JR東日本の指定エリアを新幹線含めて1日乗り放題のお得なフリー切符、キュンパスを使って東京から新潟と寺泊を日帰りで行ってきました。
キュンパスはすでに販売終了していますが、本当にお得な切符だったため来年の発売に期待。
前々回の宮城県仙台&松島・前回の岩手県一ノ関&盛岡に続いて、今回は新潟県!
寺泊の魚市場散策と新潟市内のお寿司を食べに、行ってきます!
↓↓前回のキュンパス岩手旅のレポートはコチラ↓↓
【仕事をしながら日本一周】【第39回】【岩手県】キュンパスで日帰り岩手!往復1万円で楽しむ餅膳&冷麺と中尊寺金色堂にキュン♡な旅
※移動時間は目安です。実際にご旅行の際は最新の時刻表をご確認ください。
7:48 東京駅発
地元駅を6時台に出発し、東京駅7:48発の新潟行きの新幹線に乗り込みます。
キュンパスは2回まで指定席が使えるのでチケット購入時に座席も予約していました。
指定席で悠々と目的地へ向かいます。
途中駅の越後湯沢ではまだまだ雪が降っていて真っ白な景色でした。
(この旅は2024年3月1週目に行っています)
9:28 長岡駅着
途中の長岡駅で下車。
東京に比べて寒い感じがしますね。
バスの時間まで少しあるので、駅ナカのショップを覗いたりカフェで過ごしたりしていました。
10:40 越後交通バス坂井町行き 930円
まだ雪の残るバスロータリーからなんとか目的のバスを探し出し(見つけるのに少し苦労しました…!早めにチェックしておけば良かった)、無事「坂井町」行きのバスに乗車。
寺泊の魚市場までは約1時間20分。料金930円(現金のみ)。
街を出ると長閑で美しい雪山に囲まれた景色を眺めながらバスは日本海側にぐんぐんと進んでいきます。
11:57 寺泊魚の市場通り着
12時前に魚市場通りに到着!
他にも観光客と思われる方が何人かここで降りて行きました。
平日でも結構人が来るんですね。
広い駐車場にも多くの車が停まっていました。
まずはランチ・・・!と行きたいところですが、ちょっと混み合っていたので先にもう一つチェックしていた和菓子屋さんへ向かいます。
降りたバス停から徒歩約10分ほどのところにある西山製菓さん。
ここで販売されている「いがぐり饅頭」というのがとても気になっていたので買いに来てみました。
店内には他にも美味しそうな和菓子がたくさん並んでいて思わず目を引かれてしまいましたが、ここはグッと堪えて目的のいがぐり饅頭を注文。
優しい店員さんが対応してくれて気分良くお買い物ができました。
いがぐり団子の外装はこんな感じ。
中身は草餅を醤油ベースのおこわで包んだというあまじょっぱい和菓子です。
他にはないので必見!丁寧な作りで美味しい和菓子でした。
(帰宅後にすぐに食べました)
12:30 ランチ
魚市場に戻り、人の波も落ち着いたのでランチにします!
どこにするか迷いましたが、山六水産が運営する食事処「味処 前浜」にしました。
事前に調べていて気になっていたカニラーメンはなかったので、カニめし定食(1,870円)を選びました。
店内には他にもお客さんがたくさんおり、6~8割埋まっている感じでした。
カニめし定食。
思っていたより豪華!
カニの乗ったご飯の器は思ったより小さいけど、カニが入った汁物の椀がでっかい!(笑)
ていうかおかずも種類が多くて、食べきれるのかな…!ってくらい豪華です。
これで2,000円以下はすごい。
ひとまずカニ飯を一口。
あ、めっちゃおいしい!
カニもしっかり風味があるしプリプリ。ジューシーなカニの旨味が広がります。
ご飯は出汁で炊かれていて程よい味わいの甘くてふっくら。
汁物にはカニとエビが出汁に使われていて、カニは身もちょっとだけ食べれます。
カニ汁めっちゃおいしい…!カニとエビの風味が最高です。量も多いけど全然飲める。これ水筒に入れて仕事中とか永遠に飲んでたい…!
おかずのお刺身。めっちゃ新鮮!どれも味が濃くて食感もいい!
わかめの酢の物、貝紐の煮物、カレイ?の煮つけはちょっと味が濃いめだったけどご飯が進みますね。
すっごいお腹いっぱいになったけど、どれもおいしくて残したくなくて、必死で米一粒残さず全部きれいに食べきりました!
観光地だからと思ってちょっと舐めてかかったけど安いしおいしいしボリュームも多いしでめちゃくちゃいいランチタイムを過ごさせてもらいました!
ごちそうさまでした!!
・・・お腹いっぱいと言いつつ、次の目的地に向かう途中で越後の甘酒というのが気になり購入(250円)笑
まろやかな米麴の優しい甘みがたまりませんねー。お米の味もこころなしかフレッシュな感じでおいしかったです。
14:00 寺泊水族館
魚市場から歩いて25分ほどのところにある寺泊水族館!
入場料は700円。筆者はJAFカードを持っていたので500円に割引されました。ラッキー。
入場前の駐車場にはリクガメハウスがあります。ここは無料で入れるところ。
リクガメがのんびりと暮らしていました。かわいい。
水族館に入館して目の前にあるのは長岡特産の地金魚「玉サバ」。
こういうご当地らしい展示があるのが地方水族館の魅力なんですよね。
丸っとした大きめの金魚が美しい姿で優雅に泳いでいる様子が見られます。
大きな回遊水槽があったり、
テッポウウオの射撃ショーが見れたり(早すぎるのであっという間に終わってしまいますがw)
たくさんのペンギンがいたりと
なかなかかわいらしくも見ごたえのある水族館でした!
展望室や展望台もあり、日本海と佐渡島、遠くに雪山も見えてとても眺めが良いです。
あまりお客さんもいないのでゆっくりと絶景を楽しむことが出来ますよ♪
15:21 寺泊水族館発 バス乗車
寺泊水族館前のバス停からバスに乗り込み、JR寺泊の駅で降ります。
次の電車はおよそ45分後。
駅近くのコンビニに行ったり、周辺を散策したり、待合室でゆっくりしたりしながら電車を待ちます。
16:20 寺泊駅発
寺泊駅から越後線に乗り、吉田駅で弥彦線に乗り換えて燕三条駅で下車します。
ちょうど下校の時間帯なのか、学生さんたちがたくさんいました。
17:30 燕三条駅発
燕三条駅は地場産業を紹介するお店や案内所があり、見ているだけでも楽しめます。
金物が特に有名で、カトラリーなども多く扱っていました。
ここからは新幹線の自由席に乗り込みます。
新幹線も使えるのは「キュンパス」の強みですね。
一気に新潟駅へ移動します。
17:42 新潟駅着
新潟駅に到着した頃にはもう18時前で、陽が落ちてすっかり暗くなってしまいました。
新潟駅に降りるのは5年ぶりくらいですが駅前がめちゃくちゃ綺麗になっていてびっくり…!
街も大きいので夜でも街灯がたくさんあり明るいです。
ここから歩いてお目当てのお寿司屋さんに行きます。
18:00 弁慶で夕飯
新潟駅から徒歩約20分。
複合施設「ピアBandai」に入っている「廻転寿司 弁慶」さん。
前から気になっていたんですよねー!
まだ少し早い時間だったからか、待ち時間なくすぐにカウンターに案内してもらえました。
周っているお寿司もあるけど、席から職人さんに声をかけて注文も出来ます。
かわはぎ肝乗せ(220円)
白身三貫(440円) この日はすずき・いしもち・ほうぼうでした。
佐渡産 南蛮海老(440円)
えびの味噌汁ながも入り(165円)
真鯛(330円)
ねぎとろ(165円)
をいただきました!
鮮度がやっぱり違いますね。
しかもお値段がリーズナブル!味もお腹も満足してお会計は1,760円!
お酒を飲まなかったとはいえ2,000円以下でおいしいお寿司を夕飯で食べれるなんて最高ですね。
噂通りの満足感でした!ごちそうさまでした!
帰るころには多くの方が並んでいました。
19:30 メディアシップで夜景観賞
少し雨が降ってきましたが、予約していた新幹線の時間までまだ少し時間があったので、もうちょっと新潟観光。
以前新潟観光の際に訪れたメディアシップが近かったのでそこまで歩いていくことにしました。
↓↓展望台巡りした新潟の旅はコチラ↓↓
メディアシップは新潟日報の社屋となっているのですが、最上階はそらの展望台として一般に無料で開放されています。
20階からの夜景はコチラ!
日本海に伸びる日本最長の川「信濃川」を眼下に見下ろし、発展した新潟の街の光を全身で堪能できます。
高いところ好きにはたまらないです。
ちなみに天気のよい昼間だと佐渡島や内陸の山々を見ることも出来ます。
オススメスポットですので新潟観光の際はぜひお立ち寄りくださいね♪
20:30 新潟発
新潟駅に戻り、お土産はいつもの「ぽんしゅ館」で!
ぽんしゅ館は日本酒をはじめとして新潟の名物を使った食品や地元のお店の商品を幅広く販売しています。
今回は
- 雪国あられ
- 柿の種クランチ
- 日本酒 越路吹雪(春限定品)
- 日本酒 越後雪紅梅(春限定品)
を購入しました!
この時期は春限定の桜色の日本酒が販売されるのでついつい買っちゃいますよね~(笑)
柿の種クランチはすごく評判が良かったです!甘じょっぱいのが好きな方にオススメ。
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雪国あられもさすが米がおいしいのでおかきがおいしかったですよ。お酒のアテにもぴったり♪
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22:28 東京駅着
22:30頃に東京駅に到着してこの旅も終了!
お疲れさまでした!!
新潟大好きなので日帰りでも行けたのが嬉しい。しかも行ってみたかった寺泊の魚市場も満喫出来て幸せでした。
新潟ありがとう!また行きます!!
※本当のこの1週間後に訪れます※
まとめ
新潟日帰りの旅は
- 長岡から寺泊魚市場へ
- 魚市場でランチ
- 寺泊水族館
- 寺泊駅から燕三条駅を経由して新潟駅へ
- 新潟駅で夕飯・夜景・お土産を堪能
というコースでした。
寺泊へのアクセスが難所だったのでしっかり調べて時間通りに動く必要がありますが、
きちんと準備していけば新潟日帰りも十分に出来ることが出来ました。
帰らなきゃいけないから日本酒が堪能できないのが残念だけど…(筆者はお酒激よわなので飲むと電車に乗れなくなります(笑))
その代わりお土産で買って帰りました。
キュンパスは今後の販売が未定ですが、「どこかに日帰りで旅行したいなー」と思ったらぜひ寺泊・新潟のコースもご検討くださいね♪
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