新潟県新潟市。観光といえば日本海や信濃川、万代エリア、白山神社などなど・・・素晴らしいところがたくさん。
あちこち周りたい!という方にオススメなのがレンタサイクルです。
新潟市の観光施策の一端で用意されているものなので使い勝手も良く料金も安いのが魅力的。
レンタサイクルの詳しい使い方と、実際に使った様子をレポートします。
レンタサイクルの料金
新潟市のレンタサイクルは下記のような料金になっています。
登録料(初回のみ)200円
3時間にまで 100円
延長1時間ごとに100円
これだけです。シンプルでいいですね。
登録料は初回のみかかります。
このときに身分証の提示と、申込書に住所氏名などの情報を記入して提出する必要があります。
登録をすると会員カードを発行してくれます。
その後は1回3時間まで100円。
延長する場合は1時間ごとに100円です。
3時間ギリギリで返してまた借り直せば次の3時間も100円です。
6時間借り続けてしまった場合は計300円かかりますが、3時間で返してまた3時間借りた場合は計6時間を計200円で借りることができます。
逆に1回ごとに返してしまうと借りるたびに100円かかってしまうので注意しましょう。
レンタサイクルの期間・利用可能時間
利用期間:一年中
利用可能時間:9:30〜19:00※
※ステーションにより異なる
レンタサイクルの利用期間は一年中です。
土日でも平日でも利用ができるので旅行者のみならず地元の人も便利に使っているようです。
利用時間のみ注意してください。
9:30〜19:00ですが、これはステーションにより異なります。
貸し借りできるステーションは多々ありますが、ステーションによって営業時間が異なるため、返そうと思ったらもう閉まってた!なんてことも・・・。
登録の時に各ステーションが記載されたレンタサイクルマップがもらえるのでそちらを見ながら余裕を持った返却をしましょう。
持ち越してしまうとその間もすべて支払い対象になってしまいます。
レンタサイクルステーションの場所・使い方
レンタサイクルステーションは街のあちこちにあります。
ホテルのカウンターでも登録だけなら可能という場所もあるので事前にチェックしておくとスムーズです。
公式HPにステーションの情報も記載されています。
自転車は借り方は3ステップ。
1.登録
前述の通り初めて使用する場合は登録が必要です。
これはホテルのカウンターやレンタサイクルステーションで登録が可能です。
申込書に記入、身分証の提示をして登録料200円を支払います。
2.基本料を支払って自転車の鍵を受け取る
ステーションの場合は一緒に利用基本料の100円も支払います。
鍵を受け取って、鍵に書かれた番号の自転車を見つけだします。
ステーションによっては自分で好みの自転車を選ぶことができます。
3.安全チェックをして乗車
タイヤのパンクがないかなどの安全チェックをして乗車。
たったこれだけです。簡単でしょ。
自転車は再利用品なのでさまざまな種類のものがありますが、残念ながら子供用はなく1番小さいサイズでも24インチだそうです。
レンタサイクルのメリット・デメリット
レンタサイクルのメリット
- 安い
- 細い道などでもアクセスしやすい
- 街の風景が楽しめる
- 開始と終了の時間に気をつければ好きなタイミングで乗り降りできる
メリットとしてはやはり安いこと!
バスが1回210円なので何回も乗り降りすることを考えると自転車の方が安価です。
循環バスの乗り放題券が510円で販売されていますが、1時間に1.2本しかなかったので利便性は低そうでした。
街の風景が楽しめるのも魅力的。歴史ある萬代橋や信濃川沿い、日本海沿いを自転車で颯爽と走るのはとても気持ちよかったです。
レンタサイクルのデメリット
- 天候に左右される
- 交通ルールを守る必要がある
- 体力が必要
- 子供は乗れない
デメリットはまず天候に左右されること。雨の日の自転車はさすがに辛いです。
また街中は人通りも車通りも多く、気を遣って走ることが意外と疲れます。
自転車に慣れない方もご注意。それほど高低差のない新潟市街地ですが、日本海に出るあたりで傾斜が続きます。信濃川を渡る橋も勾配がありますが、ゆるやかなのでこちらはそれほど問題なさそう。
子供用の自転車がないのは課題ですね。子供用が増えたらファミリーでもサイクリングが楽しめるので今後に期待しましょう。
にいがたレンタサイクルを実際に使用してみた
6月の土曜日。天候は早朝だけ雨でしたが幸い8時頃にはやみ、さわやかな空になりました。サイクリング日和。
レンタサイクルの利用可能時間が9:30からなので一旦目的のマリンピア日本海までは徒歩で行きました。新潟駅前から歩いたので30分くらいかかりました。
マリンピア日本海を楽しんだ後はいよいよレンタサイクル!
マリンピア日本海のチケット窓口でレンタサイクルの旨を伝えると、入り口に入ってすぐのカウンターに案内されます。
ここで登録と基本料金を支払って鍵を借りました。
建物横の駐輪場から自転車を探し出して乗車。
日本海側から市街地に向かう道は下り坂だったのでめちゃくちゃ楽チンです。
ブレーキがキイキイ言ってたのはちょっと気になりましたが。。。(言えば交換してもらえます。)
市街地まで10分ほど。
あちこち自転車で観光しながら午後に朱鷺メッセで一旦返却。
Befcoばかうけ展望室を見た後再度レンタル。
ピア万代なども寄りながら、駅前で返却。
本当はこのあとお土産を買って夕飯を食べて帰りの新幹線に乗る予定でしたが思ったより早く買い物が終わってしまい2時間暇になり・・・。
再び自転車を借りて信濃川沿いをサイクリングしました。
夕方の信濃川沿いはとても気持ちよかったです。
天候も良く、暑すぎず寒すぎずという気候だったのでサイクリング日和。
新潟を自転車で大満喫しました。
合計500円。どこにでも行けるという利便性を考えるとかなりコスパの良い交通手段でした。
また新潟に来たら使いたいですね。
まとめ
新潟を観光するならレンタサイクル!
これは本当に使いやすく、料金も安価なので便利でした。
ご自身の旅行プランに合わせて、ぜひ交通手段のひとつとして検討してみてくださいね。
それではまた。
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