【仕事をしながら日本一周】【第41回】【山口県】萩&下関で武士の時代の始まりと終わりを旅する１泊２日。【１日目】

「仕事をしながら日本一周」、今回の旅行先は山口県！

山口県には前から行ってみたかったんですよね。

萩には明治維新の立役者たちの軌跡があり、下関には壇ノ浦の戦いの地があります。

まさに武士の時代の始まりと終わりが感じられる場所！

そしてグルメもふぐや瓦そばなど色々あるのでとっても楽しみにしていました。

 

運よく30,000円ちょっとくらいで往復航空券とホテルが取れるパッケージツアーを見つけたので、早速申し込んでいってきました！
※旅行時期は2024年4月です。

 

まずは初日の萩観光をご紹介。

現地ではレンタサイクルで名所めぐりをしてきました♪

 

↓↓仕事をしながら日本一周とは？↓↓

仕事をしながら日本一周！そのメリットとデメリット、計画・移動方法などまとめ。

要は会社員(フルタイム)しながら休日を使って少しずつ日本を巡っていきますよというもの。

 

↓↓前回は岩手県で中尊寺金色堂とご当地グルメを満喫して来ました♪↓↓

【仕事をしながら日本一周】【第40回】【岩手県】キュンパスで日帰り岩手！往復１万円で楽しむ餅膳&冷麺と中尊寺金色堂にキュン♡な旅

 

※時間はおおまかな設定です。実際にお出かけの際は最新の時刻表をご確認ください。

【山口県】の旅の概要

山口県での旅の目的は

①萩市内で幕末史跡巡り

②下関で壇ノ浦観光

③ふぐと瓦そばを食べたい！

という感じでした。

 

新幹線でのアクセスも考えましたが、時間とパッケージツアーの料金を鑑みながら

羽田空港→宇部空港→萩→下関(１泊)→宇部空港

というルートを取りました。

7:00　羽田空港

現地でたっぷり楽しみたいため、早朝の便で出発。

今回も大好きなスターフライヤーの機体(ANA共同運航便)です。

 

機内ドリンクはポテトポタージュにしました。

寒い日だったので身体が暖まるほっこりスープでしたー！

ごちそうさまでした！

9:00　宇部空港

1時間50分ほど飛行をし、山口県南部の宇部空港に到着！

山口市にある瑠璃光寺五重塔の模型や下関のフグのモニュメントがお出迎えしてくれます♪

ここからバスに乗って、一旦新山口駅へ向かいます。

バスの料金は910円。約30分ほどの乗車です。

9:45　新山口駅

新山口駅に到着！

山陽新幹線も停まる駅なので、大きくてしかも綺麗！

最近リニューアルしたのか、おしゃれなカフェもたくさんあってとても便利そうです。

 

まだ萩行きのバスまで時間があったことと、朝が早くてちょっとお腹がすいてきたこともあって、駅前のセブンイレブンでおにぎりを購入して駅前広場でいただきます。

 

いか昆布！

こんなの地元じゃ見たことないですね。地域限定かな？

甘辛い味付けですっっっごいおいしかったです！

神奈川県でも販売してーーーー！！

 

10:15発の「スーパーはぎ号」に乗り込んで、萩に向かいます。

料金は2,090円ですが現在割引期間中なので1,600円で片道チケットが購入できました。

高速道路(自動車道？)を利用して約１時間10分の道のりです。

11:25 東萩駅

終点の東萩駅到着！

途中「萩・明倫センター」や「萩バスセンター」という停留所もあり、目的地によって下車駅はご調整くださいね。

筆者は東萩駅でレンタサイクルをする予定だったので終点まで行きます。

 

東萩駅のすぐ右手側にあるレンタサイクルショップ「スマイル貸自転車」。

自転車利用中は荷物預かりもしてくれるので、大きな荷物があっても安心♪

 

普通自転車が１日1,500円で借りられます。

JAF割引も使えたので200円引きでした！

 

萩の街はほとんどが平坦なので電動でない普通自転車でも充分回れます。

まずは自転車で松陰神社を目指します。

11:40　松陰神社

自転車で10分ほどで松陰神社到着！

明治維新で活躍した志士たちを数多く輩出した「松下村塾」の吉田松陰を祀った神社です。

松下村塾の建物が当時のまま現存されています。

 

表参道を歩いていくと早速松下村塾発見。

今の感覚でいると本当に小さな建物なのですが、ここで多くの未来の志士たちが学んだと思うと感慨深いです。

松陰先生がここで教えていた期間は実は長くないのですが、その短い期間でも志を受け継ぎ、改革を成した方、保存に尽力した方が多くいたことから影響力の大きさを感じさせます。

 

本殿でもご挨拶。

先生方の教えに恥じぬ国になったでしょうか。ちょっと自信ないな…(笑)

少なくともWW１、WW２を経て、日本は戦争をしなくなったし外国とはうまくやりあっていると信じています…(笑)

 

帰り道では松陰先生の残した名言を読みながら歩ける「学問の道」を通り、自転車に戻ります。

12:40　吉田松陰墓所

伊藤博文旧宅や

松下村塾発祥地(玉木文之進旧宅跡)など

に立ち寄りながら、吉田松陰と高杉晋作の墓所に向かいます。

 

途中しれっと吉田稔麿生誕地碑があり、萩の実力を思い知ります。

あちこちに知った名前の生誕地や墓所がある…！

吉田稔麿をいえば京都池田屋で新選組に討ち死にした人物。

享年23歳。若すぎる…。

もっと長く生きていたら、もっともっと活躍が出来た人物だと思うと悔いが残りますね。

 

話を戻して墓所。

松陰神社からは自転車で寄り道しながら約40分。

途中強い坂道があるのでそこは自転車を押して進みます。

(その代わり帰りは一気に下れるので気持ちいいですよ♪)

 

桜がまだ残る時期だったのであちこちで桜吹雪が迎えてくれるのでとても気持ち良い道のりでした。

 

高台にある吉田松陰先生のお墓はきれいに手入れされており、多くの方に親しまれているのが伝わってきました。

 

高杉晋作さんのお墓もあります。

その他にも吉田稔麿さんや久坂玄瑞さんなど門人やご一族のお墓もあります。

 

それぞれ手を合わせて、振り返るとこの景色。

ふもとに萩城がある指月山も良く見えます。

 

少し先に進むと吉田松陰先生の像もあります。

 

実はこの高台、吉田松陰先生の生誕地であり「団子岩」と呼ばれています。

生家は残っていませんが、間取りのわかる敷石や産湯の井戸が残っています。

ここで育ち、旅だった青年が、日本を大きく動かしていくんですね。

13:20　うどん どんどん

団子岩から一気に坂を下り、萩の市街地に戻ります。

松本川を渡ってすぐのところにある「うどん どんどん」さんで本日のお昼にします。

ちょうど少し前の「バナナマンのせっかくグルメ」で紹介されていたお店で、萩のご当地グルメなのだそうです。

 

レジで注文をして、席で待ちます。

ほとんど待つ間もなくあっという間に出来上がりました(笑)

 

注文したのは肉ごぼう天うどん(650円)にエビ天(180円)トッピング。

それとわかめごはん(120円)です。

色々試してみたくて、ついあれこれと注文してしまいました(笑)

 

机にどんと置かれたどんぶりいっぱいのおねぎの存在感もすごい・・・！

 

まずは肉ごぼう天。

甘めのつゆがおいしいですね！うどんも太めでもちもち。

素朴な味わいがおいしいです。

ごぼう天がものすごい食べ応えです。

肉も柔らかくて味がしゅんでておいしい…！

 

海老天は見た目が面白いですね！

海老を開いているのかと思ったのですが、衣を大きくしているだけでした。

見た目が楽しいので良しとします(笑)

 

おにぎりもわかめの風味がたっぷりで、これは他では見ないおにぎりなので特に食べる価値ありです。中は昆布です。

元気なお母さまたちで運営されていて、とても活気のある懐かしい雰囲気のうどん屋さんでした。

手ごろな価格なので近くに会ったら毎日来ちゃいそうですね♪

14:15　萩城城下町

再び自転車に乗り、萩城方面へ。

萩城城下町に到着です。

 

最初に向かったのは高杉晋作さんのご生家。

100円を支払うと庭から南側の旧宅内が覗けます。

(北側は実際に住んでいる方がいらっしゃるので入れません)

 

外から眺めるだけにはなりますが、実際に高杉さんが生活をしていた場所や資料が展示されています。

また、奥には産湯に使った井戸も残されています。

 

近くの広場には高杉さんの立像もあるのでぜひお見逃しなく。

 

その後は木戸孝允さんのご生家や、

高杉さんと伊藤博文さんが学んだという円成寺金毘羅社など

をちらりと覗いて、萩城へ向かいます。

 

城下町には古い町並みがそのまま残されており、歴史を感じるとともに静けさが心を落ち着かせてくれました。

15:00　萩城跡指月公園

萩城は現在天守閣を取り壊し、石垣と堀のみの公園となっています。

 

入場料は大人220円。

JAFの割引で120円になりました。お得…！

 

自転車のまま中に入れるということでしたが、なんとなく恐れ多かったので入ってすぐの邪魔にならないところに置いていきました。

 

前日の嵐で桜はほとんど散ってしまいましたが、足元が桜の花びらで埋め尽くされている様子がとても美しかったです。

ところどころ桜吹雪も見れました。

 

ところで萩城って、思っていたよりも大きいんですね…。

しっかりとした堅牢な石垣と広いお濠が残されており、かつての天守閣は５階建てだったんだとか。

毛利輝元が築城したという萩城はずいぶんと立派だったものということが良く分かります。

 

本丸からつながる指月山山頂には萩城詰め所跡もあるとのことで、せっかくなので登ってみました。

・・・が、これが結構きつい。

普段から山登りをしている筆者ですが、足元のぬかるみや急斜面に意外と苦戦。徒歩15分ほどでしたが、登り終えたころには汗だくになっていました。

 

頂上には詰め所跡が・・・といってもほとんど手入れをされておらず、石垣やため池？のようなものが確認できましたが詳しい説明などがないためわからずじまいでした。

 

とはいえ、ちょっと天気は暗いですが景色はとても良かったです。

遠くに見える小島や、

ふもとのビーチなど。

海めちゃくちゃ綺麗ですね・・・。

 

気軽にハイキングの出来るスポットでとても良かったです。

16:10　海岸散歩

自転車に戻り、海沿いを通って東萩駅方面へ戻ります。

すぐそばには船乗り場があり、ここから遊覧船の出航も行っているようです。

 

行きは街中を抜けてきましたが、帰りは海沿いを通っていきます。

 

先ほど指月山の山頂から見えていたビーチ沿いに行けるのですが、この海がまためちゃくちゃ綺麗なこと。

天気が暗いので伝わりにくいですが、透明度が高く、青みがかった海の色がとてもきれい。

夏場はたくさんの海水浴客が来そうですね。

 

振り返ると綺麗な海と指月山。

萩城は海と山に囲まれてとてもいい立地だったんですね。

17:05　東萩駅から下関駅

東萩駅に戻り、自転車を返却して一呼吸。

時間をつぶすところは近くになかったので、駅の待合室でちょっと休憩します。

 

17:05に出発するスーパーはぎ号に乗車し、新山口駅に戻ってそこから在来線に乗っていきます。

 

在来線で目指すはこの日予約していたホテルのある下関駅。

およそ２時間半の移動です。山口県は広い。

19:30　ホテル ヴィアイン下関

下関駅まで電車で出て、予約していたホテル「ヴィアイン下関」へ。

駅から徒歩３分という立地かつ、大浴場があるという良さが決め手でした。

 

夕飯は駅前のスーパーマーケット「You meマート」で夕飯を購入した握り寿司。おいしかったです！

お部屋はきれいで過ごしやすかったです。

大浴場も熱めのお湯で疲れが取れました。

 

 

詳しい宿泊レポはコチラ↓↓

＝＝準備中＝＝

 

 

朝が早かったことと、移動が長かったこと、なんやかんやずっと身体を動かしていたこともあって、夜はあっという間に寝落ちしました(笑)

まとめ

山口の旅初日は萩を観光しました！

という感じでした。

実は今回時間がなくて博物館を割愛してしまったのですが、萩にゆかりのある偉人たちの貴重な資料や詳しい来歴などが学べるので、ぜひそちらもお立ち寄りくださいね。

 

今回は萩に１日しか時間が取れませんでしたが、もっとゆっくり見たかったなというのが正直なところです。

次は泊まりで遊びに行きたいな。

 

ぜひみなさんも萩観光に行ってみてくださいね！

 

次回は２日目！下関を観光します！お楽しみに！

↓↓２日目下関観光はコチラ↓↓

＝＝準備中＝＝

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