ワクワクドキドキのディズニー映画、大人になった今でも大好きな作品が多いです。
そんなディズニー映画の舞台・モデルとなった場所(原作・モデルになった人物ゆかりの地も含む)がヨーロッパ各地に実在しているということで地域ごとにまとめてみました。
これから旅行でヨーロッパに行かれる方など、ぜひ旅先の参考にしてください。
筆者もいつか世界ディズニー巡りの旅に出てみたい!!
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【ドイツ】
ノイシュヴァンシュタイン城 / シンデレラ
ディズニーファンなら一度は耳にしたことがあるノイシュバンシュタイン城。ディズニーシンデレラ城のモデルとなったといわれています。たしかに東京ディズニーランドにあるシンデレラ城も似た雰囲気ですよね。
ノイシュバンシュタイン城へのアクセス
①日本からミュンヘンまで飛行機で移動
②ミュンヘンからフッセンまで鉄道で移動
③フッセンからノイシュバンシュタイン城までバスで移動
大人気の観光地のためアクセスは比較的容易です。(費用は結構かかりますが。)
季節によっては周囲が通行止めになるなど、お城に近づけないこともありますので事前に確認しておくようにしましょう。
ニーダーザクセン州 ポレ / シンデレラ
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シンデレラの生まれ故郷、と言われている街ニーダーザクセン州のポレ。メルヘン街道の一角でヴェーザー川を挟んだ対岸にあるエーファーシュタイン城(ポレ城)城址では定期的にアマチュア演劇団によるシンデレラの芝居が上演されています。
また、シンデレラのガラスの靴を模したブロンズの置物が設置されているのでこちらもお見逃しなく。
またドイツ北西部に位置するニーダーザクセン州は見どころがたくさんありますので、ポレ以外もメルヘンな観光が楽しめます。
トレンデルブルク城 / ラプンツェル
ラプンツェルが閉じ込められていた塔とされるのがドイツの トレンデルブルク城。町を一望出来る高台にそびえ立つ トレンデルブルク城は現在古城ホテルとして宿泊が可能です。趣は残しつつ、現代の生活に合わせたリノベーションも完了しているホテルなので水道なども利用可能。
メルヘン街道の一角で、トレンデルブルクの街の中にはラプンツェルの銅像もあります。
ちなみに眠れる森の美女ゆかりの街、ホーフガイスマーはすぐ隣の街です。
尚、原作では様々な画家が挿絵を描いていますが、オットー・アベローテが描いた塔はこことは異なりヘッセン州アーメナウの塔を参考にしたとの話もあります。
ヴァルデック城、ローア・アム・マインのお城 / 白雪姫
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白雪姫のモデルとなったマルガレータ・フォン・ヴァルデックが住んでいた城です。
ローア・アム・マインのお城ももう1人の白雪姫のモデルになった人物がいたとされています。こちらには魔法の鏡もあり、思わず「世界で美しいのは誰?」と聞きたくなってしまいますね。
ヘッセン州バート・ヴィルドゥンゲン / 白雪姫
白雪姫の故郷とされています。薬湯が有名で、街には多くのクリニックがあります。日本で言う湯治のような感じだと思います。
ベルクフライハイト地区には観光炭鉱もあり、7人の小人が働いていた様子が想像できます。
【フランス】
モン・サン・ミシェル / ラプンツェル
日本人観光客にもお馴染みのフランス北部の巡礼地モン・サン・ミシェルはラプンツェルの王国のモデルとなったと言われています。
海に囲まれた独特な雰囲気と中央にそびえたつ大きな教会が特徴的です。
ラ・メール・プラールのスフレオムレツが名物です。(最近は日本でも食べれますが・・・笑)
コルマール / 美女と野獣
主人公ベルの故郷とされています。ドイツに隣接したアルザス地方にあり、ストラスブールからは電車で1時間半ほどでアクセス可能です。
クリスマスマーケットも有名な街ですので、混雑はありますが11月・12月の観光がオススメです。カラフルで古風な建物が並ぶため、街を散歩するだけでもとても楽しいですよ。
余談ですがジブリ ハウルの動く城のモデルとなった建物もコルマールにあります。
リクヴィル / 美女と野獣
こちらも主人公ベルの故郷とされています。コルマールの隣町。どちらも美しい街ですがリクヴィルのほうが規模は小さめで、オープニングソング「Bonjour」でベルが歩く街並みに停る気がします。まだまだ観光地化していない素朴な街ですので雰囲気を楽しむにはぴったりですよ。
シャトー・ド・ラレー城 / 美女と野獣
ディズニーではないですが、ジャン・コクトーが監督を務めた実写版「美女と野獣」のロケ地になったシャトー・ド・ラレー城。
パリからは車で1時間ほどで行けるためアクセスも楽々。
シャトー・ド・ラレー城は現在ホテルとして営業しているので宿泊も可能。しかも城の裏側にはゴルフ城まであります。メルヘンと現代娯楽が混ざった奇妙な空間。なかなか面白いものですよ。
ユッセ城 / 眠れる森の美女
フランスの詩人シャルル・ペローが眠れる森の美女の原作を執筆したというのがフランス、シノンの森の端に建つユッセ城です。森の奥に佇む美しい庭園を持つこのお城はまさにオーロラ姫がいばらで囲まれ眠りについていた様子と重なります。
ディズニーアニメではこのお城を含むドイツ・フランスの様々なお城をモデルとしていますが、このユッセ城がもっとも影響が与えたのではないかと思います。なお現在は観光地として眠れる森の美女にちなんだ展示を行っています。
【スペイン】
アルカサル / 白雪姫
ディズニーアニメ 白雪姫で描かれた白雪姫のお城のモデルとなった。スペイン セゴビアという町にあります。
優美かつ豪壮な建物はまさに白雪姫が迎え入れられるにふさわしいたたずまいです。
グエル公園 / マーメイドラグーン(東京ディズニーシー)
ディズニーアニメではないですが、東京ディズニーシーのマーメイドラグーンのモデルとなったとされるのがスペインのグエル公園。
かの有名な建築物サグラダファミリアを設計したアントニオ・ガウディによる作品の1つです。カラフルで独特なタイルと造形の公園にテーマパークを思い出させます。
【イギリス】
ビッグベン/ピーターパン
ロンドンの中心部にある国会議事堂ビッグベンは、今にもピーターパンとティンカーベルのシルエットが映り込むそうな幻想的な建物です。
歴史がありながらも現代に悠々とした表情でたたずむビッグベン。昼も夜も違う表情が見えて何度でも訪れたくなるスポットです。
オックスフォード / 不思議の国のアリス
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不思議の国のアリスの原作者ルイス・キャロルが暮らした街オックスフォード。
この近郊にあるフォーリー橋はアリスが涙でおぼれてしまうシーンのヒントとなったり、
8キロ離れたゴッドストウ村で原作者の娘アリスが即興のお話を書き留めておいてほしいとせがんだことから物語が始まった場所であったりとファン必見のエリアです。
尚、近郊のギルフォードの街には原作の続編「鏡の国のアリス」の銅像があるアリス・ガーデンがあります。
ノッティンガム城 / ロビン・フッド
ディズニー映画のロビン・フッドは物語のキャラクターがすべて動物にアレンジされていますが、モデルとなったノッティンガム城などは現存します。
物語はノッティンガム城があるノッティンガムの街を中心に繰り広げられ、ノッティンガム城内にはロビン・フッドの銅像(もちろん原作デザインですが)もあります。
近郊にはロビン・フッドが仲間と共に隠れ住んだシャーウッドの森もあります。
ハートフィールド / くまのプーさん
イギリス南部のハートフィールドはくまのプーさんの舞台。くまのプーさんが棒投げ遊びをした橋もあります。小さな街ですが原作プーさんのグッズを扱ったお土産やさんもありますのでプーさんファンは必見です。
【スイス】
シヨン城 / リトルマーメイド
リトルマーメイドの王子様、エリック王子のお城のモデルとされるのがスイス レマン湖の湖畔にあるシヨン城。(海辺ではないんですね・・・苦笑)
湖畔を眺めていれば、人間界に興味を持った人魚に出会えるかも?
【デンマーク】
コペンハーゲン / リトルマーメイド
デンマークの首都コペンハーゲンは、正確にはリトルマーメイド原作(人魚姫)の作者ゆかりの地です。街には人魚姫の銅像が立っていますが世界3大がっかりスポットなので大きな期待はせずに向かいましょう。しかし街並みはとても美しく、海鮮類も美味しいデンマークで極上の北欧旅を楽しめることは間違いありません。
【ノルウェー】
ロフォーテン諸島 / アナと雪の女王
アナと雪の女王の全体的なイメージはこちらのロフォーテン諸島だと言われています。
ノルウェーの北部で北極圏にあたりますが、冬の平均気温は−3℃と我々がイメージする北極圏にしては意外と暖かいと言う印象です。それでもやはり充分な寒さ対策が必要なので冬は注意して向かってくださいね。
ベルゲン / アナと雪の女王
アナとエルサが住む王国、アレンデール王国のモデルとなったのがノルウェーのベルゲン。かつてノルウェーの首都となったこともある大都市です。
ベルゲン近くにはアナ雪でも登場する滝のモデルとなったツヴィンテの滝もあるので忘れずにチェックしてくださいね。滝の水を一口飲むと寿命が10年伸びるとされる「若返りの滝」とも言われています。
ウルヌスのスターヴ教会 / アナと雪の女王
氷の宮殿のモデルとなったウルヌスのスターヴ教会。最古の木造教会で、エルサの氷の宮殿のデザインに最も影響があったと言われています。
アーケシュフース城 / アナと雪の女王
エルサとアナが生まれ育ったお城のモデルとなったのが首都オスロにあるアーケシュフース城。港を守る要塞として重要視されていた歴史を持っています。
まとめ
フランス・ドイツのお城は歴代のプリンセス、北欧はアナと雪の女王、イギリスはハートフルな物語の舞台となっていることが多いんですね。
今回は掲載していませんがカーズはアメリカ?ベイマックスは日本?などなど他の映画・物語についても調べ次第アジア編を掲載したいと思います。
今後の更新にご期待ください。
ぜひ本記事を参考に、ヨーロッパ旅行を充実させてくださいね。
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