2021年4月、神奈川県の海老名駅近くにロマンスカーミュージアムが開業しました。
ロマンスカーをはじめとした小田急線の歴史やロマンスカーが走る街の紹介を主としたミュージアムで、大人も子供も楽しめる鉄道ミュージアムとのことです。
今回は夏休み直前の2021年7月に、0~5歳の甥っ子を連れて行ってきました。
規模は小さいもののまた行きたい!と思える素晴らしいミュージアムでした。
ロマンスカーミュージアムの概要
【名称】ロマンスカーミュージアム
【所在地】〒243-0438 神奈川県海老名市めぐみ町1-3(小田急線海老名駅隣接地)
【入館料】
大人(中学生以上) 900円
子ども(小学生) 400円
幼児(3歳以上) 100円
※別途団体料金設定あり
※2021年12月現在、入場事前予約制をとっています
【営業時間】10:00~18:00(最終入館17:30)
【休館日】第2・第4火曜日
※別途、休館日を設ける場合がございます。
【電話番号】046-233-0909(受付時間:開館日の10:00〜18:00)
【開業日】2021年4月19日
【公式サイト】https://www.odakyu.jp/romancecarmuseum/
ロマンスカーミュージアムは2021年4月19日に開業したロマンスカーや小田急線の歴史とその沿線を紹介する博物館です。
JR海老名駅から徒歩1分という素晴らしい立地で、電車でのアクセスがとても便利です。
ミュージアムの中には展示のほかにもカフェや遊具、お土産ショップ、体験コーナーなどもあり、大人も子供も楽しめる仕様となっています。
ロマンスカーとは
ロマンスカーは小田急電鉄が運行する、新宿~箱根・新宿~江の島をつなぐ特急列車です。
始まりは戦前。新宿から小田原までをノンストップでつないでいた週末温泉列車が起源だそうです。
時代に合わせて車体や停車駅を徐々に変化させていき、現在は新宿駅から箱根湯本駅と新宿駅から片瀬江ノ島駅を結ぶ、地元の人や観光客に欠かせない乗り物をなっています。
ロマンスカーミュージアムの展示
それでは早速ロマンスカーミュージアムの展示を見ていきましょう。
入り口を入るとまずはレトロなこんな電車。
ここで小田急線の歴史が近代的な映像で紹介されます。この映像もまるで芸術品のようで素晴らしかったです。
が、子供達にはちょっと難しかったようで、ゆっくり見てくれませんでした…笑。
続いてはこちら!
歴代のロマンスカーの車体が置かれているメインの展示エリアです。
乗り込むこともできるので、子供たちも大はしゃぎ。
古い車体は2階建てのものや食堂付きの車体もあり歴史を感じさせてくれます。
最近では食堂車付きの電車というと予約の取れない高級観光列車のイメージですが、昔は身近に食堂車があったのですね。うらやましい…。
こんな半個室席まである…!
ラストはジオラマエリア。
ここが一番長居しました。
小田急沿線の街をジオラマにしているのですがその規模の大きいこと!
フロア全体で小田急線沿線の街を再現していて、そこを通り抜ける小田急線とロマンスカー。
大山や箱根ではロープウェーや船も動いています。
再現度合も高く、どの駅を再現しているのか一目でわかります。
ジオラマの世界にも朝~深夜があり、時間によって景色が変わるのも面白さの一つ。
1回100円でジオラマ内の電車を操作できるミニゲームもあり、子供はそちらに大興奮。
1時間以上の時間を費やしました。
この先にはお土産屋さんとシミュレーターと遊具があるのですが、
シミュレーターは抽選制でハズレるとプレイできません。残念ながら我々はハズレてしまいました…。
また、遊具は新型コロナウイルスの影響で閉鎖していました。残念。
ロマンスカーミュージアムカフェ
出口の外はロマンスカーミュージアムカフェに直結しています。
こちらでいただいたのは歴代ロマンスカーがプリントされたココア。
プリント自体はきれい&格好いいけど飲み始めて混ざると結構エグい仕様です…笑
覚悟を持って購入してください笑。
まとめ
現在は新型コロナウイルスの影響で入場や遊具、シミュレーターに制限がありますが、歴代ロマンスカーや巨大ジオラマを見るだけでも入場料を払う価値のあるミュージアムでした。
大人も子供も大興奮!
駅から近いのもうれしいですね。幼稚園帰りに電車に飛び乗って、フラッと寄れるところが良いです。
ぜひ皆さんも行ってみてください。
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