こんにちは。今週もやってまいりましたオススメマンガ。
今週は濃いマンガが多いです。有名マンガばかりですがまだ読んでないよー。という方はぜひこれをきっかけに読んでみてください。
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ボンレスマム
つぶやきGANMA!で連載中の「ボンレスマム」。
育児系ギャグマンガですが、キャラクターは猫(?)化しています。しかし作者であるお母さんはほっぺただと思ってた部分が目であるなど、驚くことも多いです。
娘ちゃんと息子くんの不思議な行動、かわいい行動を観察してマンガにしているので育児を経験しているほとんどの方が「わかるわかるー!」と共感を呼びます。
ちなみに作者のかわベーコン先生はLINEスタンプも発売しているのでイラストを見たことがある方も多いはず。
かわベーコン KADOKAWA/エンターブレイン 2015-06-29 売り上げランキング : 129693
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(ごめんなさい、商品画像がなかったため同じかわベーコン先生の作品を・・・)
犯人たちの事件簿
船津 紳平 講談社 2017-11-17 売り上げランキング : 412
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何度もテレビドラマになったり、最近は新連載が始まったりと長く人々に愛されるマンガ「金田一少年の事件簿」のスピンオフマンガ「犯人たちの事件簿」。
がっつりギャグマンガです。
犯人視点で事件の裏側を描いたマンガなのですが、とにかく全力でふざけている笑。
「知らぬ存ぜぬを演じ切った・・・私、もしかしたら役者になれるかも・・・!」
「S・Kのイニシャルの奴をS・K(全て・殺す)・・・!」など、犯人たちのいろんな意味での迷走が描かれています。
電車の中で読んではいけない一冊です。
船津 紳平 講談社 2018-02-16 売り上げランキング : 132
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銀の匙 Silver Spoon
荒川 弘 小学館 2011-07-15 売り上げランキング : 25831
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「このマンガがすごい!」の大賞にも選ばれた「銀の匙 Silver Spoon」。親の期待に応えようと奮闘しながらも、高校進学を前に心が折れてしまった主人公の八軒。
全寮制の農業高校に入学し、そこで人や動物と触れ合って自分なりの「答え」を見つけていくハートフル農業マンガです。
作者は鋼の錬金術師を描いた荒川弘先生。ほんとこの先生のマンガは心にグサリと刺さる言葉や行動が多く涙なしには読めません。ちゃんと笑えるところはしっかり笑わせてくるし、本当に素晴らしい作家さんだと思います。
まだの方は鋼の錬金術師も併せて読んでみてくださいね。
荒川弘 スクウェア・エニックス 2002-01-22 売り上げランキング : 55753
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荒川 弘 小学館 2015-06-18 売り上げランキング : 8350
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3月のライオン
羽海野 チカ 白泉社 2008-02-22 売り上げランキング : 6290
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こちらも映画になったり、最近の将棋ブームに一役を買っている棋士を描いたマンガ「3月のライオン」。
高校生でプロ棋士デビューをした桐山零の生涯は決して並みの高校生では考えられないほどの波乱を含んだものでした。幼い頃に両親の事故死、父の知り合いの棋士の家で養子になるも、将棋で強くなることしか家に居場所を見つけられず、努力の甲斐あって養父に認められるものの、養父の実の子供達は零に冷たく当たります。結果として養父の家庭崩壊を招いてしまった零はプロとしてデビューしてからは一人暮らしを始めました。荒んだ心の零は友達や頼る人もおらず将棋に打ち込みますが、飲み会の席で先輩棋士に無理やりお酒を飲まされて倒れていたところ、川本あかりに介抱されます。
川本あかりの家庭は祖父が1人とあかりを含めた3人姉妹の4人暮らし。決して裕福とはいえない家庭ながらも暖かいもてなしに零の心は少しずつほぐされて、徐々に人間らしさを取り戻していく物語です。
とても絵が綺麗で、ステキなマンガなのですがストーリーは結構重めです。
零の生い立ちにしてもそう、川本家に両親がいない理由もそう、棋士の世界もめちゃくちゃ厳しい。
なかなかホッとする場面がなく苦しい期間もありますが、それでも読み進めるだけの価値があるマンガです。
こちらの作者、羽海野チカ先生は「ハチミツとクローバー」も描いており、やはりヒット作の達人。かく言う私も羽海野先生の大ファンで、原画展などあるとついつい見に行ってしまいます。
将棋のルールなども分かりやすく解説されているので、これから将棋を始めてみたい方にもオススメの漫画です。
羽海野チカ 白泉社 2016-09-29 売り上げランキング : 5566
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CLOVER
CLAMP 講談社 1997-06-04 売り上げランキング : 24188
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最後はCLAMP先生の「CLOVER」。CLAMP先生といえばカードキャプターさくらやレイアース、ツバサなどヒット作を生み出しまくっている作家集団なのですが、中でも私が一番好きなのはこのCLOVERです。
ちょっとマイナーなマンガだし絵も独特なので好き嫌いが分かれそうな気がしますが。
CLOVERとはその名の通り「四つ葉のクローバー」です。
人々に宿る不思議な力をクローバーの葉の枚数で選別し、政府の管理下に置くSFストーリー。
一つ葉のクローバーは人数も多く、大した能力もないのでほとんど一般人と変わらない生活が送れます。二つ葉以上は魔法の力が強いので政府の施設に買い取られます。中でも四つ葉はたった1人「スウ」だけで、生涯を誰とも接触しない鳥かごのような温室で過ごしていました。
「幸せになりたい」という最初で最後の願いを叶えるため、軍人の和彦にフェアリーパークというすでに廃墟となった遊園地へ向かいます。
全4巻発売されており、ほぼ完結しています。(ほぼ、というのは公式では5.6巻で完結と発表されていますが10年以上経っても続編が描かれないこと、4巻で充分話が完結していることなどが理由です。)
時間軸は1→4巻ではなく過去と現在を行ったり来たりするので1度読んだだけでは理解が難しいマンガですが、文字が少ないのにたくさんの感情が流し込まれてくるまさに「絵を見せる」一冊です。
CLAMP 講談社 1999-08-06 売り上げランキング : 241030
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まとめ
今回は
- ボンレスマム
- 犯人たちの事件簿
- 銀の匙 Silver Spoon
- 3月のライオン
- CLOVER
を紹介しました。
気になるマンガはありましたか?
貴方の好奇心をくすぐれたら嬉しいです。
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