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【初心者・女性向け】低山登山の持ち物&服装まとめ!低山でも油断は禁物です。【Excelリストあり】

更新日:

1500m以下の低山登山好きの筆者です。

毎年12月~3月にかけて毎月1~2本ペースでゆるゆると登山を楽しんでいましたが、ここのところ遭難のニュースを良く見かけます。しかも800~1500mの自分も良く登るような初心者向けの山も多く、改めて油断は禁物だなと思いました。

 

今回は自戒も含めて、初心者向けの低山登山に必要な服装・持ち物をまとめてみました。

エクセルのチェックリストも作成したので、印刷して持ち物チェックなどにご利用くださいね。

↓↓服装・持ち物チェックシート(エクセル)↓↓

低山登山服装・持ち物チェックシート

服装

まずは服装です。低山だから、慣れているところだからと油断すると思わぬ事故になります。

滑落事故も増えていますのでしっかりとした装備で臨みましょう。

登山靴

スニーカーよりも滑り止めや防水、足首の支えがしっかりしているので登山の場合はきちんとした登山靴を履くことが重要。

低山の場合はミドルカットで充分かと思います。

雨の日がなくても足元がぬかるんでいることがあるので防水加工のあるものがベスト。

初めて購入する方は通販でなくスポーツショップでの購入がオススメ。

店員さんが足のサイズや形、登りたい山などからオススメの登山靴を選定してくれます。試着ももちろん重要ですので、ぜひ店頭で探してみてください。

筆者はsalomonの登山靴を購入してから登山がより快適になりました。

靴下

厚手の靴下、出来れば登山用をお薦めします。

登山用の靴下はクッション性が高く足の疲れ軽減や防寒の面でとても優秀です。

帽子

熱中症や日焼け対策に帽子必須です。山の上は日差しが強いところもありダメージを受けがちです。

冬場は防寒としても優秀。

日よけ・虫よけを兼ねたハットタイプがオススメです。

腕時計

登山計画通りに進めているのか確認するために腕時計も忘れずに身に着けていきましょう。

電池切れの心配のない衝撃に強いものを選ぶと良いです。

タイツ

関節のサポート機能のある厚手のタイツがオススメ。

慣れない登山の場合思ったよりも疲労をして下山を出来なくなったという方が多くいます。

体力づくりはもちろんですが、疲労軽減のアイテムを身に着けるのも重要ですよ。

ヤマビル対策のため、靴下の中にタイツの裾を入れましょう。

インナー

汗をかくので吸水性の高いインナーにしましょう。

筆者はその昔安いヒートテックを着ていったら汗をかくは吸水してくれないわで汗が冷えて体調を崩したことがあります…。

日頃から身に着けていて吸水性に信頼のあるものをチョイスしていきましょう。

ウェア

ウェアはお気に入りのもので行きましょう♪

(もちろん汚れても良いもので。)

登山用でもおしゃれなものがたくさん出ています。

遭難・滑落時に目立つよう派手なデザインのもの&虫よけを兼ねて長袖推奨です。

ジャケット

ジャケットは着脱のしやすいものを選びましょう。

登山の時は汗をかいたり気温差が激しかったりして着替えや防寒で着脱が多く発生します。

ズボン

動きやすくて汚れてもよいズボンで。

足元がぬかるんでいたり草木にあたって想像よりも汚れます。

防水性のあるものだと尚良しです。

ヤマビルが多く発生する時期は特に長ズボンをお薦めします。

持ち物(絶対必要)

以下は絶対必要な持ち物です。

疲労軽減のため出来るだけ軽量になるよう心がけましょう。

リュック(30L)

バックは両手が開くリュックがオススメ。

サイズは日帰りなら30L前後で良いと思います。

腰ベルトのついたものの方が安定感があり登山時に楽です。

レインウェア

山の天気は変わりやすいためレインウェアは必ず入れておきましょう。

また、カバン用のザックカバー(またはごみ袋で代用)もあると尚良しです。

ヘッドライト

登山では15時を過ぎると一気に暗くなります。

15時までに下山するのがベストですが、どうしても間に合わなかった場合に使える両手があくヘッドライトは必携品です。

また、遭難時にもヘッドライトを灯すことで発見されやすくなります。

タオル

汗拭き用に必要です。

コンパス

道に迷った場合にコンパスがあると方角が分かり正しいルートを見つけやすいです。

地図と合わせて使うとより効果的。

スマホのコンパスでも良いですが電池切れが怖いので出来るだけアナログのコンパスを持参しましょう。

地図

地図はかならず登山用のものを購入または印刷していきましょう。

2部用意して1部に登山予定ルートを書き込み、入山届と合わせて提出しておくと万が一の際に捜索がしやすくなります。

筆記用具

地図への記入に役立ちます。

細かい地図に記入するため、目立つ色のサインペンは最低1本持っておきましょう。

スマートフォン・携帯電話

GPSや連絡用にあると便利です。カメラで写真も撮れますしね。

お財布機能のある方は電子マネーもチャージをしておき、万が一の時に支払いが出来る手段を多く持ちましょう。

財布(現金)

山では電子マネーが使えないことが多くあります。

必ず現金は持っていきましょう。

また何かあったときのために身分証明書や保険証も一緒にいれておきましょう。

ティッシュ・トイレットペーパー

怪我や清掃の際にティッシュは非常に便利です。

また、山によってはトイレがあってもペーパーがない!なんてことも多々あるのでトイレに流せるティッシュペーパーを用意しておくと尚良しです。

ゴミ袋

ごみは持ち帰りましょう。絶対に。

その他にも雨の時にスマホを入れて防水対策をしたり、けがの時に手にはめれば血液の直接触れることなく処置が出来ますので数枚持っていくと安心です。

食事

山小屋や売店があるような場所でも油断せず多少の食事は持っていくと良いです。

特にコロナ禍では休業をしている売店もかなりありました。

行動食

カロリーが高く、サッと食べれるような食事を持っていくと良いです。

ウィダーインゼリーやバナナ、ようかんなどが人気です。

筆者は個人的な好みでカロリーメイトを必携しています。

登山中の栄養補給はもちろん、遭難時の命の綱となります。

飲み水としてはもちろん、けがの時の洗浄にも使えます。

1L~2L持っていくことがオススメ。

最近ではろ過機能付きの水筒もあるので万が一に備えてこういったものも持っていくといいかもしれませんね。

クマよけ鈴

近年クマの出没が非常に増えています。

クマだけでなくイノシシやサルなども危害を加えてきますので、動物たちが近寄らないようクマよけ鈴は1つカバンに付けていくことをオススメします。

遠くまで音が響く設計になっているので、遭難時にも鳴らしていれば見つけてもらいやすくなりますよ。

持ち物(あった方が良い)

続いてはあった方が良いものたちです。

季節や登る山、登山計画に合わせて必要なものをチョイスしてください。

防寒着

山の上や沢の近くは平地よりも気温が下がります。

頂上や休憩地点でゆっくりしていると身体が冷えてくることもありますので、出来るだけ防寒着は用意して行ってください。

モバイルバッテリー

写真を撮っていたりGPSで行動記録を残していたりするとスマートフォンの電池の消費はとても早いです。

電池の減りを心配するよりはモバイルバッテリーを持って思いっ切りスマートフォンの機能を活用しましょう。

遭難時にも安心です。

ザックカバー

急な雨に備えてカバンの防水カバーは用意しておくと良いです。

専用のザックカバーが発売されている場合もあります。

ごみ袋などで代用する場合は抑えるためのゴムなどを用意しましょう。

エマージェンシーシート

防寒シートです。

災害時にも利用されるもので、放射される熱を反射して体の保温に役立ちます。

遭難時にはこれに身を包んでじっとしているのが吉。

ライター

森林火災や火傷には注意ですが、遭難時に暖を取ったりヤマビル対策に有効です。

常備薬・下痢止め

登山中に下痢になる方、多いようです。

水にあたった・体が冷えたなどでしょうか。登山中はなかなかトイレにも出会えないため下痢止めは必携。

また、遭難時や急な体調不良に備えて常備薬もカバンに忍ばせておくと良いでしょう。

携帯トイレ

こちらも遭難時や体調不良の際の緊急時に便利です。

災害時にも役に立つので事前に用意して保管しておくのがオススメです。

トレッキングポール

歩行のサポートになります。

疲労軽減にもなりますので長距離や体力に不安のある方は積極的に取り入れましょう。

虫よけ・塩

季節によっては虫がかなり多く、刺されて歩行困難なんてことも良く起こります。

虫よけスプレーは入山前にも利用し、こまめにかけなおしましょう。

 

またヤマビル対策に塩や塩水も持っていきましょう。ヤマビルにかまれた時は無理やりはがさず塩をかけて撃退します。

着替え

汗をかくので着替えを持っていくと快適に過ごせます。

汗が冷えると体調を崩しやすくなるのでこまめに着替えることもおすすめです。

サングラス

尾根歩きの時などは特にサングラスがあると快適です。

山頂でもかなりまぶしさを感じることもあります。

雪のある季節は特に太陽光の反射が強いため、目を守るためにも装備しましょう。

トレッキンググローブ・軍手

岩場や鎖場ではグローブ・軍手があると良いです。

滑り止めのついたものを選ぶと良いでしょう。

個人的には虫よけも兼ねて常に軍手を身に着けています。

日焼け止め

山の上では日差しが強くなるので日焼け止めを塗っておき、こまめに塗りなおしましょう。

木陰を歩くから大丈夫と油断していると意外と日焼けします。

マルチツール

ナイフや缶切りが一体となっているマルチツールは何かと便利です。

ただしきちんとケースに入れて必要時以外は使えないようにするなどの工夫をしないと銃刀法違反になる可能性があるので充分注意しましょう。

カメラ

良い写真を残したい方や良い動画を残したい方は専門のカメラを持っていきましょう。

筆者はスマホで充分はタイプですが、GoProは防水なうえ手振れせずに動画が撮れるので登山記録などを残すのも楽しそうですね。

スマホカメラもかなり発達しましたが、専門のカメラの素晴らしい写真たちをお見かけすると、やはり感動のレベルが違います。

レジャーシート

ベンチなどがあっても直接座ると服やカバンが汚れるので気になる方はレジャーシートのご持参を。

人気のある山では頂上に行っても座るところが全て埋まっている!なんてこともありますしね。

その他

持ち物というよりは事前準備の話ですが。

登山計画書(入山届)

登山計画書(入山届)は一部地域を除いて義務ではありません。

しかし事前に用意して届け出ておくことで万が一の場合に捜索がスムーズに進みます。

近年発生している低山登山での遭難では登山計画書や入山届を提出しておらず捜索が難航したケースが非常に増えています。

 

登山計画書は事前に2部用意して

・1部を家族に

・もう一部を入山する山を管轄している警察署(または登山口などにある届出箱)に

提出しましょう。

 

基本的には下山の連絡は不要です。

万が一遭難が発生した場合にのみ提出された登山計画書をもとにして捜索方法を検討します。

 

登山計画書は遭難時の生死を分かつ大切なもの!

また、提出せずに遭難してしまうと批判を受けるという地獄も待ってます…。

忘れずに用意・提出しましょう。

登山アプリの活用と共有

YAMAPやヤマレコなど、位置情報が分かるアプリが多くリリースされています。

事前に登録し、登山計画や位置情報の設定などを完了させておきましょう。

アカウントを家族や知人に共有しておくことも大切です。

登山保険

1日単位で入れる登山保険もあります。

遭難時の捜索、じつはめちゃくちゃお金がかかるってご存知でした?

基本的には山岳救助隊による[税金]で賄われますが、山岳救助隊を保有していない地域や捜索の規模によって民間の山岳会などで捜索をされる場合もあります。

 

その場合は捜索隊1名につき1日2~3万。10人捜索にあたれば1日におよそ30万円ほどかかってしまう計算です。

1週間程度大規模な捜索が行われますので、10人×7日間でおよそ210万円…。

尚ヘリの出動があった場合は1分1万円とも言われています。

無事に命が助かっても借金に追われてしまっては元も子もありません。

登山保険に入っておけば多額の請求を避けることが出来ますので、念には念を入れて登山の際には必ず登山保険に入っておきましょう。

単発の登山保険は1日500円程度です。

充分な装備で登山を心から楽しもう!

登山には危険がつきものです。

でも充分に準備をすることでそのリスクは大幅に下がります。

 

登山はとても危険で、でもとても楽しいものです。

景色、森林浴、運動。

充分な備えをして、楽しい登山をしてください。

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