こんにちは。
鎌倉や江ノ島の観光、本当に楽しいですよね。
私もつい毎月のようにこの辺りに行ってしまいます。
これから鎌倉や江ノ島を訪れる方のために利用路線別でフリーきっぷをまとめてみました。ぜひ鎌倉観光に活用してみてください。
はじめに
鎌倉と江ノ島って別の場所というイメージの方も多いかもしれませんが、実は隣同士の市、鎌倉市と藤沢市に位置しています。
電車では鎌倉〜江ノ島までは江ノ電利用で約30分です。少し長く感じるかもしれませんが、鎌倉の細道を緩やかに進む懐かしいデザインの江ノ電は車内や車窓も楽しめるためあっという間に到着してしまいます。
途中の鎌倉高校前駅は、目の前いっぱいに海が広がるのでとてもとっっっても綺麗です。お見逃しなく。
尚江ノ島駅は路線によって名前が違います。
最も江ノ島水族館や本島に近いのは小田急線の「片瀬江ノ島駅」。
その次は穏やかな街並みを抜ける江ノ電の「江ノ島駅」。
その「江ノ島駅」の少し先にあるのが湘南モノレールの「湘南江の島駅」です。
いずれも徒歩でアクセスは十分可能ですが、迷わないようにお気をつけください。
JR利用者向け
JRで鎌倉へアクセスする方には鎌倉・江ノ島フリーパスがオススメ!
藤沢駅・大船駅〜鎌倉・江ノ島エリアの路線を満遍なくフォローしてるため一日満喫できます。
特に湘南モノレールは使い勝手が少し悪いですが日本でも数少ない吊りタイプのモノレールで、乗車中の浮遊感はちょっとしたアトラクションです。乗り物好きの方には絶対に乗って欲しい路線です。
鎌倉・江ノ島フリーパス
料金
大人700円
小人 350円
利用可能路線
JR東海道線 ○(大船・藤沢のみ)
江ノ電 ○ 全駅可
小田急江ノ島線 ×
湘南モノレール ○ (大船〜湘南江の島間全て)
→鎌倉・江ノ島フリーパス詳細(公式HP)
小田急線利用者向け
小田急線で江ノ島、その後江ノ電で鎌倉へアクセスする方にはオススメなのは江ノ島・鎌倉フリーパス。なんといってもその守備範囲の広さです。前述したJRのフリーパスは大船・藤沢いずれかからの利用しか出来ませんが、小田急線のフリーパスは小田急線の初乗車駅から利用が可能です。藤沢までの往復は1度しか使えない切符ですが、小田急線藤沢〜片瀬江ノ島、江ノ電藤沢〜鎌倉は何度でも乗り降り可能です。
また、周辺のお店や拝観料で割引があったりクーポンとして使えたりします。ちょっとお得ですね。
利用可能路線は小田急線と江ノ電の2路線のみですが、1日の観光だけであればこの2つをカバー出来ていれば充分です。
江ノ島・鎌倉フリーパス
料金:乗車駅による。
(例)藤沢駅で購入の場合
大人 610円
小人 320円
利用可能路線
JR東海道線 ×
小田急江ノ島線 ○(藤沢〜片瀬江ノ島間のみ)
江ノ電 ○ 全駅可
湘南モノレール ×
→江ノ島・鎌倉フリーパス詳細(公式HP)
→江ノ島・鎌倉フリーパス料金確認(公式HP)
→フリーパス割引施設一覧(公式HP)
江ノ電利用者向け
もはや江ノ電の中から(実際に住んでいたり、宿泊したホテル)のアクセスの方向けなのは江ノ電フリーパスの「のりおりくん」。江ノ電の始発駅藤沢〜終点の鎌倉駅まで一日中乗り放題です。
江ノ電の駅の中に鎌倉駅も長谷駅も江ノ島駅もあるので一通りこれで回れます。海街ダイアリーで有名になった極楽寺駅も江ノ電の駅ですね。
ただし江ノ電は結構混むので江ノ電だけでのアクセスは1日が限界かなと思います。何日も滞在するのであればJRや小田急線が使えた方が便利な気がします。
尚、のりおりくんを提示すると様々な割引が受けられます。詳しくは公式HPをご覧ください。
おまけ
江ノ島を丸一日観光で楽しむなら江の島1dayパスポートeno=passがオススメです。
江ノ島に行ったことない方はご存知ないかもしれませんが、江ノ島はとにかく階段が多い!エスカレーターは有料!展望台やその周辺の広場は有料だし、奥地の岩屋も有料です。
そんなときにeno=passなら島の半分をエスカレーターで移動できる江ノ島エスカーや展望台のシーキャンドル入場、その周辺の広場サムエルコッキング苑、岩屋の全てがフリーで利用できます。
お値段は大人1000円、子供500円となっていますが、それだけの価値は十分にあります。特にエスカレーター。ハイヒールの女子や高齢の方にはめちゃくちゃ重宝されるチケットなのでぜひ検討してみてください。
まとめ
フリーパスを駆使すれば鎌倉・江ノ島観光はほぼ1日で回れてしまいます。
ご自身の計画にあったフリーパスをチョイスして鎌倉・江ノ島観光を楽しんでください!
それでは。
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