こんにちは。
こちらのブログではご無沙汰ですが、うつ病で仕事を休職、退職した者です。
現在は投薬治療中ですが、縁あって少し前から新しい仕事に就きました。
まだまだ調子の悪い日もありますが、いい会社に落ち着けたので無理をせず頑張ろうと思ったいます。
うつ病と闘いながらも転職を検討されてる方の参考になればと思いこちらに転職の経緯などを綴ります。
退職時の記事はコチラ↓↓
現在の体調
現在はリフレックス30mgと頓服でリーゼ5mgを服用しています。
副作用なのか激太りしたのでリフレックスを減らしたいのですが、なかなか体調が安定しないので減らせていません。
服用中はほとんど発症前と同じように過ごせています。友達とも遊びに行くし旅行も楽しんでいます。
良くなった点
- 混雑してる電車もある程度は乗れる
- フルタイムで働ける
- 突然泣き出したりはしなくなった
- 休日は翌日丸一日休みを取れば遠出もできる
- 薬を飲めば寝付きは良い
まだ不安な点
- 深夜や早朝に中途覚醒をする
- 悪夢をよく見る
- 自殺企図
- 信用できる友達以外はほとんど話せない
- 一日中軽いパニックに陥る日もある
- 薬を飲まないと寝付けない
- 許容範囲が狭い
- 不安や動悸が起こることがある
こんな感じです。
不安な点だけ見るとまだまだ闘病中という感じではありますが、発症当時に比べると良くなった点のように少しずつ回復が見えていますので多少安心しています。
私の転職の顛末
3ヶ月の休職後、前職を退社。
その後更に3ヶ月ほど身体を休めて、転職を開始しました。
病院では3ヶ月目で少しずつなら仕事をしていいと言われていましたが、外出が億劫だったため3ヶ月先延ばしにしてしまっていました。
転職の際には転職エージェントを利用しました。
私はリクナビNEXTとマイナビエージェントを登録。
面談をして、企業を紹介してもらい、いくつか書類審査が通ったので面接。
内定は2社もらいましたが、条件の合う1社に決まりました。
面談から再就職までおよそ1ヶ月。かなり短い期間で決まったため自分でも驚いたほどです。
もともと人事もやってたので転職エージェントなんかも多少詳しいのですが、適材適所に仕事を紹介してくれるのでマッチング率が高いんですよね。
おかげさまで今は大変良い会社で働かせてもらっていて大満足しています。
転職エージェントや転職サイトの選び方
転職エージェントや転職サイトを選ぶときは闇雲に登録しても意味がありません。
登録作業や面談など1社登録するのにもかなりの労力が必要となり、うつ病の方でなくても億劫になります。メールや電話もたくさん来ますしね・・・。
1〜3社登録するのがいいと思います。多すぎず、少なすぎず。
会社によっては特定の業種の専門や特化型などもありますので、ご自身の強みに合わせた転職会社を選んでください。
個人的にオススメの転職会社を載せておきます。
企業名 | 特色 |
---|---|
リクナビNEXT | 取扱い企業が多く、業種も様々。企業側が支払う掲載料が高いため、大手企業が多い印象。色々な企業を検討したい方にオススメ。 |
マイナビエージェント | 取扱企業が多く、業種も様々。企業側が支払う掲載料が比較的安いため、中小企業も多い印象。色々な企業を検討したい方にオススメ |
MS-Japan | 経理・人事などの事務に特化した転職エージェント。今まで経理や人事を経験した方はもちろん、無料の簿記対策セミナーなどこれから事務に挑戦したい方にオススメ。 |
レバテックキャリア |
Webエンジニアの専門転職エージェント。webの知識を活かしたい方にオススメ。IT企業の登録が多いので若く勢いのある会社に出会える可能性が最も高いです。 |
サービス(面談の対応や紹介案件の良さなど)に関しては上記のどの会社も満足のいくものばかりです。多少担当者によって合う合わないはあるとは思いますが・・・。
どの会社もフォローなどしっかりしてくださるので安心して転職活動が出来ますよ。
うつ病であることはカミングアウトする?
うつ病で闘病中の方が転職するとなると1番気になることが「うつ病であることをカミングアウトするかどうか」だと思います。
これに関しては元・人事担当から言わせてもらうと
「言わない方がいい」です。
うつ病ということで業務量や業務時間を考慮して欲しい場合は正直に言った方が良いですが、そうでない場合は言わない方が転職はしやすいです。
- 毎日遅刻や欠勤をせず会社に通える
- フルタイムで仕事ができる、したい
- 今後昇級や昇給を希望している
このような状態であるならばうつ病であることは言わないで転職活動をしましょう。
もちろん病院で仕事をする許可をもらっていない場合や少しずつリハビリするべきと言われている方は先生の指示に従ってくださいね。
大変悲しいことですが、日本ではまだまだうつ病に対する認識は低く、受け入れる社会となっていません。
うつ病であること、うつ病であったことは転職エージェントの営業担当や採用担当などであっても言わずに転職活動を行いましょう。
うつ病はバレる?バレない?
うつ病闘病中や寛解の方が、うつ病であることを隠して入社した場合、バレるかバレないかで言えば「バレる確率は低い」です。
うつ病がバレる理由として
- 症状が出てしまい仕事に行けなくなる
- うつ病と知っている人(前職の人など)から話が伝わってしまう
くらいです。
健康診断では、うつ病で通っている病院でない限りほとんど分かりません。
常用している薬などを報告しますが、「気分の落ち込みが見られるので処方してもらっています。」と言うだけで深くは追求されません。
最近では女性のPMSなどでも抗不安剤・精神安定剤を処方されるので薬だけでうつ病と判断されることは少ないです。
実際にわたしも入社後に健康診断を受け、お薬手帳の提出しましたがなんの問題もありませんでした。
うつ病を考慮して仕事したい場合は?
まだ症状に不安がある、フルタイムでは働けない、うつ病を公言して無理なく働きたい、という方には専門の転職エージェントがあります。
それがゼネラルパートナーズのアットジーピー【atGP】
病気や障害が理由で健常者と同等には働けない方と、障害者を受け入れたい会社とのマッチングを測ってくれます。
ちなみに障害者を受け入れたい会社の理由は大まかに2つ。
- 100人以上を雇用している会社は1人以上の障害者を受け入れなければならない
- 障害者を受け入れることで平等な会社であることをアピールしたい。
1番目の理由の場合は法律で決まっているため、中には嫌々障害者を雇い入れている会社もあり、入社後に嫌な思いをする可能性が少なくありません。
逆に2番目の会社の場合は、しっかりと受け入れる体制やプランを持って雇用してくれるので働きやすい場合が多いです。
正直に言う会社は少ないとは思いますが、ぜひ面接の際に障害者を雇い入れる理由や受け入れ後の体制について質問してみて下さいね。
ちなみにアットジーピー【atGP】
では転職前に職業リハビリなどのフォローも充実しているため、復帰後の仕事に不安のある方にも安心して相談ができるようになっています。
アットジーピー【atGP】への相談・登録はコチラ↓↓から
まとめ
うつ病の方の転職はとても大変だと聞きます。
体調も悪いのにうつ病と言うだけでまともな仕事に出会えないと言う方も多くいるそうです。
うつ病と一口に言っても症状は人それぞれ。仕事をしたい!と思える力がある方にはぜひ前向きに仕事を選んでもらえるように今回の記事を書きました。
少しでも参考になれば幸いです。
それでは。
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