仕事をしながら日本一周、第40回は岩手県に行ってきました!
一ノ関と盛岡です。
仙台行きでも利用したキュンパスで日帰り岩手です。
意外と行けるもんですね笑
キュンパスとは1日1万円でJR東日本規定範囲内の在来線・新幹線が乗り降り自由になるお得な切符。
平日限定ですでに販売・利用期間ともに終了しています。
また今後の販売予定も未定です。
新幹線沿いの岩手県のみとなりますが、グルメと観光をしっかり楽しんできました!
↓↓仕事をしながら日本一周とは?↓↓
要は会社員(フルタイム)しながら休日を使って少しずつ日本を巡っていきますよというもの。
↓↓前回は岡山で刀剣鑑賞やグルメを堪能してきました↓↓
※時間はおおまかな設定です。実際にお出かけの際は最新の時刻表をご確認ください。
【岩手県】の旅の概要
【旅費】 10,000円/人(往復新幹線代のみ。食事・お土産代・入場料のぞく)
【訪れた場所】中尊寺金色堂・田村神社・盛岡城址
【買ったもの】南部せんべい・チョコ南部・ぺろっこうどん 他
【食べたもの】一口もち膳・冷麺 他
キュンパスの発売が発表されてから、行先を考えた末に向かった先は岩手県!
そういえばまだ行ったことがない土地なんですよね。
日帰りなので新幹線沿線しか行けませんが、もともと行きたかった中尊寺や、食べたかった餅膳と冷麺はいずれも新幹線沿線およびその付近で楽しめるということが分かったので行先に組み込みました。
7:56 東京発
8時前のはやぶさに乗り込み、いざ一ノ関へ!
はやぶさは販売開始すぐに座席を指定しました。
東北新幹線は指定席も埋まることが多いので早めの予約がオススメです。
キュンパスも1枚につき2回まで指定席を利用出来るので、行きと帰りの長距離区間を指定席予約しました。
10:07 一ノ関着
10時過ぎに一ノ関駅着!
ピカチュウのお迎えが可愛いです♡
雪のちらつく一ノ関でしたが、積もっているところは少なく道は歩きやすかったです。
まず最初に向かうのは、ランチスポットとしてチェックしていた「ふじせい」さん!
まだ時間が早かったので(オープンは11時。)、駅ナカのお土産屋さんを見たり周辺をウロウロしたりして過ごしました。
11:00 ふじせい ひと口もち膳
駅から徒歩3分ほどのところにある「ふじせい」さん。
一ノ関名物の「ひと口もち膳」を提供しています。
ふじせいさんのもち膳はお雑煮付きで1,750円(税込)
カフェのような親しみやすい店内でいただくことが出来ます。
お重に8種(真ん中は餅なしで甘酢の大根おろしのみ)とお雑煮の、全9種類の味付けでお餅を楽しめます。
お餅好きにはたまらない!
お米の味わいをしっかりと感じる美味しいお餅と、それぞれ素材にこだわり健康や祝いの意味を込めた味付けは間違いなしでした。
どれも美味しかったけどふすべが1番好きだったかな!
寒い日だったのでお雑煮も身体が温まって嬉しかったです。
12:00 一ノ関散策
食事の後は電車の時間まで周辺を散策します。
少し歩いたところに釣山公園というスポットがあるので行ってみましょう。
いくつか入口があるのですが、筆者は八幡神社の参道から入っていきます。
緩やかな階段を上って、まだ雪の残る境内にお参り。
そのまま案内図に従って田村神社方面へ歩いていきます。
もう少し上っていくと田村神社到着!
社殿がなく小さなお社が残るだけでしたが、時の征夷大将軍 坂上田村麻呂を祀る神社でした。
以前は立派な社殿があったようですが、現在は先ほど通った八幡神社との合祀となっているそうです。
ここからは一ノ関の街が一望。
静かでとても良い場所でした。雪が残る景色もいいですね。
その先に進むと釣山公園の敷地内に入り、休憩スポットや庭園などが見られました。
12:46 一ノ関発
一ノ関駅に戻り、12:46発の電車に乗車して中尊寺のある「平泉」駅に向かいます。
電車の本数が少ないため、駅には多くの方が電車を待っていました。
12:53 平泉着 徒歩で中尊寺向かう
平泉駅到着!
趣がありながらも、建て直されたのか綺麗で整備された駅舎がいいですね。
お土産屋さんなどもありました。
ここから中尊寺までは徒歩で向かいます。ほとんど1本道なので迷うことはなさそう。
(バスやタクシーもあります)
徒歩約20分で中尊寺のある交差点に差し掛かります。
交差点の手前には源義経の従者で共にこの地で果てた武蔵坊弁慶の墓碑がありました。
13:30 中尊寺
中尊寺までは軽い山登り。
緩やかで整備された山道を歩いていきます。
雪や雪解け水の影響もあり、足元は少しぬかるんでいました。ハイヒールなどで来るのは厳しそうですね。
途中の展望台から景色も臨めます。
もう少し歩いていくと…
まずは中尊寺の本堂に到着。
こちらで挨拶をしていきます。
本堂を出て再び道を進むと金色堂と讃衡蔵(資料館)が見えてきます。
この2つは入場セット券(800円)を購入する必要があります。
まずは讃衡蔵に入り、金色堂の歴史や資料を閲覧していきます。
館内は撮影禁止ですが、最後の記念写真スポットで金色堂内部のパネルと写真が撮れます(笑)
金色堂も同様に内部は撮影禁止。
大きな囲い堂に覆われた金色堂。
中に入ると煌びやかで重厚な金色のお堂に圧倒されます。
奥州藤原氏の栄華を誇るかのように、技術を結集した螺鈿細工や贅を尽くした金ぴかの仏様とその台座や柱。
奥州藤原氏の栄光と、それを今でも大切に守り続けてきた地域の方々の想いが表れているようでした。
2011年、その想いが実を結び「平泉-仏国土(浄土)を表す建築、庭園及び考古学的遺跡群」として世界遺産に登録されましたね。
おめでとうございます!
他の経堂や旧覆堂も見ごたえがありますのでぜひお立ち寄りくださいね♪
15:00 金鶏山・毛越寺
中尊寺を下り、平泉駅方面に向かいながら少し方向を変えて金鶏山と毛越寺(もうつうじ)にも寄っていきます。
金鶏山には源義経の妻子の墓があります。
義経が自害をする前に、妻子を自らの手で葬ったとされていて、現在はここにその妻子の墓があります。
激動の武士の時代の始まり。難しい選択を迫られ続けた義経公の最期の選択だったことでしょう。
日本史好きにはたまらないスポットです。合掌。
もう少し歩いたところには毛越寺。拝観料700円を払って入ります。
こちらも宝物館の入館料セット。
宝物館には毛越寺の建立の歴史、奥州藤原氏に関する資料や貴重な平安時代の仏像などが安置されています。
また、毛越寺には美しい浄土庭園があります。
奥州藤原氏の頃からそのままの姿で残された浄土庭園は四季折々に美しい花々を鑑賞できるそうです。
往時には堂塔40僧坊500、中尊寺をしのぐほどの規模と華麗さであったといわれていますが、度重なる災禍によりそのすべてが失われてしまったとのこと。
現在は平成元年に平安様式の新本堂が再建され、人々はここで手を合わせていくようです。
余談ですが毛越寺の近くにポケモンマンホール(ポケふた)があるのでこちらもしっかり撮影してきました(笑)
過去には宮城や北海道でも撮影しています。ポケモン大好きなんですよ…!
15:52 平泉駅発
平泉駅に戻り盛岡方面の電車に乗車。
北上で新幹線に乗り換えて、自由席で悠々と盛岡駅に向かいます。
新幹線に乗車できるのかキュンパスの強みですね。
16:54 盛岡駅着
盛岡駅に近づくにつれ、雪山が近くなってきました。岩手山かな?
雪山格好いいですね。雪の少ない神奈川県民なので雪景色に強い憧れがあります。
盛岡駅では早速目的の冷麺を食べにお店へ直行!
駅近くに本店があるようですが、エキナカ案内を見ていたら駅ビルのフードエリアにも同じお店があったのでそちらを利用します。
大同苑。一人でも気軽に入れる雰囲気がありがたいです。
冷麺と言えば焼肉の締めというイメージですが、ここ盛岡では冷麺だけを頼むという人も多いのだそうです。
大同苑さんは以前筆者が大好きな番組、「おにぎりあたためますか」でも訪れているお店だったので一度行ってみたかったんですよね。
まだ2月の終わりで寒い日でしたが、迷わず冷たい冷麺(税込み1,100円)を注文!
暖かい冷麺もあったのですが、初めてなのでスタンダードな方を選びます。店内も暖かかったですしね。
綺麗に盛り付けられた冷麺!いただきます!
透き通ったスープはしっかりと牛骨の味があり、すっきりしているけどコクがあっておいしい!
麺もプリプリだけど噛みやすく、しっかりと味があります。
さすが本場の冷麺!!おいしいじゃないか!!
正直言って冷麺ってびしゃびしゃで麺もゴムゴムしていてあんまり好きではなかったのですが、盛岡冷麺は違いますね。めっちゃおいしい。
キムチの辛さも程よく(個人的にはもっと辛くてもいいくらいでしたが)、バランスのいい味わいになっていました。
つるっと行けてしまうので15分ほどで完食。
もっと食べたいくらいでした。おいしかったです!ごちそうさまでした!
17:50 盛岡駅周辺散策
駅の外に出てみると、暗くなった街中に駅のイルミネーションが輝いていました。
新幹線柄のイルミネーションがかわいい!
街をぶらぶらと歩いていると盛岡城跡公園に到着。
高い石垣が目を惹きます。
工事中だったこととあたりが暗くなってしまったこともあり城内には入らず。
ぐるっと周囲を歩いていると櫻山神社という趣のある社殿を発見。
お参りをしていきます。
だるまの力強いお迎えが格好いいですね。
立派な提灯が素敵でした。
盛岡駅に戻りお土産探し。
駅構内の売店で、キュンパス特典割引があったのでそちらで色々購入。
(帰宅後撮影)
購入したものは
- 南部せんべい
- チョコ南部
- かりんとう
- ぺろっこうどん
など。
後日談ですが、チョコ南部めっちゃおいしかったですよ。
ほんのりとした塩気とチョコの甘さがちょうどよくて、ザクザクとした食感が癖になるので食べる手が止まりませんでした(笑)
20:50 盛岡駅発
予約していた新幹線の時間までは盛岡駅構内をぶらぶら。
わんこそばをイメージしたフォトスポットがかわいかったです。
わんこそばもいつか挑戦してみたいんですよねー。そのときはまたレポートします(笑)
20:50発の新幹線に乗り込み東京へ帰ります。
帰りの新幹線の中では途中に寄ったセブンイレブンで購入した東北限定販売のずんだ団子・酪農カフェクリームシフォン、岩手の小岩井農場の牛乳をお供にいただきました。
おいしかったけど甘いものに寄せすぎましたね…!(笑)
小岩井農場も水曜どうでしょうの聖地なので(筆者はどうでしょう藩士(ファンのこと)です。)いつか行ってみたいところ…!
まだまだ岩手を楽しみたくて、後ろ髪ひかれながら岩手県を後にしました。
ありがとう岩手県!おいしいものと素晴らしい史跡と景色を楽しませてもらいました!
また絶対に来ます!!
まとめ&白地図
ポイントを絞れば岩手県でも充分日帰り旅行が出来ると知って改めて驚いています(笑)
東北新幹線は偉大ですね…!
今回の行程をまとめておきます。
- 東京駅発
- 一ノ関着 一口もち膳堪能
- 平泉着 中尊寺・毛越寺観光
- 盛岡着 冷麺堪能・盛岡城跡公園観光・お土産購入
- 東京着
白地図はこんな感じになりました!
東北はあと青森だけですね!
とはいえ岩手ではまだまだ沿岸部や小岩井農場、厳美渓と滑空団子など行きたいところがたくさんあります。
今回の旅もすごく良かったし、またぜひ訪れたいですね。
皆様もぜひ、良い岩手旅行を!!
関連記事
【仕事をしながら日本一周】【第37回】【秋田県】みちのく角館!男鹿半島の絶景ドライブ!武家屋敷となまはげと水族館を堪能する1泊2日♪
★↓↓この記事が「役に立った」と思ったらポチっとお願いします!!↓↓★
にほんブログ村
<広告>
\岩手旅行はJR+ホテルのセットプランがオススメ!/
JRセットプランでは限定列車となる代わりにホテル代がほぼ無料になるようなお得な料金になります♪
「日帰りはちょっときついな…」という方はセットプランでお得な旅をしてみませんか?♪
オススメは日本旅行かJR東海ツアーズかJTB。
セットでお得!日本旅行の「新幹線+宿泊」セットプラン
宿探しなら「JTB旅館・ホテル予約」
見比べて安いプランを探してくださいね♪