し寂しい気がします…。
また次の機会にゆっくり来たいですね。
17:24 金沢着
17:30前に金沢駅に着いたら、夕食スポットを探しましょう。
金沢エキナカや金沢駅前に多くのお店がありますので色々探してみてくださいね♪
(土休日は行列が予想されますので、新幹線の時間を見ながら早めの夕飯にしましょう)
17:30 夕飯「8番らーめん」
駅ナカにある「8番らーめん」はもしまだ食べていないならオススメです。
金沢市民のソウルフード、ご当地チェーン店の一つです。
お値段も野菜ラーメン 726円税込~とかなりお手頃で、野菜たっぷりの具材が健康的で嬉しいです。
ハーフサイズもあるので「そんなにたくさん食べられない…」という女性の方も嬉しいですね。
ハーフサイズは638円税込みとさらにお手頃!
定番の塩・醤油と味噌味があるのでお好みに合わせてどうぞ!
写真は筆者が注文した味噌のハーフです。野菜をよく噛むのでハーフで満腹になります。
夕飯を食べたらホテルに荷物を回収しに行き、最後に買い忘れたお土産を買って帰路につきます。
18:48 金沢駅発
18:48発の新幹線に乗り込み金沢駅を出発。
本当にいい旅だったので寂しくなりますね。
次は輪島や反対方面の加賀温泉にも行ってみたいところです。
21:20 東京駅着
21:20に東京駅着!お疲れさまでした!
まとめ
石川県の1泊2日は
- 能登島まで行くと結構時間がタイト
- 初日に金沢、2日目に能登島方面へ
- のとじま水族館は行く価値あり!
- 能登の海鮮はめちゃくちゃおいしいのでフィッシャーマンズワーフぜひ行ってください
- 赤玉本店のおでん絶対食べて!!!
という感じでした。
金沢も風情があっていいけど、能登島は海がきれいで本当に癒されます。
ぜひ金沢以外の石川県の魅力もいろいろと触れてみてくださいね♪
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