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【北海道ほぼ一周】3日目 ノシャップ岬で野生のアザラシに遭遇?!原野園で自然を楽しみ、日本最北端の稚内駅も堪能!

更新日:

オロロンライン 利尻島

北海道ほぼ一周旅、3日目は遠別町を出発して原生花園などを散策しつつ最北端の稚内を目指します。

宗谷岬までは行きませんが(その先泊まるところがなくなってしまうので…)、ノシャップ岬や北方記念館などを観光してきます!

 

北海道"ほぼ"一周旅の予算や日程などはコチラ↓↓でまとめています。

【北海道ほぼ一周旅】11日間の車旅!北海道"ほぼ"一周旅の日数・予算・ルートなど

前日は札幌から留萌経由で遠別町へ向かいました↓↓

【北海道ほぼ一周】2日目 月形樺戸博物館(旧樺戸修治監)は金カム好き必見!留萌の剥きたて生ほたてに悶絶!オロロンラインをひた走る絶景ドライブ

北海道ほぼ一周旅 3日目の概要

ノシャップ水族館

【移動距離・時間】
約82km 1時間30分

【スケジュール】
※記載されている時間はおおよその目安です。
8:30道の駅天塩(ポケふた)
9:15 幌延ビジターセンター
10:40 サロベツ湿原センター
12:00 こうほねの家 トイレ休憩スポット
12:30 ノシャップ岬&ノシャップ寒流水族館
15:00稚内市北方記念館
16:00 道の駅わっかない(ポケふた)
17:00 旅館山一

3日目はおよそ82kmの移動です。

昨日に比べると距離は短めなので、観光はゆっくり出来そうです。

時間の都合でランチは諦めました…(笑)

8:00 準備・出発

セイコーマート

朝は昨日セイコーマートで購入したクリームパンと持ってきたスープで軽めのモーニング。

準備が出来たので8時には出発しました。

雨が降っていたけどこのあと良くなってくるとの事だったので期待を込めて移動開始。

8:30 道の駅天塩(天塩町ポケふた)

道の駅てしお 天塩 ガンダム

30分ほどで最初の目的地、道の駅てしおに到着。

ここではポケふたの撮影をしていきます。

道の駅てしお 天塩 ポケふた

ロコン可愛い〜!

設置場所が建物に近接していたのでポケモンAR(ポケモンGOの機能)を出すのが難しかった…汗。

 

ガンダムのマンホールもありました!

道の駅てしお 天塩 ガンダム

道の駅自体はまだオープンしてなかったので撮影の後はトイレだけ寄ってまた移動します。

オロロンライン

この日の移動はほぼ海沿い!

海の向こうに利尻富士を眺めながら車を走らせるのはとても気持ちよかったです。

オロロンライン 利尻島

写真は途中で寄った海岸で撮影。

オロロンライン 利尻島

9:15 幌延ビジターセンター

サロベツ原野 ビジターセンター

幌延ビジターセンターでは展望台と下サロベツ原野散策が楽しめます。

建物は生憎の工事中で2階からの眺めは残念なことに…笑。

サロベツ原野 ビジターセンター

でも植物や動物の情報が事前チェックできるので必見です。

サロベツ原野 ビジターセンター

 

散策ルートはぐるっと回っても1キロほどなので気軽に回れるのがいいですね。

歩きやすい木道が整備されているので誰でもサロベツ原野を楽しめます。

サロベツ原野

お花は6月頃から色々と見頃を迎えるとのことで、この日はかろうじてミズバショウとショウジョウバカマが見られました。

サロベツ原野 サロベツ原野

長沼周辺に行くと鳥の声がとてもよく聞こえ、ツメナガセキレイのような鳥も観察することが出来ました。

サロベツ原野

利尻富士も良く見えます。

 

展望台に登ると改めて北海道の広さを実感しますね。

サロベツ原野

どこまでも広がる原野がとても美しかったです。

サロベツ原野

サロベツ原野

10:40 サロベツ湿原センター

さきほどの幌延ビジターセンターから30分ほど移動して、今度はサロベツ湿原センターへ。

サロベツ湿原センター

先程見ていたサロベツ原野の北側です。(原野広すぎ…!)

こちらも1周40分ほどで巡れる木道が整備されているので軽く散策するのにピッタリ。

サロベツ湿原センター

こちらではヤチツツジ、タテヤマリンドウも観測。

サロベツ湿原センター

サロベツ湿原センター

それから遠くにタカ?ワシ?のような大きな鳥を確認。

以前見たオジロワシに似てたけど遠目だったので詳細は不明。

 

天気が良くなってきて気温が上がりましたが、風もあったので結構寒かったです。

5月下旬でもヒートテック・長袖・カーディガンが必要でした。

12:00 こうほねの家 トイレ休憩スポット

こうほねの家

その後オロロンラインを爆走し、トイレ休憩で寄ったこうほねの家はちょっとした展望台になっていて、利尻島が一望できました!

こうほねの家

位置的にはすでに通り過ぎてしまったので今までの利尻富士とはまた違う表情でした。

 

それから利尻島の少し右にぼんやりと見えるのは礼文島。(今まで気付いてませんでした。)

こうほねの家

結構遠いのかうっすら見えるくらいです。

 

進行方向にはこれから向かうノシャップ岬と、明日行く予定の宗谷岬が見えています。

こうほねの家

結構走ったつもりだけどまだまだ遠いですね。。。

残りの運転も頑張ります。

 

色々考えた結果お昼ご飯の時間がなかったため持ってきていたグラノラバー(以前フィンランドで購入したelovena)を車の中で食べて終了。今夜は宿でボリュームのある夕飯が待っています。

12:30 ノシャップ岬&ノシャップ寒流水族館

ノシャップ岬

ノシャップ岬に到着!

写真で見たことのあるイルカの時計がお出迎え。

ノシャップ岬

平日ということもあり、人が多くなくて好きなだけ写真を撮れてよかったです。

 

ゆっくり撮影してすぐ隣にあるノシャップ水族館へ。

ノシャップ水族館

駐車場のすぐ横には無料で入れる南極越冬隊の資料館がありました。

ノシャップ水族館 南極越冬隊資料館

中には南極探検隊の住居や当時の新聞記事、トドなどの剥製がありました。

ノシャップ水族館 南極越冬隊資料館

剥製の迫力がすごい笑

ノシャップ水族館 南極越冬隊資料館

タローとジローの成長と生還までの新聞も展示されていたので読み物としては面白いですね。

ノシャップ水族館 南極越冬隊資料館

古い新聞なのでちょっと読みにくいですが…。

 

その後水族館の入口に向かう途中、ふと海の方に目をやると…

 

なんかマルっとしたものがある…    いる…?

ノシャップ岬 アザラシ

慌てて双眼鏡で覗いてみると…

ノシャップ岬 アザラシ

野生のアザラシ!!!

野生にいるの???え???すご???

 

びっくりしましたがあまり気付かれてないのか地元の人にとっては普通なのか誰も騒いでいません笑

 

1人で静かにしばらく観察してました。

 

野生の鹿を見る前に野生のアザラシが見れるなんて…やっぱり北海道はすごい。

 

野生のアザラシ鑑賞を堪能した後は、ノシャップ水族館に入場。入場料は500円です。

ノシャップ水族館

ノシャップ水族館はアザラシの展示を中心とした小さな水族館。

規模は小さいですが展示方法や内容が独特なので見る価値は充分あります。

ノシャップ水族館

2024年の3月に生まれたばかりのアザラシの兄弟

ノシャップ水族館 ノシャップ水族館 ノシャップ水族館

ノシャップ水族館

気持ちよさそうに寝ている大人アザラシ

ノシャップ水族館

珍しいハナヒゲウツボ

ノシャップ水族館

大水槽ではイトウに紛れてオオカミウオが悠々と泳いでいました。

ノシャップ水族館

オオカミウオって水槽の中でじっとしてるイメージだったのに…笑

めちゃくちゃ泳いでて(しかもいっぱいいる)1人で笑ってました(笑)

 

カレイも泳ぎます。

ノシャップ水族館

毛ガニ!今夜食べます。←

ノシャップ水族館

コンペイトウというダンゴウオの仲間もいました。

ノシャップ水族館

泳ぎ方が「こういう震えるおもちゃあったよね」という感じでした笑

ノシャップ水族館

これも初めて見ました。イシヨウジ。とても小さい。

ノシャップ水族館

 

ノシャップ水族館は科学館も併設していてこちらも同じ入場券で見学できます。

ノシャップ水族館

南極探検隊の資料や環境・科学を楽しく学べる施設になっています。

ノシャップ科学館 ノシャップ科学館

ちょうど13:30からのプラネタリウムアニメーションが始まるので入ってみました。

 

内容は子供向けのアニメーション…かと思いきやビレッジバンガード系のキャラクターと演出で、銀河について学べるなかなか面白いアニメーションでした笑

あっという間に上映時間の30分が経ってしまい、ぜひ続編が見たくなりました。(ありません)

 

最後に14:30からのペンギンとアシカのショーを見て退館。

ショーはほのぼのとしていてとてもかわいかったです。

ノシャップ水族館 ノシャップ水族館 ノシャップ水族館

15:00稚内市北方記念館

少し移動して稚内市北方記念館へ。

めちゃくちゃ急坂を登るので運転が怖かった…!

そして道中に鹿がめっちゃいる!

稚内市北方記念館

ここまでまったく会わなかったのに、アザラシに会った途端にシカにも会うって、稚内のポテンシャルどうなってるの…。

 

北方記念館はその坂を登りきったところにあり、更に展望台になっています。

稚内市北方記念館

入館料400円で資料館と展望台がセット。お得。

稚内市北方記念館

まずは展望台。

稚内市北方記念館

海が良く見えて美しい!

稚内の街並みと、宗谷海峡が一望できます。

 

利尻島、礼文島も少し遠いけど見えますね。

稚内市北方記念館

写真には撮れませんでしたが、うっすらとサハリンも見えました。

あんな遠い地にも、日本の土地があったんだなぁ…。

 

1~2階部分が北方資料館になっています。

稚内市北方記念館

稚内の歴史や出土品、かつて日本の領土だったサハリンの生活、北方民族のことなどが紹介されていました。

お恥ずかしながら、北方領土と違ってサハリンは平和的に返還したものと思っていましたが、予告なしでの奪還状態で現地の方は相当なご苦労をなされたこともここで初めて知りました。

色々な資料館を巡って知識を得るのは大切ですね。だからといって何か出来るわけでもないのが歯がゆいですが、正しい知識を蓄積して次に生かすのは大切だと思っています。

 

その他にも稚内ならではの資料が沢山あるのでお好きな方はぜひ!

16:00 道の駅わっかない

道の駅わっかない JR稚内駅 最北端駅

本日の観光ラストは道の駅わっかない!

日本の最北端駅JR稚内駅に併設されています。

 

ポケふたもあるのでお好きな方はお見逃し無く♪

道の駅わっかない JR稚内駅 ポケふた

 

日本最北端の駅と聞くとついテンションが上がっちゃいますね♪

道の駅わっかない JR稚内駅 最北端駅 道の駅わっかない JR稚内駅 最北端駅 道の駅わっかない JR稚内駅 最北端駅

今回は行きたいところの都合で車で北海道を巡っていますが、いつかは電車で北海道旅もしたいものです。

 

道の駅でお土産と、シカパン(170円)なるものを購入しました。

道の駅わっかない JR稚内駅 最北端駅 道の駅わっかない JR稚内駅 最北端駅

シカパンは鹿の角を模したパンケーキで、中にあんこが入っています。他にもクリームやチョコもありました。

道の駅わっかない JR稚内駅 最北端駅

生地はかなりモッチリとした感じで、見た目以上に食べ応えがあります。

お昼が軽かったのでちょうど良い腹ごなしになりました。

17:00 旅館山一

北海道 稚内 旅館山一

本日のお宿、旅館山一に到着。

お部屋は和室だけど広いしバストイレも付いているので快適♪

北海道 稚内 旅館山一

冷蔵庫がないのことと全室喫煙室なので苦手な方は要注意。結構タバコの匂いは残ってました。お湯の出もあんまり良くはないかも…。

夕食は毛ガニの半身付きの豪華料理♪

北海道 稚内 旅館山一 北海道 稚内 旅館山一

これ目当てで泊まりました笑

毛ガニはもちろんだけどお刺身が特に美味しかった!さすが北海道️!

ご馳走様でした♪

満腹と疲れのため22時頃寝落ちしました…笑

↓↓詳しいお宿のレポートはコチラ↓↓

【宿泊レポートin稚内】旅館山一に泊まってみた!期待していた食事は量は多いけど一部がっかりも…。女将さんはとても優しくて親切です!

まとめ

稚内 氷雪の門

北海道ほぼ一周旅、3日目は

  • 引き続きオロロンラインの運転!景色最高!
  • サロベツ原野広い。永遠に続く景色に北海道の広さを実感させられます。
  • 利尻富士かっこいい!!
  • ノシャップ岬に野生のアザラシがいるかも…!
  • ノシャップ水族館楽しい!ゆるくてかわいい!科学館も見ごたえありです。
  • 北方記念館は景色もいいしサハリンが日本領土だったころの生活や歴史を学べる貴重な資料がたくさんあります。
  • 日本最北端の稚内駅は降り立つ価値あり!やっぱり記念になりますね。
  • 毛ガニうめぇ

という感じでした。

 

まだ3日目ですが北海道の広さを実感してます。こんだけ走ってもまだ3分の1とかですよ…。

しかも野生の動物に会えるし、海も日本海・オホーツク海・太平洋と接しているし、食べ物もおいしいし…。

北海道のポテンシャル、やばいと知っていたのにさらに思い知らされている感じです。

ほんとに楽しいな北海道!!

運転は大変だけど、あと8日間も巡れると思うと楽しみの方が大きいです。

 

明日は日本最北端の宗谷岬に降り立ちます!

お楽しみに!

 

↓↓続きはコチラ↓↓

【北海道ほぼ一周】4日目 この旅最長距離の300km移動に挑戦!最北端の稚内とひたすら道の駅めぐり!紋別の科学館は氷の水族館が見ごたえありです!

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