18きっぷで静岡旅！掛川と熱海を満喫する日帰りコース♪

JRのお得なきっぷ「18きっぷ」を使って、静岡県の掛川と熱海を満喫してきました！

鳥好きにはたまらない「掛川花鳥園」で鳥と戯れたり、

「掛川城」で戦国の歴史を感じ、

熱海で食べ歩きと旅情を感じる。

そんな静岡満喫旅です。18きっぷ旅行先をお探しの方の参考になれば幸いです。

※時間・料金は当時のものを記載しています。実際にご旅行の際は最新の情報をご確認ください。

↓↓前回は18きっぷで茨城県の大洗に行ってきました！↓↓

18きっぷで行く日帰り大洗の旅！海鮮市場のあんこうから揚げ定食と大洗水族館アクアワールドを満喫♪茨城の干し芋はやっぱり絶品！！

掛川・熱海旅の概要

今回は筆者の地元神奈川県某駅(JR東海道線沿線)から日帰りで掛川と熱海を満喫するコースです！

われらの強い味方、JR在来線乗り放題の「18きっぷ」を利用します。

 

費用の内訳は

• 18きっぷ：2,410円(１回分)
• 食費：ランチ1,500円 / 夕飯 1,500円
• 入場料：2,500円
• お土産：2,000円～3,000円

です。大まかな目安。実際には18きっぷの代金以外ブレがあります。

※18きっぷは5回分12,050円で販売されているものを5分割した料金で表示しています。1回分のみの購入は出来ませんのであらかじめご承知おきください。

6:xx　出発

神奈川県の地元駅の出発は朝6時台。

小田原方面の電車でも通勤時間帯とあって結構な人の乗降があります。

小田原から先は座れましたが、通学の生徒さんに囲まれてちょっと気まずかったです(笑)

9:15 掛川着

乗り換えを含め３時間ほど電車に揺られて9:15に掛川駅に到着！

ここから歩いて目的地の掛川花鳥園に向かいます。

掛川花鳥園まではJR掛川駅南口を出て徒歩約15分。

寒い日だったのでダウンコートの前を締め、おしゃれを諦めてひたすら歩きます。

9:30 掛川花鳥園

掛川花鳥園に到着！入場料1,800円を支払って入場…

といきなり「世界のフクロウ」コーナーが！！

フクロウかわいすぎる～！！サイズの大きなものから小さいものまで。

フクロウと一口に言ってもミミズクなどの耳が特徴的な子もいれば、メンフクロウのキュッとしたお顔も、カラフトフクロウのようなギュッとしたお顔(筆者は集中線と呼んでいますｗ)の子もいます。

すでに楽園…！

 

入場後すぐのエリアにはお花が飾られたカフェテリア。右手側に室内展示、左手側に室外展示へと続いていきます。

まずは右手側の室内展示。

こちらにもたくさんのフクロウが♡

モモイロインコやコリーカンムリサンジャックなどのカラーが特徴的な鳥もいます。

ギンガオサイチョウというくちばしが大きな鳥もいました！

色も相まってリーゼントの不良みたい・・・(笑)

 

更にその奥には放し飼いエリアが。

人に慣れているのか鳥の方から近寄ってくれて写真撮り放題です♡

コガネメキシコインコに至ってはカバンに潜り込んでくる始末(笑)。最高です。

大好きなオオハシさん(オニオオハシ)の写真も撮れて幸せいっぱい…♡

たくさん写真を撮って幸せをかみしめているあたりで、屋外バードショーのお知らせがあったためバードショーエリアに移動します。

 

屋外バードショーではフォークランドカラカラやハリスホークなどのショーが見れる他、目玉であるヘビクイワシの蛇(もちろん疑似です)捕獲ショーも見れます。

トレーナーさんたちの軽快なトークも面白くて、ただ迫力があるだけでなく鳥たちの生態もわかるのがいいですね！

 

ヘビクイワシは日本では４つの動物園でしか見ることが出来ず、実は筆者は初めて見ました！

羽根を広げるととっても大きな体！白と黒のコントラストときりっとしたお顔が格好いいです。

名前の通り蛇を捕まえて食べるワシで、ショーの中では疑似の蛇を何度も何度も足でたたいて倒す様子が見られました。

ちなみにここのヘビクイワシ、メスのキックちゃんはこの蛇が疑似だとわかっているそうです(笑)

蹴れば餌がもらえるとわかっているから疑似蛇を攻撃するんだとか。頭いいですね！(笑)

 

ショーの後はちょっとだけ休憩。

入り口近くのカフェテリアに戻りスイーツをいただきます。

どれも鳥デザインになっていて本当にかわいいんですよねー！

 

筆者はオオハシクレープ(650円プリン・ドリンク付き)にしました。

オオハシさん大好きなのでこのデザインは本当に嬉しい…！

オオハシさんをかたどったチョコレートが本当に本当に so cute…♡

ミニマンゴープリンとドリンク(オレンジジュースにしました)もついてくるのでこれで650円はかなりお得です。

 

休憩のあとはもう一周室内の鳥さんたちと戯れて、大満足で掛川花鳥園をあとにしました。

鳥好きは絶対に行った方がいいです。

筆者も本気で年パスを購入することを検討しました…！(周囲に止められました(笑))

12:30 ランチ

ちょうどお昼になったので、事前にチェックしていたランチスポットに向かいます。

掛川花鳥園から歩いて10分ほどのところにある「鮪屋 みやぎ」さん。

新鮮な鮪や魚介類が楽しめる定食屋さんだそうです。

到着した頃には５組ほどの待ち。人気なんですね。

 

20分ほど待って入店。店内は飲食エリアと購入エリアで分かれており、飲食エリアはそれほど席数がないんですね。

注文は迷った挙句、せっかくなので特盛さしみ定食(1,650円)にしました。

店員さんがすごく丁寧でめちゃくちゃ好印象！

提供いただいた刺身定食はこんな感じ！

豪華！

 

どれも新鮮でおいしいです。

特に美味しかったのがさすがのマグロ！

味が濃くてもちもちしてます。トロよりも赤身の方が魚の旨味が感じられるから個人的に好きなんですよね。

とても美味しいマグロでした！

ごちそうさまでした！

14:00 掛川城

お腹もいっぱいになったところで、掛川駅方面に戻り、今度は北口側に出ます。

目的の掛川城までは徒歩約7分。

少し坂を上りますが程よい運動です。

入場料400円には天守閣と御殿の入場券が含まれていました。

まずは天守閣。

木造で再建された天守台からは当時と同じように掛川の街が一望できます。

歴史の転換点を何度も見守ってきた掛川城とその城下。今川から豊臣へ移り変わる時代を子のお城はどのように見ていたんでしょうね。

 

天守閣内部は博物館のようになっていて、鎧や発掘された瓦などを拝見することができます。

 

御殿は文久元年に再建された書院造の建物がそのまま保存修理を経て今日に至ります。

江戸時代から残るとは思えない、しっかりとした造りの建物に思わずため息がこぼれます。

ここで対面儀式や執務が行われていたんだと思うと、どこか江戸時代の空気を感じられますね。

 

掛川城自体は公園にもなっていて、多くの掛川市民が訪れている様子でした。

散歩をしている方もいたり、集まって談笑されてるグループも居たりととても和んだ雰囲気です。

家の近くにこんないいスポットがあるのはうらやましいですね。

15:15 掛川発

とても雰囲気の良い場所だったので、名残惜しくも掛川城をあとにして掛川駅に戻ります。

次の電車は15:15発だったので、少し時間があったので駅に併設された掛川茶のお店「matcha KIMIKURA」さんで抹茶ラテ(500円)をテイクアウト。

濃厚な抹茶のお味がさすがおいしかったですね。飽きない甘さですっきりと飲めました。

16:01 静岡着

次の目的地は熱海ですが、その前に途中駅の静岡に寄り道。

静岡駅では大好きな静岡おでんと静岡土産を買っていきます。

 

静岡おでんはいつもの「天神屋」さん！お弁当屋さんなのですが、こちらで提供しているテイクアウトのおでんが本当においしいんですよね。

2023年に安倍川の花火大会に行った際に初めて買ったのですが、そのおいしさに衝撃を受けて、その後静岡に来るたびに購入しています(笑)

↓↓安倍川花火大会のレポはコチラ。おでんのことも書いています↓↓

安倍川花火大会2023&ディズニードローンショー来場レポート！アクセス・混雑・打ち上げ場所など

↓↓前回おでんを購入した静岡旅のレポートはコチラ↓↓

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お土産は安倍川もちを購入しました！

テッパンのお土産ですが何度買っても喜んでもらえます。(笑)

17:43 熱海駅着

16:30に静岡駅を出る電車に乗って、17:43に熱海駅到着！あたりは少し薄暗くなってきました。

まずは商店街。すでに閉まってしまったお店も多いですが、居酒屋などはまだ賑わいもあり楽しい雰囲気です。

本当は食べ歩きをしたかったのですが、さすがに17時を過ぎてしまうとほとんどの食べ歩き店が終了していたので諦めてそのまま海の方へ。

 

そういえば熱海って、駅前の商店街しか来たことがなかったので海まで歩くのはちょっと冒険です。

曲がりくねった坂道を下って海の方に向かっていきます。

坂の途中に旅館やマンションの明かりが灯り、夜景も美しかったです。(写真を撮ったつもりでしたが残ってませんでした…笑)

 

海に出るとたくさんの船が係留していて「港！」という感じです。

筆者も海あり市に住んでいますが、海岸なのであまり船は身近ではないので違った海の景色が見れて楽しめますね。

山の上には熱海城が燦燦と輝いていました(笑)

 

海沿いにはたくさんのホテルとマンションが軒を連ね、ビーチも整備されていていい感じ。

ライトアップされているので夜も安心です。

まさにビーチリゾート。東京から気軽に来れるリゾートという点で、熱海はもっともっと発展していきそうですね。

筆者もいつか泊まりでゆっくり来てみたいです。

 

帰り道には小説「金色夜叉」のひと場面をモチーフにした寛一お宮の像がありました。

この辺りが舞台なんですかね。(存じ上げずすみません…)

マンホールも同じデザインになっていてだんだん愛着がわいてきました。

19:09 熱海駅発　解散

19時過ぎに熱海駅を出る電車に乗り、各自地元駅で解散！

今思えば熱海駅で夕飯にラーメンでも食べてくればよかった…！

(筆者は解散後に地元駅でラーメンを食べました笑)

 

ひとまずはお疲れさまでした！

電車以外の交通機関を利用していないので結構歩くコースにはなってしまいましたが、いい運動だと思って臨んでいただければ幸いです(笑)

まとめ

掛川・熱海の日帰り18きっぷのコースは

というコースになりました。

2カ所めぐるので丸一日コースとはなりましたが、観光もグルメも楽しめて満足いただける旅になっていると思います。

実際筆者もめちゃくちゃ楽しかったです！(特に掛川花鳥園！)

 

静岡方面で18きっぷの旅行先を探してる方はぜひ参考にしていただけると嬉しいです！

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