夏は暑くてお出かけをする気にならない…。
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
標高の高い山は涼しいだろうけど装備も登山経験もきちんとしてないとだめだろうし…。
筆者もそう思ってハイキングや登山は冬場に低山に登るのみでした。
ところが先日知人に誘われて行った長野県の入笠山は標高1,780mまではロープウェーで一気に登ることが出来、山頂までは心地よい気候でハイキングが出来るスポットでした!
季節の花々も楽しめる入笠山。
とっても良かったのでレポートしていきます!
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入笠山基本情報
名称:入笠山 富士見パノラマリゾート
住所:〒399-0211長野県諏訪郡富士見町富士見6666-703
標高:ゴンドラ山頂駅1,780m 頂上1,995m
アクセス:※富士見パノラマリゾートまで
(電車)中央本線冨士見駅から無料送迎バス約10分
(車)中央自動車道諏訪南ICから約7分
駐車場:あり/無料/平面
富士見パノラマリゾート公式サイト:https://www.fujimipanorama.com/summer/
入笠山は長野県諏訪郡に位置する赤石山脈北端の山。
標高1,995mながら、途中まではゴンドラで行けるということもあり初心者でも気軽に登れる山として人気です。
入笠山の入り口となる「富士見パノラマリゾート」では売店・レストラン・ゴンドラ乗り口となっていて無料送迎バスや広い駐車場もあるので、アクセスもかなり良好です。
夏はマウンテンバイク、冬はスキー場としても活用されていて一年中多くの人が訪れています。
ゲートハウス・ゴンドラ山麗駅
諏訪南ICから約7分。
途中のコンビニ(ローソンがありました)でお昼ご飯や飲み物・行動食を購入してパノラマリゾートへ向かいます。
駐車場は平面で広々としているので駐車しやすかったです。
ゲートハウスではゴンドラのチケット売り場とショップがありました。
ショップではお土産の他に登山グッズ(帽子やリュック・軍手など)も販売していましたので持ってくるのを忘れたアイテムなどはここで購入しておきましょう。
まずはゲートハウスでゴンドラの往復チケットを購入します。
往復で2,000円。
一瞬ちょっと高いかなと思いましたが、ゴンドラの乗車時間は片道15分。
ゴンドラ山麗駅(標高1,050m)からゴンドラ山頂駅(標高1,780m)まで一気に連れて行ってくれることを考えれば安いものかもしれません。
この日は9月中旬でゴンドラ山麗駅での気温は26℃。
これでも地元(神奈川県)に比べればかなり涼しく快適です。
頂上では気温がぐっと下がることが予想されたので、長袖を着て、かつ上着を持って行っていました。
ここにはレストランもあり、カレーや信州サーモンを使った定食などがいただけるようです。
ゴンドラは8人乗りで、リフトのようにどんどんやってくるので時間を気にせず乗ることが出来ます。
4人で行ったので貸切でした。
かなりの傾斜をぐんぐんと上っていくので景色は最高です。
真下にマウンテンバイクのコースがあるため走り降りていくマウンテンバイクの迫力が素晴らしいですよ。
ゴンドラ山頂駅・入笠湿原
標高1,780mのゴンドラ山頂駅に到着すると少しヒヤッとした気温。
長袖カットソーでちょうど良いくらいです。
ちょっと雲に覆われてしまったのですが、雨の心配はなさそうです。
山頂カフェがありますが、こちらは帰りに寄るので早速トレッキング開始です。
カフェの横から続く野草園は道がきちんと整備されていて、気軽に歩きながら野草やキノコ、木々を観察することが出来ます。
野草園を抜けると景色の広いところに出てきます。
ここが入笠湿原というところだそう。
季節になるとスズランが咲き乱れるそうです。
この時期は草紅葉となっていて、秋らしい景色が広がっていました。
きちんと整備された木道なのでとても歩きやすかったです。
入笠湿原を抜けた先にある「食事処 山彦荘」ではコーヒーやどら焼きがいただけます。
ここでテイクアウトしたそばどら焼きがお世辞なしにめちゃくちゃおいしかったのでオススメです。
入笠山頂上
ここから一気に登っていきます。
頂上へ向かう途中のトイレはここ(花畑横)が最後になるので必ず寄っていきましょう。
まずは花畑。急な坂ではありますが、蛇行をしながら緩やかな坂を上っていけます。
途中から岩場コースと岩場迂回コースとなります。
いずれも急な傾斜で足元がゴロゴロとした石なので滑りやすく歩き辛さがあります。
登山靴で臨んだ方がベターですね。
一気に登ると入笠山頂上1,995mに到着です!
ゲートハウスから頂上まではおよそ2時間。
花を観たり休憩をしたりしながら登ってきたので比較的ゆっくりペースです。
残念ながら雲に覆われてしまい景色はあまり良くなかったですが、時折雲の隙間から諏訪湖や街並みが見えて美しかったです。
レジャーシートを広げてランチタイム。
風が吹くと寒いくらいなので防風のジャケットを羽織っていました。
大阿原湿原
入笠山山頂を下り、大阿原湿原方面へ歩いていきます。
こちらも整備された緑道を歩けるためとても心地が良いです。
湿度が高いのか、様々なキノコが自生していて観察するのもかなり楽しかったです。
大阿原湿原までは徒歩約60分。
開けた景色が心地よい、大阿原湿原に到着です。
木道でずっと周回出来るようになっていますが、この日はタイムアップのためここで軽く休憩して戻ります。
青空と湿原のコントラストが大変美しく、心地よい時間でした。
ここからゴンドラ頂上駅までは同じ道を戻ることも出来ますが、車道を通っていきました。
この時期(4月~11月まで)は車道は交通規制がされているため、ほとんど車が来ることもなく歩きやすいんですよね。
およそ80分かけてゴンドラ山頂駅に戻ります。
山頂カフェでルバーブソフト
ゴンドラ山頂駅に到着!
最後は山頂駅近くのカフェで名物のルバーブソフト(450円)をいただきます。
ルバーブとはタデ科の植物で、茎の部分を食べる食用栽培物です。
フルーツのような味わいで甘酸っぱく、ジャムなどにして食べられることが多いです。
ルバーブソフトは鮮やかなピンク色で甘酸っぱくておいしい♪
疲れた体にぴったりです。
少しだけ雲が移動し、正面に見えるはずの八ヶ岳と真下の街並みを眺めながらいただくルバーブソフトは最高でした♪
このあとはゴンドラに乗って山麗駅まで戻り、近くの道の駅「信州蔦木宿」でお土産を購入して帰路につきました。
まとめ
まだまだ暑い時期ですが、入笠山なら気温も低く夏のハイキングにぴったり。
暑くないし歩きやすいし、景色と花とグルメも楽しめる最高のスポットでした。
むしろ頂上は寒いくらいなのでしっかり装備をしていってくださいね。
\山登りの装備品はコチラをぜひ参考にしてください!/
車でのアクセスも良好なのでとてもオススメです。
今回のコースタイムは以下の通り。
8:30 駐車場(ゲートハウス)着
9:00 ゴンドラ山頂駅 ハイキング開始
9:30 入笠湿原
10:30 入笠山山頂・ランチ
12:00 大阿原湿原
13:45 山頂カフェ
14:30 ゲートハウス
15:00 道の駅信州蔦木宿
実は今回、4歳の甥っ子と一緒に登っていました。彼は登山初挑戦。
それくらいの子供でも登れる山です。
(キノコ探しが楽しかったようです)
ぜひ皆さんも夏のハイキングで訪れてみてくださいね♪
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