フランスワーホリ記、第76回です。
ニースからパリへ引っ越した筆者は、パリの観光に勤しんでいました。
今回はついに「ベルサイユのバラ」の舞台、ベルサイユ宮殿へ行ってきましたー!
電車でZone4(数字が大きいほど中心地から離れている)に行くというちょっとした遠出。
パリに来てからこれほどの移動は初めてです。
どんな旅になるのか、楽しみです。
※この記事は2013年4月〜2014年4月までの1年間、南仏ニースと首都パリでワーキングホリデーをしたときの思い出し日記です。
情報が少し古いのでご注意ください。
前回は映画アメリの聖地巡りをしました↓↓
日本から友人が遊びに来てくれました
パリに住んで1週間。
パリ市内観光も済んでいよいよディズニーランドパリへ!というときに日本に住んでいる友達がパリに遊びに来てくれることになりました。
そういうことなら大歓迎。
日本からフランスまで会いに来てくれた友人はこれで2人目となります。
みんなの気持ちが嬉しい!
事前にLINEで行先の相談をして、最終的にベルサイユ宮殿へ行くことにしました。
ベルサイユ宮殿はパリから40分ほど電車で行ったところになります。
ちょっとした遠出なので楽しみ。
環境問題で電車が数日無料に
パリに到着した友人と合流して、電車に乗り込みました。
この日は環境汚染を解消するため公共料金の利用料がタダになるというキャンペーン中でした。
ベルサイユ宮殿があるzone4まで行くとなるとそれなりの交通費がかかるので無料になるのは嬉しいです。
フランスのこういった率先した取り組み、素晴らしいですね。
セーヌ川沿いにミニ自由の女神を発見したり、パリ郊外の長閑な雰囲気が見れたりとなかなか素敵な電車移動でした。
無料だからちょっと混んでたけど・・・
ベルサイユ宮殿!
ベルサイユ宮殿到着。
先に入場料を払います。18€くらいしたかな。結構高いです。
少し進むとベルサイユ宮殿が見えてきました・・・おおお想像よりでかい!!!!
入口から豪華絢爛で行列の奥にある金細工の門の装飾が眩しいです。笑。
日本の皇居的なものと思えば広さは納得が行くのですが、建物の堅牢さと豪華な装飾からマリーアントワネットをはじめとした当時の貴族たちの贅沢三昧の姿が目に浮かびますね。
日本語の音声案内を貸してくれましたが、見るところが多すぎて途中からほとんど聞かなくなりました。
初めのうちは「へー」となるので聞いておいて損はないですよ。
宮殿内部はこんな感じの広間から、
廊下、
途中に全体像がわかる模型が置かれていました
肖像画や絵画も多く飾られています
この肖像画のマリーアントワネットはちょっとふくよかで想像と違いますね。
当時はこんな感じの体型の方がモテたんでしょうか。
ダンスホール。天井画がすごすぎます。
至る所に天井画・・・
こちらは寝室。
ずいぶん小さいベッドですが、マリーアントワネットや当時の人々は小柄だったんでしょうか?
この広間はシャンデリアが特徴的でした。
刺さりそう!
豪華絢爛、という言葉が似合います
可愛らしい刺繍の屏風を発見。
ベッド、という説明を受けましたが小さすぎて信じられない・・・!昔の人たちって小柄だったの?
部屋はこんな風に横につながっていて、隠れ通路で隣の部屋に行けたそうです。
フランス革命軍から逃亡しようとするマリーアントワネットはその隠れ通路から逃げたとの話もありました。
ようやく中庭です。
中庭と言っても端が見えないほど広い!
噴水があり、広場があり、牧場があります。
ランチ!まずい!笑
一つ目の宮殿(メインの宮殿?)を見終えたころはもうお昼過ぎ。
中庭にあったレストランに入って食事です。
雰囲気はすごくいいんですが、
高いしおいしくない・・・(笑)
食事が出てくるまでにものすごく時間がかかったし、パスタも麺が伸び伸び・・・
完全に観光客頼みのお店ですね
残念。
中庭には他にもレストランやテイクアウトのサンドイッチ屋さんなどが出ていました。
小トリアノン
ベルサイユ宮殿内にある別邸の小トリアノンはちょっと高級な貴族のおうちという感じ。
乳母車がありました。
こちらでは主にマリーアントワネットが幼い王子と王女との穏やかな時間を過ごした場所のようです。
室内は本殿(?)ほどの豪華さはなく…とはいえ当時のパリの経済情勢を考えたら充分すぎるほど豪勢なのでしょうが…
今まで豪華絢爛の廊下を歩いたことと比べればかなり質素な作りだと思いました。
まだ幼いうちに国と親元から離され毎日政治・社交界と気が抜けないマリーアントワネットにとって、小トリアノンがどれほど心安らげる場所だったかは想像にたやすいですね。
いきなり羊とか飼っちゃうのもわかる(ほんとにいる)
軽率・わがままというイメージの強いマリーアントワネットですが優しい、純情な心を持ったまま成長してしまったお姫様だったのかもしれませんね。
まとめ
正直な感想としては「豪華すぎて豪華に飽きてしまった」という感じです。1日かけて見て回ってその感想なので、当時の貴族たちはきっとうんざりしていたんじゃないでしょうか。マリーアントワネット然り。
1700年代後半の近隣諸国との戦争で疲弊していたフランスにおいてこれほどの豪華な宮殿を作れるというのは普通に考えてすごい。
時代の片りんを見させてもらった一日でした。
ベルサイユ宮殿は本当に広いので、歩きやすい靴・服装でお越しくださいませ。
日本語版のガイドもあるので言葉がわからなくても大丈夫です。
ぜひ行ってみてください。
次回はついにディズニーランドパリですよー!
年パスも購入したので細かすぎるレポートをお届けします。
東京との違いやキャラクターのフランス語名なんかも紹介していけたらいいなと思います。
お楽しみに!
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