北海道"ほぼ"一周２日目。
1日目は新千歳→札幌と、移動距離が短かったので２日目は約200kmほど移動します。
目指すは稚内の少し手前、遠別町。
留萌からはオロロンラインと呼ばれる海沿いの道を走れるので景色が楽しみです。
距離が長いので観光は道の駅くらい、と思っていたのですが、途中に月形樺戸博物館というものがあると知り、寄ってみることにしました。
北海道"ほぼ"一周旅の予算や日程などはコチラ↓↓でまとめています。
↓↓１日目の旅レポはコチラ↓↓
北海道ほぼ一周旅 ２日目の概要
【移動距離・時間】
約222km 4時間15分程度
【スケジュール】
※記載されている時間はおおよその目安です。
9:45 月形樺戸博物館
12:50 道の駅るもい
13:45 臼谷漁港 ホタテ
14:00 ひたすら運転
16:40 ホテル ノーザンライト
この日の目的は留萌の近くにある漁港での生ほたて！
以前「おにぎりあたためますか」で放送されていて気になっていたんですよね…。
漁港のお店は早く閉まってしまうので、少し急ぎ足で現地に向かいました。
5:00 朝食・出発準備
緊張もあってか朝5時に起床してしまった…。
朝焼けを眺めながらゆるゆると出掛けの準備をしながら朝ごはん。
昨日元同僚から差し入れでいただいたdonnguriのちくわパンとポークジンジャーパン？。スープは持参したインスタントのもの。
パンがふわふわで味付けも程よい！
美味しかったです！
ご馳走様でした！
今回泊まったホテルエミシアでは運よく高層階のお部屋に案内していただけたので、景色を眺めながらゆったりと出発の準備。
本当にいいホテルです。１週間くらい泊まりたい…。
ホテルの詳しいレポートはコチラ↓↓で行っています。
8:30 出発
とても良いホテルだったので名残惜しくも9時前に出発。駐車料金1,200円を支払ってチェックアウト。
駐車場の案内まで一流でした。
9:45 月形樺戸博物館
車で１時間ちょっと移動して、月形樺戸博物館に到着！
隣が月形町役場になっています。
駐車場は無料。
受付で入館料300円を支払い、資料館と旧樺戸集治監の建物の見学開始。
ここでは樺戸集治監の建物とその資料展示がされています。本庁舎は実際に使われていた建物と調度品(一部再現)があって、樺戸集治監の起こりや概要が学べるようになっていました。
地下通路から繋がっている本館には樺戸集治監の詳しい紹介・囚人の開墾などの苦役の内容・実際に使われていた道具や資料・看守の仕事と道具の紹介などなど…。所狭しとものすごい情報量…！めちゃくちゃ見応えがあります。
個人的にテンションが爆上がりしたのが、あの新選組二番隊体調 永倉新八がこの樺戸集治監に剣術指導に来ていたということで関連資料があったこと…！(筆者は新選組オタクです)
新選組自体は戊辰戦争のさなか函館で土方さんが散って実質解体となりましたが、永倉さんや斎藤さんはその後の明治の時代も強く生きてくださいました。こうしてその活躍の一部を垣間見れるのは嬉しいことこの上ないですね。
他にも「熊坂長安」「海賊房次郎」など、ゴールデンカムイ好きなら思わず「聞き覚えのある名前…！」となる元ネタとなった囚人の紹介もあります。
↓↓ゴールデンカムイ、本当にオススメなのでぜひ読んでください…！↓↓
気づいたらあっという間に1時間経っていました。このボリュームと貴重な資料が見れて入館料300円は安すぎる…！
他のお客さんはあまり見かけなかったので本当に穴場スポット。マジでオススメです。館内は撮影禁止ですが、野田先生のアシㇼパさんが描かれたサインは写真OKでした！⸜(*˙꒳˙*)⸝
12:50 道の駅るもい
留萌に向かう途中で坂本龍馬の家？があったのですがノーチェックで急だったため寄れませんでした…。
浦臼町郷土資料館にも関連資料があるようです。
またの機会に寄りたいですね。
留萌市内のガソリンスタンドで給油をして、もう少し走ったところで目的地の道の駅るもいに到着！
こちらでにしんそば(700円)をいただきます。
昔はこの辺りではニシンが大量に捕れたためニシンをつかった料理が有名なんだそうです。
素朴な味のにしんそば。美味しかったです。ごちそうさまでした。
ちょっと急ぎ足で食べた理由はこの次の予定まで時間が無いから。。。
次のところは基本的に13:30くらいで終わってしまうようなので足早に食事を済ませ出発します。
13:45 臼谷漁港 ホタテ
ギリギリ時間に間に合わず臼谷漁港到着！
やっぱりお店はほとんどやってない(´；ω；｀)
そんな中、お目当てのホタテのお店だけはまだやってました！
お店の名前がわからないのですが、マル山山田漁業部のお隣にありました。
ホタテがカゴいっぱいにいます。
お店のおばあちゃんに「何枚？」と聞かれたので、迷いながらも1枚お願いしました。
いちばん大きいサイズで150円。
まだ水を吐いていて元気なホタテです(笑)
その場でバキバキと殻を空け、軽く処理をしてそのまま渡されました！豪快！笑
一応お醤油があるそうですがせっかくなのでそのままいただきました。
身がしまっててぶりんぶりん！甘みがとってもあります！
貝ひもはプリップリでものすごい歯ごたえ。
他では食べたことの無い新鮮さでした。
貴重な体験！ごちそうさまでした！
14:00 ひたすら運転
道の駅を見つける度にひとまず立ち寄って、軽く立ち歩いたりトイレに行ったりしながら残り100kmを爆走。
オロロンラインに入ると海が見えてとても気持ちよかったです。
途中の道の駅おびらでは鰊番屋の旧花田屋番屋もあります。
この日は定休日でしたが、外観だけでも見に行く価値ありですよ。
道の駅の大漁旗も必見。
16:40 ホテル ノーザンライト
2日目の夜は遠別のホテル ノーザンライトに宿泊します。
普段ホテルは楽天トラベルを利用するのですが、今回はエリアを考慮すると楽天トラベルではホテルが見つからず、googlemapを使って見つけたホテルであまり情報がなかったのでちょっと心配してました。。。
結果、まったく問題なし！
受付の方もとても丁寧で話しやすく、お部屋にはお風呂もトイレもあって充分快適。
WiFiとドライヤーがないことや、お湯のポットが共有という難点はありますが、必要最低限揃っているので全く問題ありませんでした。
2階の部屋まで階段しか無かったので大きい荷物の方や足腰に不安のある方は要注意。
↓↓ホテルノーザンライトの詳しいレポートはコチラ↓↓
【宿泊レポートin北海道遠別】ホテルノーザンライトに泊まってみた！色々不安だったけど寝るだけなら充分！セコマも近いので食事も問題なし。ドライヤーなし注意！
夕飯は目の前にあるセイコーマートで購入したもの(納豆巻き・フキの土佐煮・コーヒーゼリー)と、持ってきていたお味噌汁＆スープカップで定食風にしました。
まとめ
北海道ほぼ一周、２日目は
- 月形樺戸博物館は金カム好きには絶対オススメ！歴史の資料としても価値がめちゃくちゃ高いです。
- 道の駅るもいのにしんそばおいしい！
- 臼谷漁港のホタテ、その場で剥いてくれて新鮮そのものが味わえます！
- オロロンラインの景色は最高ー！ドライブおすすめです！！
- ホテルノーザンライト、不便さもありますがまともなホテルです。女性一人でも安心して泊まれます。
- 札幌→遠別町は約220km。海沿いの道が気持ちいので走りやすいです。
という感じでした！
普段100kmも運転することなんてなかったんですが、意外と200kmくらいは走れますね。
北海道の道は走りやすいのでドライブが楽しくなってきました。(もともと運転は苦手でした笑)
次回、３日目は日本列島最北端、稚内の宗谷岬に降り立ちます！
水族館もあるとのことで楽しみ♪
ぜひ続きもよろしくお願いします！
続きはコチラ↓↓
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