「仕事をしながら日本一周」山口編!後半は下関で関門海峡とグルメを満喫します。
関門海峡と言えば壇ノ浦!壇ノ浦といえば源平合戦決戦地!
歴史好きとしては押さえておきたいスポットです。
その他にも下関のふぐや瓦そば、関門トンネルを歩いて渡る!などなど。
下関を全力で満喫して来ました。
↓↓初日は萩で吉田松陰をはじめとした幕末の偉人史跡巡りをしてきました↓↓
↓↓仕事をしながら日本一周とは?↓↓
要は会社員(フルタイム)しながら休日を使って少しずつ日本を巡っていきますよというもの。
※時間はおおまかな設定です。実際にお出かけの際は最新の時刻表をご確認ください。
【山口県】の旅の概要
【旅費】 32,200円/人(往復航空券とホテルのみ。現地交通費・食事・お土産代・入場料のぞく)
【訪れた場所】海響館・カモンワーフ・関門海峡トンネル 他(2日目)
【買ったもの】ふくおかき・瓦そばつゆ・ふぐ天 他
【食べたもの 瓦そば・ふぐさし・他(2日目)
初日に萩を満喫し、下関に移動して今度は関門海峡周辺を観光します。
萩では幕末史跡巡りでしたが、下関は源平合戦の史跡めぐり。
源平合戦で武士の時代が始まり、明治維新で武士の時代が終わる。
まさに無事の始まりと終わりをつかさどる山口県。歴史好きにはたまりませんね。
10:00 日和山公園
下関のホテル「ホテルヴィアイン下関」でぐっすり眠り、朝食は前日に購入していたカップうどんを食べました。
「五木」というメーカーは関東ではあまり見かけませんが調べたら熊本の会社なんですね。
西日本だとメジャーなのかな?いろんな種類が売っていました。
やさしい味わいでおいしかったです。
↓↓<PR>こちらで購入できます↓↓
チェックアウト後、ホテルに荷物を預けて2日目の観光スタート!
まずは近くにある「日和山公園」を目指します。
山と名前が付いているだけあって、石の階段をひたすら登っていきます。
まだ4月ですが日差しが暑い日だったので大変でした(笑)
登りきるとこの景色!
下関の街並みと関門海峡、向こう岸の北九州市が見えます。
公園には高杉晋作さんの立像があります。
萩で生まれた高杉さんは、様々な実績を収めながらも病気のため療養をしていた下関で亡くなったそうです。
下関の街が見下ろせるこの場所でこれからも日本の未来を見守ってくださいね。
10:30 下関水族館 海響館
日和山を降りて海沿いを歩きます。
途中で見つけたふぐデザインのマンホールがかわいいw
遊園地のはいからっと横丁はまだオープン前でした。
到着したのは下関水族館「海響館」。
入館料2,090円を支払って入場します。
特徴は何といってもふぐ!!
さすがふぐの名産地下関。
ものすごい数と種類のフグの展示があります。
マンボウもいました。そういえば顔がふぐに似ていますね。
展望室からの景色がとても良くて感動しました!
目の前に広がる関門海峡には多くの船が行きかっており、日本各地・世界各国とつながっているなという実感がわきました。
水族館の中にある関門海峡の模型も見逃し厳禁!
今自分がいるところを俯瞰して観ることが出来るので、地理や旅行好きの方には特に楽しめると思います♪
アルビノのエイもいました!アルビノ好きです。
アザラシは2頭いてとっても仲良しの様子でした。
餌やりショーをやっているそうですが、時間が合わないので夕方また来ようと思います。
(再入場可)
シーラカンスの日本初上陸標本もありました。
東京都のよみうりランドで展示されたのち、ここ海響館で保存しているそうです。
筆者はよみうりランドのすぐそばに住んでいたこともあるのでとても親近感…!
ペンギンもたくさんいましたー!
近い!
屋外コーナーもあるので観覧車とペンギンもパシャリ。
イルカもいるので夕方のショーを楽しみにしておきます。
イルカを見ながら食事が出来るレストランもあるのでお好きな方はこちらもどうぞ!
イルカも好きですが、今日は食べたいものがあるのでこの場をあとにします。
11:30 カモンワーフ ランチ
海響館を見終わった後、すぐそばにある商業施設「カモンワーフ」でランチにします。
事前にチェックしていたお店は「からと屋」!
瓦そばとふぐ刺しが手ごろな価格で食べられるお店です。
まだお昼前だったのですぐに座れました。
12時半頃には団体さんが来ていたので早めに来て正解でしたね。
海の見える席に案内してもらえましたー!
景色が良くて気持ちいい♪
注文したのはこちらの下関名物御膳(2,750円税込)
瓦そば・ふぐ刺身・天丼の豪華セット。
瓦そばはまだ乗せたばかりなので、湯気が上がってきたくらいが食べごろとのこと。
なので待っている間にふぐ刺しからいただきます。
初ふぐ刺し!
ひとまず1枚だけ箸でつまんで、醤油につけていただきます。
おお。いい感じの食感。
ふぐ刺しって何枚も一気にすくって食べるイメージですが、これは厚みがあるので1枚ずつ食べるくらいが良さそうです。
ふぐの味っていうのはわかりませんが(もともと淡白な魚だよね?)、九州の甘めの醤油とにんにくの芽?やフグ皮を一緒に食べると結構いい感じです。
おいしい。
天丼も天ぷらがアツアツでおいしかったです!
むしろこれが一番おいしかった!
甘めのタレが天ぷらとご飯をうまくつなぎ合わせてくれて、ぺろっと食べれてしまいました。
そうこうしている間に瓦そばから湯気が上がってきたので、つゆにもみじおろしとレモンを入れていただきます。
なるほどこういう味!
茶そばと甘めのつゆの相性がいいんですかね~。初めての味わいでとてもおいしい!
わさびじゃなくてもみじおろしなのがまたいいのかも?
ピリッとした辛味が良いです。
焼いてるから香ばしさもあって、普通のお蕎麦とは全然違うもの!
これはかなり好みです。ハマりそう。
色々なお店で食べくらべしてみたいですね。
お腹いっぱいになりましたー!
ご馳走様でした!
12:40 赤間神宮
食事の後は隣の唐戸市場へ。
かなり混雑していたので中の写真が少ないのですが、一貫から買えるお寿司屋さんなどがあり、皆さんそれぞれ購入して外のベンチで食べていました。
色々食べたい人には良いですね。
関門海峡を見れる広場なので気持ちよさそう。
唐戸市場を抜け、少し歩いたところにある赤間神宮にも立ち寄ります。
ここでは壇ノ浦の戦いの際、平家とともに散った安徳天皇を祀っています。
赤い社殿がまるで竜宮城を想起させますね。
本殿の脇にある安徳天皇阿弥陀寺陵で手を合わせていきます。
また、奥には平家一門の墓がありますので、こちらでも手を合わせていきましょう。
すぐ後ろにある耳なし芳一堂からは琵琶の音と壇ノ浦の戦いの弾き語りが流れ、在りし日の壇ノ浦の戦いを現代でも浮かべさせてくれていました。
13:10 壇ノ浦湖古戦場跡
赤間神社からさらに15分ほど歩き、関門自動車道の下をくぐったあたりで壇ノ浦古戦場跡に到着です。
八艘飛びをする源之義経と碇潜(碇を抱えて水に飛び込む姿)の平知盛の像が凛々しく建てられていました。
関門海峡大橋と並んで、めちゃくちゃ格好良くないですか…!
その隣には幕末の頃に使われていた大砲のレプリカ。
武家社会の始まりと終わりの象徴…。下関は歴史好きにはたまらない街ですね。
海がめちゃくちゃ綺麗で心地よかったです。
13:22 火の山公園
関門海峡トンネルを…と思ったときに見つけてしまった「火の山公園入口」という文字。
大きな公園なのだそうで、山というくらいだから景色がいいかなと期待して登り始めてしまいました。
(調べたら徒歩10分くらいだそうです)
坂を上っていくとまさかのチューリップ畑!
色とりどりのチューリップが虹のかけ橋のように植えられていてとっても美しい!
ちょうど時期だったのですね。ラッキー。
ここからは思ったほどの海の景色は臨めませんでしたが、美しいチューリップ畑が臨めたので大満足。
ロープウェーで上まで上がるとまた景色が違いそうでしたが、時間的なことを考えて断念しました。
13:30 関門海峡トンネル
目的の関門海峡トンネルです!
関門海峡トンネルは徒歩だと無料で通れます。
エレベーターで地下に降りて、海峡歩きスタート。
関門海峡トンネルはおよそ780mのトンネルで、徒歩でも10分ほどで歩けてしまいます。
こうして歩いていると海の下ということを忘れますね。
このあたりでちょうど真ん中らへん。
山口県と福岡県の県境には足元で表示があるのですが、まさかの見逃しましたw
(↓↓この写真の数メートル先に書いてあるのがかろうじてわかります)
15分ほどでゴール!
あっという間です。でも貴重な体験で楽しかったです!
下関側、門司港側それぞれのスタート地点で押せるスタンプを完成させて、旅の記念に持ち帰ります♪
14:15 門司港散歩
関門海峡トンネルの門司港側出口からはバスに乗り込み、門司港へ向かいます。
門司港といえばレトロ建築の残る街並みが有名ですよね。
あちらこちらにレンガ造りのレトロな建物が見られます。
中は博物館になっていたり、お土産屋さんになっていたりと様々です。
周辺もデッキになっていてお散歩するのも気持ちいいですね。
当然ですが向こうには先ほどまでいた下関の街並みが見えます。
こちらはJR門司港駅。
駅舎自体がレトロな雰囲気で、中にはレストランとスターバックスもあります。
こんな素敵な駅舎を使える近所の方々がうらやましいです…!
14:50 関門海峡横断船
門司港→唐戸の帰り道は横断船を利用します。
乗車料金は400円。
結構しっかりとした造りの船に乗り込み優雅に海峡クルーズ…
と思ったらめちゃくちゃ猛スピードで、行きかう大型船の間をすり抜けて爆走!
めちゃくちゃスリルありました(笑)
10分もかからずに唐戸の港に到着。
思っていた以上のスピードと迫力で、降りてからは笑いが止まりませんでした(笑)
16:00 海響館アザラシ・スナメリ・イルカショー
最後に立ち寄ったのは再びの海響館。
午前中に見れなかった各種ショーを覗いていきます。
最初に見たのはアザラシの餌やりショー。
餌をやりながら生態や個性についての説明をしてくれるショーなのですが、これがまためちゃくちゃ秀逸。
飼育員さんならではの、とにかくかわいい習性をたくさん披露してくれて、ただの餌やりショーではなく、まさにアザラシのショー(芸を仕込まれている)でした。
これとか
これとか
あざとかわいすぎませんか???
魅せ方うますぎです。
続いてお隣のスナメリ水槽でのショー。
スナメリ、ずっとシャッターチャンスをくれるんですよね…。頭良すぎる…。
空気を口に含んで、リングを吐き出す仕草などはもうかわいさの極み…!あざとい…!
スナメリはお顔や身体の質感がすでにかわいいのでずっとメロメロでした。
イルカのショーは大きなショープールで行われます。
せっかくなのでちょっと近めの席で観覧。
関門海峡を背にしたイルカのジャンプは迫力があっていいですね♪
アシカとイルカのパフォーマンスコラボなどは他の水族館ではあまり見られないので珍しくて、とてもキュートでした♡
そしてショーも終盤、「お客さんにイルカに指示を出してもらいましょー!」というコーナーでまさかのご指名をいただいてしまいました!!!
ド陰キャで根暗な筆者が指名されてしまいめちゃくちゃ焦りましたが、せっかくなので挑戦してみました。心臓バクバクだし周りの目線が怖い!!(笑)
イルカインストラクターの方から簡単な指示出し方法を教えてもらい、2つのパフォーマンスを行います。
まずはイルカの前に手を出して、一方向にぐるぐると手を回すとイルカがグルグルと回ってくれます。
おおおお本当に回ってくれる…!
こちらの動きをすごく見てくれているので安心感があります。
最後にイルカに合図(手を大きく払う仕草)をして、ジャンプの合図!
イルカはその動作を見て力強く泳ぎだし大きくジャンプ!!
いやーーー感動しましたね。
自分がイルカに指示を出してパフォーマンスをやってもらうなんて、一生に一度の経験でした。
他にお子さんとかいたのに私で良かったのだろうか…?と思いつつも、イルカとのパフォーマンスは本当に本当に楽しかったです。
海響館のインストラクターさんに感謝。
最後に豪快なイルカジャンプ連発でショーは終了。
本当に貴重な体験だったし、ショーが全体的にレベルが高くて大満足でした。
ショーを見るために戻ってきてよかった。
海響館の各種ショー、本当にオススメです。
17:10 下関駅から宇部空港
観光を終え、ホテルに預けていた荷物を回収して帰路につきます。
駅前のスーパーマーケットとお土産ショップでお土産をまとめて購入。
ふぐを使った練り物なども購入していきました。
あとは飛行機の中で食べる海鮮太巻きも。
下関駅から宇部空港までは電車でもアクセス可能。
ただし下車駅の草江駅ではICカードが使えないので紙のきっぷが必須です。
下関駅から宇部駅に行き、宇部線に乗り換えて草江駅まで。合計約1時間15分ほどです。
草江駅からは徒歩10分ほどで宇部空港に行けます。
19:00 宇部空港から羽田空港
宇部空港到着!
時刻通りに出発し、空路で羽田空港へ帰ります。
帰りの飛行機の中では下関のスーパーで購入した海鮮太巻きを食べます。
味は特別というほどでもなかったですがスーパーのレベルとしては高かったと思います。
夜景を見ながらの遊覧飛行。山口の旅に思いを馳せて、1時間半ほどで到着。
楽しい旅でした!!
ありがとう山口!また来ます!
山口のお土産色々
今回の山口の旅で購入したお土産をご紹介します。
いずれも下関の駅前のスーパーマーケット「You meマート」または「カモンワーフ」で購入しました。
瓦そばのつゆ
ちょっと甘めのそばつゆです。
普通のお蕎麦でもおいしいけど、オススメは茶そばに合わせること!
茶そばの風味と甘めのそばつゆがとても良く合います。
お好みでもみじおろしやレモンを入れると、より瓦そばらしさが出ますよ!
\<PR>こちらで購入できます!/
ふく だし茶漬け
下関ではフグのことを「ふく」と呼ぶそうです。
そんなふくのだし茶漬け。
大きめのふくの身がどんと入ったお茶漬けセットで、お湯を注ぐだけで風味の良い一品が出来上がります♪
\<PR>こちらで購入できます!/
ふぐさし(塩辛)
フグの塩辛です。フグの身もしっかり味わえるご飯のお供。
塩からすぎないのでお酒のアテにも◎
\<PR>こちらで購入できます!/
ふぐ玉
ふぐを使った練り物でした。
そのままでも食べれますが、軽くフライパンで温めるのがオススメ。
甘くてプリプリ、表面を軽く焼くことでジュワッとサクッとした食感も楽しめ、夕飯のおかずにぴったりでした。
今回のお土産はみんなおいしかったけど、これが一番好みでした♪
\<PR>こちらで購入できます!/
ふぐ天
こちらも練り物で、ふぐ玉同様ちょっとフライパンで焼くのがオススメ。
こちらの方が味が濃い感じがするのでお酒のつまみとしてもいいですよ。
香りがとても良く、食べ応えのあるおかずでした。
\<PR>こちらで購入できます!/
おかき ふく焼き
一見ふつうのおかきですが、よく見るとフグの形と色をしています。
見た目がかわいいので甥っ子たちに人気でした。
九州の甘醤油が塗られているので、ほんのり甘く、無駄な味のしないおいしいおかきでした。
個包装なのでバラマキにもオススメです。
まとめ
山口の旅は
- 萩も下関も日本史好きにはたまらないスポットばかり!
- 萩はレンタサイクルで周るのがオススメ
- 萩の海めっちゃ綺麗
- ご飯おいしい!
- 関門海峡の景色が美しい
- 海響館のショーのレベルが高い!
- ふぐと瓦そばは必食!
- 関門海峡トンネルは徒歩無料なので歩いてみることをオススメします。
という感じでした。
初めての山口県でしたがめちゃくちゃ楽しかったですね。
日本史好きなので幕末と源平合戦の地を巡れるのはとても感慨深いものがありました。
また、食事も景色も楽しめるところがたくさんあり、1泊2日ではまったく足りませんでした。
写真も撮りすぎましたね(笑)
今回は広い山口のなかでも萩と下関の2カ所しか回れなかったので、まだまだ他の地域も見てみたいと思います。
白地図はこんな感じ
==準備中==
中国地方は残すところ鳥取のみとなりました!
鬼太郎に会いにいきたいー!
関連記事
★↓↓この記事が「役に立った」と思ったらポチっとお願いします!!↓↓★
にほんブログ村
\山口旅行は飛行機+ホテルのセットプランがオススメ!/
飛行機往復+ホテルのセットプランではホテル代がほぼ無料になるようなお得な料金になります♪
今回の山口の旅でもお世話になりました。
楽天トラベルならポイントも貯まるし、限定セールやクーポン配布もたびたび開催しています
ぜひ利用してお得旅行を楽しんでください♪
※当ブログは各種アフィリエイトプログラムに参加しています。詳しくはプライバシーポリシーをご確認ください。※