流氷の見えるホテルにあこがれて、行ってきました北海道知床!
流氷を見ながら入るお風呂が最高に絶景だったのはもちろん、ホテルの食事も絶品豪華グルメが食べ放題!
周辺散策は雪と流氷と自然に囲まれて、ちょっとした散歩でも動物や原生林・滝を楽しむことが出来ました。すごいな知床。
そんな大自然を満喫した2泊3日の知床旅。
最終日の3日目は知床を離れ、女満別空港へ向かう道すがら網走を観光していきます。
前から行きたかった網走監獄!しかも今はゴールデンカムイの聖地としても人気の場所!
歴史・文化ともに楽しめる観光となりました。
※時刻は旅行当時のもので一部大まかな時間となっています。
ご旅行の際は実際の時刻表を充分ご確認ください。
↓↓2日目のレポートはコチラ↓↓
↓↓流氷の見えるホテルのレポートはコチラ↓↓
【宿泊レポートin知床】流氷を眺めながら入るサウナ&露天風呂が自慢の北こぶしに泊まってみた!贅沢に露天風呂付DXツイン!景色と食事に感動の嵐でした…!
6:00 朝の散歩&軽食買い物
最終日の朝もご多分に漏れず早朝からお散歩。
まだ薄暗い知床ウトロの街は相変わらず動物の足跡がたくさん。
人の足跡がない港で流氷の景色を楽しんだり、昨日夕日を見たあたりで同じ景色を見てみてたり。
夜のうちに雪が結構降ったのか、海の景色は昨日よりも真っ白でした。
戻りがけにホテルの近くのセブンイレブンに寄り、ご当地おにぎりを購入。
セブンイレブンは結構ご当地グルメを販売しているので、地方で寄るのも楽しいんですよね。
ジンギスカンおにぎりと北海道ホタテおにぎりを購入しました。
朝食
この旅行記で何度もご紹介していますが、ほんっとーに今回宿泊したホテル「北こぶしホテル&リゾート」さんは食事がおいしいんですよね。
朝食はブッフェ+ライブキッチンで、メイン料理は各キッチンから出来立てを提供してくれます。
もちろんメイン料理も食べ放題。
この日は前菜と焼き魚をいただきました。
焼き魚は鮭とホッケがあったのですが、筆者はホッケにしました。
あと網走湖のしじみうどんに北海道おぼろを好みでかけれるものが最高においしかったです。
おぼろ昆布、めちゃくちゃいい味が出るんですよね…!
しじみうどんももちろん優しい出汁で朝にぴったりです。
あっぺ飯(漬けサーモン?と薬味をご飯に乗せてだし汁をかけたもの)とは別に白いご飯ももらってきました。ご飯のお供が多すぎて、でもあっぺ飯も食べたくて、朝から炭水化物もりもり…(笑)
あっぺ飯おいしすぎてメロメロでした。
締め&デザートはヨーグルトと豆乳スープ。
豆乳スープは優しい甘さがとっても好みで、2日連続でいただいてしまいましたね。
朝夕ともに本当においしい食事ばかりで幸せでした。
ごちそうさまでした!
食事もお部屋も景色も最高だったので(過去に宿泊したホテルでも最も良かったかもしれません)、帰るのが本当に名残惜しいです…。
9:43 女満別空港行きのバスに乗車
荷物をまとめて9:43発の女満別空港行きのバスに乗車します。
ホテルの目の前まで来てくれるので嬉しいですね。
帰りのバスは満席で、バスセンター(次の停留所)からは乗り切れない人がいたようにも思います。
そのあと臨時便が出てたのかな?
やっぱり流氷の時期は観光客で混み合いますね。
北こぶしから目的地の網走バスターミナルまでは約1時間45分。
右手に流氷や雪の景色を見ながら網走方面へ進んでいきます。
途中、50分ほど走ったあたりで知床斜里バスセンター(JR知床斜里駅)でトイレ休憩があります。
バスにトイレがないため、こちらで寄っていきましょう。
11:30 網走バスセンター
11:30頃網走バスセンターに到着。
バスセンター内にコインロッカーがあるので、網走観光中はこちらに大きな荷物を預けておきます。
ちなみにコインロッカーに入りきらない荷物やコインロッカーが埋まってしまった場合は1つ500円でバスセンター受付でも預かってくれます。
スーツケース用のコインロッカーが埋まっていたので声をかけさせていただいたところ、慣れた様子で快く預かってくださいました。
11:39 網走バスセンター発・博物館 網走監獄
網走バスセンターから再びバスに乗り込み、網走監獄へ向かいます。
バス代金は330円。(2024年2月現在)
10~20分ほどの乗車ですが、ぐんぐん山を登っていきます。
11:50 博物館 網走監獄
網走監獄に到着!
ちなみに現在は使用されておらず博物館となっています。場所も当時の場所から移設されたもので、現在の網走刑務所は網走駅の近くにあり、刑務所作業製品の販売もそちらの現網走刑務所で販売されています。
良く晴れた日だったので、深い雪がとってもまぶしいです!!(笑)
網走監獄に実際にあったという「鏡橋」を模した橋を渡り、博物館 網走監獄(以下網走監獄)の入り口へ。
入場口の手前には監獄食堂があり、再現された監獄飯や定食・軽食がいただけます。
網走監獄の入場料は1,500円。公式サイトにあるクーポンを使うと1,350円で入場チケットが購入できます。
入り口に立つ守衛さんを模した人形が遠めだと人間に見えてちょっと怖いです(笑)。
看守控室などにも人形が置かれていてとってもリアル。
網走監獄はとても広い施設となっており、すべての施設を見て回るのには少なくとも2時間必要です。
「淡白な見方をすれば1時間で周れるでしょ」とタカをくくっていた筆者でしたが、結局余裕で2時間かかり、むしろ足りないくらいでした(笑)
順路というのもありますが、とりあえず近くの施設から覗いていきます。
こちらは教誨堂。
収容者に行う教誨のための講堂で、他にも軽スポーツや映画会なども行われていたそうです。
浴場もあります。
厳しい規制と監視の中での入浴のようでしたが、それでも受刑者たちにとってはひと時の安らぎだったようです。
それにしても人形たちのくりからもんもんがえっぐいですね(笑)。
当時の収容者はこういう方も多かったのでしょうか…。
こちらが有名な放射状の舎房。
見張り室からは5本に伸びる舎房廊下が全て見渡せます。
それぞれの通路には独居房・雑居房などがあり、中での生活の様子などを除くことが出来ます。
また、囚人が逃げないようにするための工夫や、見張りしやすいための工夫なども細かく説明があり、その見事さに思わずうなってしまいました。
第4舎の屋根に目を向けると脱獄常習犯の「白鳥由栄」の姿が!!(笑)
最初は筆者も気付いていなかったのですが、観光に来られている方が教えてくれて見つけることが出来ました(笑)
白井由栄の脱獄物語は小説や映画になるほど有名で、博物館でも見どころの一つになっていました。
ちなみにゴールデンカムイに出てくる白石吉竹はこの人がモデルになっているのでしょうね。
ファン必見です(笑)
舎房は暖房があったとはいえダウンコートを着ていてもかなり冷えました。
囚人たちはこの寒さのなか、薄い囚人服とペラペラのかけ布団で冬を過ごしていたと思うとぞっとしますね。
実際に凍傷になる方も多かったようです。
網走監獄の支所、二見支所の施設も見学することが出来ます。
こちらは後に造られたことや農業も行う刑務所となったこともあって、先ほどの舎房に比べるとかなり人間らしい暮らしが出来るようになっていました。
監獄歴史館という屋内施設もあり、こちらでは監獄の歴史や囚人たちの苦役紹介、実際の資料などを見ることが出来ます。
網走監獄の囚人たちが来ていた赤い囚人服を再現した展示もあります。
この感じは見たことがありますね。
現在の網走刑務所の舎房のレプリカもありましたが、現在は短~中刑期の受刑者収容所となっていることもあり快適そうな舎房でした。
最後に庁舎でお土産購入。
ここでもたくさんの資料が展示されているのですが、あんまり時間がなかったのでお土産選びだけで終わりました。
お土産には網走監獄グッズ(?)や網走のお菓子などが販売されていました。
ゴールデンカムイとのコラボ商品もあり、ファンとしてはついつい手が伸びてしまうところ。
(筆者も月寒あんぱんのセットを購入しましたw)
ゴールデンカムイのポスターや野田サトル先生の書き下ろしサイン色紙なども飾られているのでファン必見です。
14:00発 網走監獄発・天都山
バスを待つ間、座れる場所を見つけて朝に購入したご当地おにぎりを食べました。
どっちもおいしかったけどホタテめしおにぎりが特に美味しくて、下山後に追加で2つ購入しました(笑)
そうこうしている間に天都山行きのバスが到着。
バスに乗り込み次の目的地「オホーツク流氷館」に向かいます。
停留所としては一つ先になるのですが、結構な距離の山道を走っていったので歩いて向かおうなんて絶対に思わないでくださいね。
※危うく歩こうとしていた健脚筆者より。辞めておいてよかった…。
14:10 オホーツク流氷館
終点の天都山流氷館で下車し、オホーツク流氷館到着。
ここではオホーツク海に接岸する流氷について学ぶことが出来ます。
・・・正直あんまり期待していなかったのですが、めちゃくちゃ良かったので本当にオススメです。絶対立ち寄ってほしい。
まずは流氷資料館。
入場料900円を支払って地下に降りていきます。
最初に案内されたのはマイナス15度の世界。
濡れたタオルを渡され、一定時間振り回しているとタオルが固まっちゃうよ!という体験。
室内には本物の流氷(毎年入れ替えるのだそうです)があり実際に触ることも可能。
ちょうどポケモンの「ロコン・アローラロコン」とのコラボもしていたので、タオルを振り回す間のムービーはアローラロコンをはじめとしたポケモンたちが走り回る映像だったのでめちゃくちゃかわいかったです。
ポケモン大好きな筆者には夢の空間でした(笑)
出来上がったタオルはコチラ。
ほんとうに振り回したときに形のままで凍ってしまうんですね。
これをいつか体験してみたかったので、まさかこんなにあっさり体験できてしまってラッキーでした。
そのあともクリオネの水槽や流氷の下の生き物の展示、流氷の景色のムービー、知床の大自然のムービーを大迫力のシアターで見学。
流氷が出来るまでを解説した動画などもあり、流氷についての深い知識が得られます。
また、流氷館の屋上には誰でも無料で入れるようになっており、そこからは知床連峰の絶景が見えます!
午後でもこの景色ですよ。大きな雪山に囲まれた景色。
眼下には完全に凍った網走湖や遠くまで広がる流氷の景色が楽しめます。
写真だと全然この素晴らしさが伝わらないのが悔やまれるのですが…!
肉眼で見るこの景色はまさに感動ものです。
網走は結構都会ですが、そこからも雄大な自然に囲まれていることが良く分かります。
ほんとこの地域に住む方々がうらやましいです。そのくらい心を満たす美しい景色でした。
最後に流氷館名物の流氷ソフト(400円)をいただいていきます。
流氷を模した青いオホーツクの塩がキャラメルソフトの甘みを引き立たせ、飽きの来ないおいしい味わいになっていました。
また、スタッフさんに進められてこの期間に開催されていたポケモンデジタルスタンプラリーにも参加。
最近のスタンプラリーは台紙不要でスマホだけあれば出来るので便利ですよね。台紙を無くす心配もないし。
ちょうどこの後立ち寄る箇所でスタンプが集められそうだったので、せっかくなのでやっていきました。
15:19 天都山発・道の駅流氷街道網走
名残惜しくも絶景の天都山流氷館停留所を出発し、網走駅方面に戻っていきます。
網走バスターミナルを越え、15:40頃に道の駅 流氷街道網走で下車。
ここは砕氷船オーロラ号の乗車口となっていることもあって多くの人で賑わっていました。
ここでのミッションはポケモンマンホールと先ほどのスタンプラリーの回収。
せっかくなので景色も楽しんでいきます。
ポケモンマンホール(ポケふた)も無事発見。
アローラロコンとマニューラでした。ポケモンGOを使うとARでポケモンとポケふたを撮影することができます。
マニューラが手持ちにいなかったのでアローラロコンで撮影。
スタンプラリーも無事回収できました。
それからアンケートに答えると流氷ラスクが1枚もらえるというキャンペーンにも参加。
こういうのは積極的にやっていくタイプです。
流氷ラスク、写真を撮り忘れましたが(←)とっても美味しかったですよ!お土産にもおすすめ。
道の駅 流氷街道網走からは知床で見た景色とはまた違う海の表情が見れて、こちらも癒されました。
砕氷船が通るので流氷に通り道が出来ていたり、網走川から凍った真水が流氷の海へ流れていく様子も見られました。
ここから網走バスターミナルまでは徒歩10分程度。
歩道もあるのでそのまま歩いていきます。
16:20 網走バスセンター発 女満別空港行き
網走バスセンターで荷物を回収し、少し待って女満別空港行きのバスに乗車。
バスからは夕日に染まる北海道の雪景色が見え、とっても美しかったです。
17:10 女満別空港着
飛行機の時間よりかなり早く女満別空港に到着。もう一本遅いバスでも良かったかな…。
預入荷物の受付もまだ始まっていなかったので、お土産を買ったりレストランエリアの奥芝商店のカレーパンを買って食べたりして時間をつぶしました。
カレーパンめちゃくちゃおいしかったですよ!
ボリュームもあるし、揚げたてを提供してくれるので揚げたてザクザク。
エビキーマカレーのパンなので、エビの甘みと香りがしっかりカレーに残っていて贅沢な味わいでした。エビ好き必見のカレーパンです。
また、ポケモンスタンプラリーの最後の一つも回収。
スタンプを3つ集めるとプレゼントに応募できます。
中には流氷が当たるものもありました(笑)
流氷を貰っても面白かったのですが、欲を出しておいしそうなチーズの詰め合わせに応募しました。
「まあ当選者10名だし当たらないでしょ!」という心持ちで気軽に応募。
ポケモン流氷飴なら100名に当たるのでそっちにしようか迷ったのですが、どうせ当たらないならちょっと欲を出しちゃえ!ということでチーズを選択しました。(盛大なフラグ)
19:10 女満別空港発
19時10分女満別空港発。
使用機の遅れで搭乗には少し時間がかかりましたが、無事に乗り込み21時過ぎに羽田空港到着。
座席は満席でした。
降りたところでポケモンコラボの機体が見れたのでラッキーでした。
羽田空港からはすぐに電車に乗れて無事帰宅。
お疲れさまでしたー!
お土産まとめ
知床・網走旅行ではたくさんのお土産を購入しましたー!
その一部ですがご紹介。
流氷飴
流氷を模した飴。
思っていたよりも滑らかな舌触りで口にほおばっているのも苦ではありませんでした。
甘さも程よくて、ちょっとした休憩にぴったり。
甥っ子たちにも人気でした。
購入したあとに見つけたのですが、ポケモンデザインのものもあったので好きな方へのお土産にするならこっちを選びたいところ。
月寒あんぱん(ゴールデンカムイコラボ)
ゴールデンカムイ好きなら思わずニヤリとしてしまう月寒あんぱん。
コラボデザインのものが販売されていました。
筆者は博物館網走監獄で購入しましたが、空港でも販売されていました。
(常にあるかは不明)
色々な味が入っていて、それぞれキャラクターが充てられているのでファンには嬉しいデザイン。
鯉登少尉が復刻こしあんなのは監修者のこだわりを感じます(笑)
こんぶ製品
おぼろこんぶやとろろ昆布、浜だよりという昆布を甘辛く味付けしパリパリのスナックにしたおかしなどを購入。
北海道の海藻ってなんでこんなにおいしいんでしょうね!
おつまみとして、おやつとして、料理のトッピングとして楽しませてもらいました。
セイコーマートのカップ麺
セイコーマートのカップ麺、安くておいしいです!
おすすめ!!
ぎょれんホタテスープ
AIR DOの機内ドリンクとして大人気のホタテスープ。
機内販売でも購入できます。
16本入り800円。
お湯に溶けやすく、深い味わいが癖になります。
麺料理のスープとしてもおすすめ。
後日談
ちなみに旅行から約2か月。
自宅にこんな小包が届きました。
・・・女満別・・・スタンプラリー景品・・・??
!!!!!!!!!
開けてみるとチーズの詰め合わせ!!!!
これはあのポケモンスタンプラリーの景品ではないですか!!!
当たったの???10名しか当選しないのに????!!!!
自分の強運っぷりにびっくりするばかりでした(笑)
2024年の運を使い果たしましたね!!!(笑)
チーズは女満別空港のある大空町にある酪農施設「ひがしもこと乳酪館」のもの。
モッツァレラチーズやスモークチーズ、ゴーダチーズなどが箱一杯に詰められていました。
チーズ大好きなので嬉しい!!
味もめちゃくちゃおいしかったです!!
せっかくなので近くのスーパーで北海道のワイン(余市のものしかなかったのですが)を買ってきて毎晩ワインとチーズを楽しみました。
旅行だけでも充分幸せだったのに、2か月後にも余韻に浸れて最高なんですけどーーーー!!
本当においしいチーズでした。ありがとうございました。
感謝!!!!!!
まとめ
知床の旅は予想以上にいい旅行になりました。
ホテルも最高、景色も、食事も、アクティビティも、観光も。
全てが「最高」としか言いようがなく、また現地のスタッフさんやガイドさんにも親切にしてくださってとても充実したステイになりました。
しかもポケモンやゴールデンカムイなどのオタク趣味も全力で楽しめて、お土産までいただいてしまうという好待遇っぷり。
もともと北海道は大好きでしたが、さらに好きになりました。
本当に、北海道に住みたいです…!
博物館網走監獄も思っていたよりもずっと面白く展示資料数も多かったし、流氷館も景色や体験がとても素晴らしく立ち寄った価値が大いにありました。
ポテンシャルすごいぞ道東…!絶対にまた行きます。
ぜひみなさんも知床・網走を訪れてみてくださいね!
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