今回は愛知県のちょっとマニアックなコースを1泊2日で巡るモデルルートをご紹介します!
「名古屋の観光はもう何度も行っているしな…」という方向けの上級者(?)ルートです(笑)
かくいう筆者も名古屋は複数回、豊橋&蒲郡、犬山と色々巡ってきてしまいましたが、今回のルートはかなり特殊。
筆者でもまだまだ初体験がたくさんありました!
東京から新幹線で1時間半ほどで到着する愛知県はまだまだ知られざる魅力がいっぱい!
夏休みや連休の行先候補として、ぜひ参考にしてくださいね♪
※時間・料金は旅行当時のものです。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
愛知県の旅概要
【旅費】 25,000円/人(往復新幹線代・ホテル代のみ。その他交通費・食事・お土産代・入場料を除く)【訪れた場所】リトルワールド・犬山城・常滑・セントレア空港
【買ったもの】シャチナゴン・ダイナゴン・げんこつ・かっぱえびせん天むす味 他
【食べたもの】世界のパン料理・てんむす・ひつまぶし 他
今回「愛知県に行こう!」と決断した理由はリトルワールドというテーマパークで開催中だった「世界のパン祭り」が気になりすぎたからです。
もともと筆者親子はリトルワールドが大好きで、父方の実家がある和歌山へ帰る途中によく立ち寄っていました。
和歌山の実家に行くことが減り、しばらくリトルワールドへの足が遠のいていたものの定期的に公式サイトをチェックしていたところ、今回の世界のパンまつりを見つけた次第。(笑)
普段から気になるグルメイベントはやっていて、いつも行きたいと思っていたんですがなかなか踏ん切りがつかず…。今回は都合もぴたりと合ったため、母と久しぶりにリトルワールドに行くことにしました。
名古屋か犬山(リトルワールドの最寄)でホテルを取ろうとしたところ、なぜかとっても料金が高くて一度は諦めたのですが、常滑エリアならホテルが安く泊まれるとわかり早速予約。
犬山からは遠いものの、常滑ならセントレア空港が近いから空港にも遊びに行きたいよね!ということで意見が一致。
空港も大好きなので迷うことなく予約しました。
6:56 小田原駅発
リトルワールドのオープン時間が10時なので、それに合わせて向かうため早朝6:56に小田原駅を出る新幹線に乗りました。
ちょっとだけお腹が空いたので、小田原駅の売店で蒲鉾を購入し新幹線の中で食べました。
小田原の蒲鉾の名店 鈴廣さんの蒲鉾なので本当においしんですよね。
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車窓には富士山がきれいに見えていました。
8:08 名古屋駅着
名古屋駅に無事到着!
リトルワールドへはここからバスで向かいます。
バスターミナルはビルの中にあるので5分ほど歩きます。
途中に名鉄百貨店のマスコットキャラクター(?)ナナちゃん人形があったので写真を撮っていきました。
この日は愛知大学とのコラボ衣装でした♪
ジブリパークの宣伝もたくさん出ていますね。
いつか行ってみたいです。
9:00 名古屋駅発リトルワールド行きバス
リトルワールド行きのバスは9:00に出発します。
乗車時間は1時間ほど。
料金は1,140円(2024年4月現在)。
日曜日ということもありバスの座席は半分以上埋まり、お友達同士やカップル、ファミリーで来られている方が多かったです。
10:04 リトルワールド
ほぼ時間通りにリトルワールド到着!
リトルワールドは「野外民族博物館」という名称で、その名の通り世界の建物や文化を学ぶことが出来ます。
博物館と名前がついていますが、国や地域ごとにエリアが分かれている広い公園なので、どちらかというとテーマパークという雰囲気です。
わんちゃんの散歩に来ている方や、筆者たちのように世界のグルメ食べ歩きを目当てで来る方、民族衣装での撮影会を楽しむ方、世界の雑貨を購入する方など、人それぞれの楽しみ方が出来るスポットです。
入場料2,200円(WEBチケットなら2,000円)を支払って入場します。
事前に公式サイトで食べたいものをピックアップしていたので(じゃないと迷いすぎてしまうから!!笑)、まずは台湾エリアに向かいます。
【台湾】小籠包・ヨウテイアオ
同じ場所にある石垣島とアイヌの家も見て行きます。
石垣島の家は風通しが良くさすが南国のおうちという感じ。
琉球紅型の着物が目を惹きます。
アイヌの家は漫画「ゴールデンカムイ」のおかげで知識をつけていたのでわかるものが多くて楽しかったですね(笑)
フチの家での出来事を思い出しながら見ていました(笑)
台湾のおうちには細工の細かい調度品が多く並んでおり、当時の暮らしぶりを感じます。
台湾屋台で通常メニューの小籠包(450円)とパン祭り限定メニューのヨウテイアオ(300円)をいただきました!
小籠包はさすがのクオリティ!アツアツジューシーでおいしかったです。
ヨウテイアオは台湾の揚げパンにお砂糖がまぶされたもので、ザクザクとした食感が楽しい♪
ヨウテイアオの甘さと小籠包のしょっぱさでバランスが良く、思わずおかわりしちゃいそうでした(笑)
この後もまだまだ食べるので我慢です。
【ペルー】焼きココナッツアイスバー
次のエリアは北アメリカと南米。
ティピ・ナバホ・トリンギット・ペルーだそうです。
ペルー以外わからない…!(笑)
ペルー以外は北アメリカの原住民族だそうです。
北アメリカの原住民族のおうちを見学したり、ペルーの豪邸を見学したり。
飲食店では珍しい焼きココナッツアイスバー(400円)なるものを発見したので食べてみました。
メニュー表のパッケージがココナッツバーと焼きココナッツバーが入れ代わっちゃっているあたりにローカル感がにじみ出ています(笑)
茶色っぽい見た目で、味は確かにココナッツ。焼いてある分?香ばしく、ココナッツの甘みがより感じられるような気がします。
暑い日だったのでアイスバーがおいしいですね!
ペルーの雑貨店でワカモレの素を購入しました。
\PR:ワカモレの素も通販で購入できます!/ 筆者もこれを購入しました。アボカドにまぜるだけなのでめっちゃ簡単でおいしかったです♪
雑貨も気になるものばかリでお店を覗くだけでも楽しいですよ♪
【タイ】ロティゴレン
次のエリアは南国。東南アジアのインドネシアや南太平洋のポリネシア、グアム島南西のミクロネシアの家々が並んでいます。
インドネシアはバリ島の貴族の家だそうですが、儀式の間やガネーシャの彫刻などがあり宗教とともに生活しているのが分かります。
細かい装飾は何度見ても圧倒されますね。
そんなインドネシアでいただけるのがロティゴレン(550円)。
バナナにチョコシロップをかけて、パンではさんで揚げたもの。
持参していた紙皿とナイフ(旅行の時は持ち歩いていますw)で半分にして母とシェア。
揚げたてなのでアッツアツです。
中のバナナがトロトロになっていて甘さと酸味がいい感じ。
ザクザクの食パンと甘くてとろとろなチョコバナナが癖になります。
【ドイツ】プレッツェルベーグルサンド・【フランス】クロワッサンダマンド
一番人気のエリア、ヨーロッパエリアに着くころにはちょうど昼時。
ドイツのレストランではソーセージとビールで食事をしている人がたくさんいました。
筆者たちはパン祭りメニューのプレッツェルベーグルサンド(880円)をいただきます。
中にスモークサーモンとクリームチーズが挟まれています。
もう少しプレッツェルベーグルは歯ごたえがあった方が好みかな。思ったよりぺっしょりしてしまったのが残念。
お隣フランスのクロワッサンダマンド(2個580円)もいただきます。
ミニサイズのサクサクのクロワッサンが良い感じ♪
アーモンドクリームの甘さと香ばしさもベストバランスでした!
建物やお花が美しく、レンタルの民族衣装で撮影をしている方もたくさんいらっしゃいました。
写真を撮るのにもいい施設ですよねー♪
今回は食べませんでしたが、同じエリアのイタリア アルベロベッロでも食事が出来ますのでこちらもオススメです!おいしいイタリア料理やジェラートが楽しめます♪
【アフリカエリア】ワニ骨ラーメン・オソ
南アフリカの独特なおうち「ンデベレ」。
現地の絵師の方が実際にリトルワールドへ来て外壁を描いてくれたのだとか!
本格的ですね。
独特なデザインが本当にかわいいです。これが乱立している村。。。いつか見てみたいですね。
ンデベレのそばにあるレストラン、アフリカンプラザで通常メニューのワニ骨ラーメン(600円)とオソと呼ばれる山芋フライ(450円)をいただきます。
ワニの骨から出汁を取ったラーメン…!一体どんな味がするんだ…!と不安でしたが、食べてみたら普通においしいラーメンでした(笑)。
確かにちょっと臭みはあるかな?そんなに気にならないです。牛骨とかに近い感じ?
オソも揚げたてでおいしかったですよ!山芋独特のサクサク感がたまらないですね。
アフリカンプラザの裏手にある西アフリカのカッセーナの家は村をそのまま再現しているのですがこれがまた独特。
一夫多妻制が多いアフリカでは、夫婦でも家を分けていることが多く、このカッセーナでも夫の部屋・妻1の部屋・妻2の部屋、などと分かれています。
中に入ると室内は真っ暗で、ところどころ天井の穴から漏れる光だけで生活しているようです。
全っ然生活が想像できない…!映像資料欲しいです…。
迷路のような地形も、建物も、そのデザインも、私たちの生活からはかけ離れていて興味深いですね。
【インド】サグチーズナン
次のエリアはアジア。ネパール・インド・トルコ・タイ。
まずはネパールの仏教寺院に立ち寄ります。
中の装飾がすごいんですよ。
語彙が少なくて全然伝えられないのですが・・・(笑)
色遣いは奈良の「あおによし」に似たものが感じられますね。
日本の仏教のルーツでもあるインドやネパールの仏教寺院は日本のそれよりも派手で、神の領域を感じます。
民族品や紅茶を販売している雑貨屋さんもあるのでぜひお立ち寄りくださいね。
アクセサリーも安価なので買いやすいですよ♪
インドではケララ州の家の展示とインド料理レストランがあります。
で、ここのインド料理レストラン。本当においしいのでオススメです。
まだ日本であまりインドカレーが流行っていない頃にここで初めてインドカレーを食べて、そのおいしさに衝撃を受けました。
今では街のあちこちでインドカレーが安価で食べれますが、それでもここのインドカレーが一番おいしいと思っています。
今回注文したのはパン祭りメニューのサグチーズナン(950円)と通常メニューのバターチキンカレー(750円?)。
サグチーズナンにはたっぷりのチーズ。サグ(ホウレンソウ)の風味とチーズが良く合います。
そしてそのナンをバターチキンカレーに浸して食べるともう絶品。
思わずおいしくて笑いがこみ上げてくるレベルです。
スパイシーだけどバターでまろやかにされたカレーはとてもコクがあり濃厚。
サグチーズナンとの相性も抜群で、一口目でも二口目でも、もうお腹いっぱいでもおいしくて食べる手が止まりませんでした(笑)
で。
まさかのここでタイムアップ!
バスの時間と、入り口のショップでお土産を買いたかった筆者たちはここで散策を打ち切り、足早に出入口に向かいます。
本当はトルコも韓国も山形もゆっくり見たかった~~~!
一日じゃ足りないですねリトルワールド。
次は犬山にホテルを取って、2日間かけて回りたいです…!
ワールドショップ
足早に
トルコ
タイ
韓国
を見て、出入口付近にあるワールドショップというお土産屋さんを覗いていきます。
ここでは今まで巡ってきた公園内の国はもちろん、世界各地のグルメや雑貨が販売されています。
これも楽しすぎて見てるだけであっという間に時間が過ぎます…。(笑)
カフェも併設されていて、ガーリックシュリンプやオランダドーナツなどの軽食もいただけます。
筆者が行った時にはすでにclose(閉園よりもちょっと早めに閉まります…)していたため立ち寄れませんでしたが。。。
あとは本館展示もあります。民族衣装や言葉や文化を紹介した展示なのですが、今回は全く時間が足りなくて立ち寄れませんでした!!!(泣)
リトルワールド、本当に時間が足りません…!(泣)
16:50 リトルワールから犬山駅
16:50発のバスに乗り、帰りは犬山駅へ向かいます。
料金は600円。
あとで調べたらもう少しあとのバスもあったようですが(筆者たちが調べた時には記載されていなかったような…)、リトルワールドも17時に閉園してしまうのでこの辺りで退散します。
犬山駅に到着し、電車に乗る前にせっかくなので犬山城を見に行きたい!(前回は改修中だったので…w)と思っていると何やら人の流れが犬山城の方に向かっていきます。
何だろうと思ってあたりを見回してみると「犬山祭」のポスターが!
ちょうどこの土日で開催していたらしく、この日は夜に山車が練り歩くこともあってより多くのお客が訪れていたようです。
だからホテル代が異常に高かったのか!!
せっかくなので祭りの雰囲気を味わいに、犬山城方面に向かいながら屋台を覗いたりしていきます。
17:30 犬山城下・針綱神社
犬山城下町はもともと多くのお店が並び賑わっていますが、この日は屋台も並び一層の賑わい。
文化交流館?では山車の模型なども置かれ、犬山祭りの概要なども学ぶことができました。
針綱神社はちょうど桜が満開で、桜と鳥居に迎えられながら境内に入ることが出来ます。
境内の奥から犬山城へ続く道があるのですが・・・残念ながら犬山城は17:00(最終入場16:30)までしか入れず、すでに門は閉じられていました…(笑)。ちゃんと調べずに行ったので仕方ないですね。
針綱神社に山車が到着するまではまだあと1時間ほどあったので、屋台でイカゲソと五平餅を購入して、段差に腰掛けていただきます。
丸型の五平餅は中部地方ならではですよね。
あまり地元のあたりでは見かけないのですが、この形の方が食べやすくて好きです。
甘味噌がさすがにおいしかったです♪
イカゲソはちょっと固めでした…(笑)
座っているところの近くから、ライトアップされた犬山城も見えました!ラッキー!
あたりがだんだんと暗くなってきて、19時頃に山車到着。
高いところまで提灯で埋め尽くされた豪華絢爛な山車が続々と到着し、見どころの方向転換「どんでん」はまさに圧巻!
大きな掛け声とともにガタガタと揺れながら方向を変える山車の迫力は、機械とは代えがたいものですね。
何基か並んだところで、駅が込み合う前に退散。
予備知識なしで参加してしまったけど、活気があってとても素晴らしいお祭りでした!
20:00 犬山駅から常滑駅へ
犬山駅からの電車は犬山祭りの影響もあって混雑していました。
名古屋駅でほとんどの人が降りましたが、また多くの方が乗ってきたので座席は満席。
1時間ちょっと立ちっぱなしで常滑駅到着!
遠くに見える光る招き猫…?がとても気になります。
ホテルルートイン常滑駅前
ホテルは「ホテルルートイン常滑駅前」というところを予約していました。
名鉄常滑駅から徒歩約3分。中部国際空港セントレアの駅からも2駅なので、新幹線利用の方も飛行機利用の方も使いやすい立地です。
自分たちが宿泊したのとは別の棟(目の前)ですが大浴場もあり、部屋も広くて清潔で、スタッフさんも皆さん親切で、とっても良いステイでした!
たくさん歩き回ったので疲れ切ってぐっすり熟睡しました。
↓↓ホテルの詳しいレポートはコチラ↓↓
==準備中==
7:00 朝食・出発
朝食付きのプランだったので、ホテルの食堂で朝ごはんをいただきます。
バイキングスタイルでサラダやパンがあり、どれにするか迷っちゃう…。
相変わらず朝からたっぷり食べます(笑)
準備をして出発!
大きい荷物はホテルに預かってもらいました。
9:00 常滑やきもの散歩道
常滑は常滑焼という焼き物が有名で、街のあちこちに焼き物のオブジェや焼き物関連のお店があります。
ホテルを出て徒歩5分ほどで招き猫通りという、昨日見えていた招き猫と焼き物が並ぶ通りに出ます。
壁に埋め込まれた焼き物を見ながら焼き物散歩スタートです!
「招き猫通り」の名の通り、埋め込まれている焼き物はすべて招き猫をモチーフにしています。
作家さんの個性あふれるデザインの招き猫たちは、どれも表情豊かで散歩の景色を彩ってくれます。
街を見下ろす巨大招き猫は坂道の上にあり、そこに向かう途中にも多くの焼き物屋さんが並んでいました。
残念ながらどのお店も10時や11時開店のため、早起き派の筆者たちが散策したときはまだ営業していませんでした(笑)
招き猫。でかい。
そのあとも焼き物屋さんや蔵の立ち並ぶ通りを抜け、次に到着したのは「土管坂」。
側面に土管、床面には滑り止めの陶器の破片が埋め込まれています。
焼き物の街ならではの知恵と工夫が生かされたとおりになっていて、近年では写真映えするスポットとしても人気だそうです。
両側に高く土管が詰まれている景色は圧巻ですね。
登窯広場という公園もあります。
桜が満開なのもまたいい感じ。
すぐ裏に有名な登り窯もあります。昭和49年まで使用されており、日本最大級の登り窯だそうです。
そのあとの散歩道もあちらこちらに焼き物があり、とってもかわいいし楽しい!
街全体が屋外美術館のようで、ついついあちこちを歩き回ってしまいますね♪
10:40 INAXライブミュージアム
タイルや焼き物のメーカーとして人気のあったINAXのミュージアムがここ常滑にあります!
現在は合併してLIXILという会社になっていますが、INAXブランドは今も健在ですね。
INAXライブミュージアムでは、大きな窯と煙突とその建屋を利用した資料館や、世界のタイルを集めた博物館、ものづくりを体験できる工房、建物の外壁に取り付けられたテラコッタの実物をまじかに見れるテラコッタパークなどがあります。
入場料は700円。体験は別料金ですが、入場料ですべての施設を見学することが出来ます。
資料館では実際の窯や窯を使ったプロジェクトとその工法などの紹介。
不可能とも思える大きなプロジェクトを試行錯誤して完成させたからこそ、INAXの今の地位があるんですね。
世界のタイル博物館では入り口の装飾ですでに圧倒されます。
中東のモスクのような青いタイルの入り口が魅力的。
天井タイルも圧巻です。美しい。
タイルで春夏秋冬を表すデザインもかわいいですね。
2階は世界のデザインタイルを展示しています。
モスクのタイルはやはり装飾が細かく、筆者好みです。
シンプルなタイルに直接描く色絵陶器はスパニッシュマヨリカと呼ばれ、ヨーロッパ各地に広まったのだとか。
そういえば筆者が以前滞在していた南仏ニースでも似たようなタイルをたくさん見かけました。
地中海沿岸のイメージがありますね。
こちらのタイルは色も彫刻も素晴らしく、美術品として好みでした。
古便器コレクションも必見です。
便器…?!となりましたがデザインも美しく、奥が深いです。
ここに用を足すのはもったいない気もしますが…(笑)
テラコッタパークでは実際に使われていたテラコッタを、建物の取り壊しなどの際に回収し展示しています。
見覚えのある建物のテラコッタも展示されていて「ここにいたのか…!」という再会を果たした気分になりました(笑)
INAXライブミュージアム全体での滞在時間は約1時間半。
ボリュームたっぷりの展示でとても楽しかったです!
12:30 中部国際空港セントレア
INAXライブミュージアムからバスで常滑駅に戻り、電車で次の目的地中部国際空港セントレアに向かいます。
「飛行機に乗らないのに空港に行くの?」と思われるかもしれませんが、最近の空港はグルメや展望デッキ、お買い物、と飛行機に乗らなくても楽しめるようになっているところが多いんですよね。
筆者も羽田空港にショッピングに行ったりしています(笑)
中部国際空港セントレアも例外ではなく、ショッピングやグルメが充実していると噂だったので今回遊びに行った次第です。
到着すると最初に迎えてくれたのはあちこちにいる忍者!(笑)
よく見ないと見落としそうだけど、柱や案内板のあちこちに忍者がいてかわいいです。
噂通りレストランやショップが並び、これはかなり楽しめそう♪
展望デッキ
最初に向かったのは展望デッキ。
ここから離発着の飛行機を眺めることが出来ます。
飛行機の離発着、見るの大好きなんですよねー。
同行者の母も同様なので2人でしばらく眺めていました。
遠くにちょっと変わった形の機体があり、調べてみるとDREAM LIFTERという飛行機の大型部品を運ぶ機体で、日本だとこのセントレアにしか就航していないそうです。めっちゃレア!
こういうのがあるから空港巡りはやめられません(笑)
あいにく雨が降ってきてしまったため、飛行機鑑賞は中断。
お腹もすいてきたのでランチスポットを探します。
ランチ ひつまぶし 〇や本店
展望デッキの近くのレストランエリアで見つけたのはひつまぶしのお店「〇や 本店」さん。
せっかく愛知に来たのだからひつまぶしが食べたいよね!ということで入店。
2人ともそれほど食べられる自信がなかったのでミニひつまぶし(3,150円)にしました。
それでもご飯200gあるのだから充分です(笑)
最初に出されるお茶もいい感じ。お茶もおいしいし器もかわいい。
焼き物の街を歩いたあとなので器も気になっちゃいます(笑)。
提供されたひつまぶしはコチラ!
香ばしいいい香りがします。たまらん。
お椀によそってまずはそのまま。
表面がパリッと焼き上がり、ふわふわの身には旨味がギュッと詰まっていて、甘辛のたれとふっくら上品に炊きあげられたお米…。完璧ッ…!!
涙が出るほどおいしかったです。
正直空港の中のお店と思ってあまり期待していなかったのですが、想像以上に本格的でした。
街中のお店と変わらないっていうかかなりレベルが高いんじゃ…。
2杯目に薬味を入れて、3杯目は出汁をかけて。
ペロッといただいてしまいました!!
本当においしかった!
ミニサイズでも充分だったけど、このお味ならぜひ普通サイズでも食べたいですね。本当においしいから食べれちゃいそう。
大満足のひつまぶしランチでした。
ごちそうさまでした!
フライトオブドリームズ
今度はターミナルを移動して第2ターミナルに向かいます。
ここには本物の飛行機を設置・展示した「フライトオブドリームズ」という商業施設があり、それを一度見てみたかったんですよね。
いやーーーー
大興奮でした(笑)
でっかい!!
本物のジャンボジェット機をこんなに間近で見れて写真も撮れるなんて最高でした。
しかも入場無料。
コックピット部分のみですが中にも入ることが出来ます。
無料の遊具(一部有料)もあり、子供たちが楽しそうに遊んでいました。
筆者も甥っ子たちを連れてきてあげたいです…!
資料室ではセントレアの模型やセントレア内の職業紹介、飛行機のミニチュアやシートの展示がありました。
先ほど見かけたドリームリフターの紹介文もあります。
しかもなんと!
この飛行機を眺めながら軽食やドリンクがいただけるよう、2・3階部分はフードコートになっているんです。
筆者たちもフルーツジュースを購入して3階からジェット機を眺めていました。最高かよ。
乗り物好きなので終始大興奮でした。(笑)
他にこんな施設なかなかないですからね!
飛行機に乗らなくてもぜひ立ち寄ってほしい施設の一つです。迫力凄いですよ。
18:08 名古屋から新幹線で帰宅の途…
名残惜しくもセントレアをあとにし、常滑のホテルに寄って荷物の回収をして名古屋に戻ります。
名古屋駅ではお土産を購入!
今回初めて購入したダイナゴンとシャチナゴンですが、予想外においしくて今後の名古屋土産の定番になりそうです。
\PR:シャチナゴンは通販でも購入できます!/
その他にもやまちゃんの手羽先味のおつまみや、天むす味かっぱえびせんを購入。
それから帰りの新幹線で食べる味噌カツおにぎりと天むすも。
味仙の味付うずら卵も売っていたので試してみました。
結構辛かったけどおいしかった!お酒のおつまみですね。
楽しい愛知旅でした。楽しすぎて本当に帰りたくない・・・!
リトルワールドはもう一日いたかったし、犬山城にもう一度登りたいし、セントレアには甥っ子を連れて定期的に通いたい…。
後ろ髪をひかれまくりながら、18時台の新幹線に乗り込み帰宅の途につきました。
ありがとう愛知!!また行きます!!!!
まとめ
愛知県の1泊2日旅マニアックコースは
- リトルワールド
- 犬山城
- 常滑焼き物散歩
- 中部国際空港セントレア
というコースになりました。
愛知県を縦断しています(笑)
「名古屋はもう何度も行っているし…!」という方にオススメのルートです!
ぜひ愛知旅行の参考にしてくださいね♪
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