フィンランドでのオーロラ鑑賞はアラスカなどよりも寒さが厳しくなく、私服でも十分!
なんて見かけますが「でもどんな服がいいの??」と迷いますよね。
実際に筆者も迷いに迷ってさまざまな準備をしてフィンランドでのオーロラ鑑賞に臨んだので、その時の装備やおすすめのアイテムをご紹介します。
フィンランドのオーロラ鑑賞基本情報
オーロラ鑑賞スポット
フィンランドでオーロラ鑑賞をする場合、首都ヘルシンキから北部に向かい、北極圏の街で鑑賞することが多いかと思います。
筆者はロヴァニエミという街から出発してsonkajarviという湖で鑑賞をするツアーに参加しました。
旅行自体がHISのツアーだったため旅程に組み込まれている鑑賞ツアーでしたが、他にも
- オンライン申し込みのツアー
- 日本で申し込めるオプショナルツアー
- 現地で申し込めるツアー
などもあるようなのでぜひ調べてみてください。
案内は英語のことも多いようですが、雰囲気でなんとかなると経験者から伺いました笑。
また、ロヴァニエミの市街地にもオーロラ鑑賞スポットがあり、
Arktikmという博物館の裏側は街の明かりがトンと消えるのでオーロラが見える可能性があります。
中心部から徒歩でも充分アクセスできるのでぜひこちらもチェックしてみてください。
見え方はオーロラスポットに行くほどよく見えませんが、気軽に見に行けるので数日滞在する方はぜひ挑戦してみてください。
体験談としては筆者がArktikm裏でぼんやりとオーロラのようなものが撮影できた同じ日、オプショナルツアーで見に行った人はテレビで見るような輝くオーロラが見えていました。
場所や時間、周囲の街の明かりの量に大きく左右されるので確実なものは言えませんが、ツアーの方が見れる確率や見え方の良さは上がると思います。
オーロラは実は白く見える
これは私も現地に行ってから知ったのですが、オーロラは人間の目には白い雲のように見えるそうです。
実際にオーロラの写真をシンプルなカメラで撮影したものを見せてもらいましたが、雲にしか見えませんでした。
(活発なものは動きがあるので雲と違うというのはわかるようです。それはそれで感動するのだとか。)
テレビで見るような緑や青のオーロラは感度の高いカメラで露出時間を長秒露光にして撮影する必要があります。
iPhoneだと一定の機種以上には自動で夜間撮影モードになるのでその状態なら撮影できそうですね。
いずれにせよ人の目には白い雲のように見えますので、高い期待は持たない方が良さそうです。
オーロラ鑑賞の服装(実際に着たもの)
話が逸れましたがようやくフィンランドでのオーロラ鑑賞の服装です。
実際に現地(12月)に着用した服装を紹介します。
ツアーの場合は、オーロラが出ない間はコタという暖かい小屋やガラステントにいることが多くなるので脱ぎ着がしやすい格好にしておくことをお勧めします。
帽子・イヤーマフ
帽子はニット帽を被っていきました。
筆者はピアスが多いのでイヤーマフもセットで。
耳が冷えるのでイヤーマフや耳まで隠れる帽子がおすすめです。
耳カバーも使いましたが形が合わなかったのか若干耳が痛くなりました。
↓↓筆者はこれを買いました。↓↓
口元が寒いのでバラクラバのようなものも欲しかったのですが、他に着用している人がいなかったので見送ってよかったです。
でも寒さ対策としては有効だと思います。
マフラー
マフラーは手持ちのもので十分でした。
その代わり他のもので結構カバーしました。
ネックウォーマー
口元まで隠れるネックウォーマー必須です!
マスクでも大丈夫ですが、不織布マスクは気温差であっという間に内側がびしょびしょに・・・。
ネックウォーマーの上にマフラーを巻いていました。
アウター
ダウンコートを着ていきました。
もちろんポリエステルではなく100%ダウン。
1番厚手のものを着ていきました。
筆者は手持ちがsunny labelのショートダウンでしたが、North FaceやMONCLERの方も多かったです。
出来れば腰下まで隠れるコートで。
ショートコートの場合はダウンスカートなどを合わせると良いでしょう。
スキーウェアなんて意見も見かけましたが、ずっと北極圏にいるなら良いと思います。
今回はヘルシンキにも行くツアーだったためスキーウェアを着用している人はいませんでした。
トップス
トップスはニットのハイネックまたはタートルネックにしました。
1日目はユニクロのタートルネックニット、2日目はRopePicnicのハイネックロングニットにしました。
インナー
インナーは長袖とタンクトップの二枚重ねでいずれもユニクロのヒートテック。
ズボン
ズボンはGUのスキニーを履いていきました。
防水のものがいいといいますが、これでも充分。
ただし上に防寒ズボンを履いて、中には110デニールのタイツを履いていました。
防寒ズボンは自宅にあった古いものなのでメーカー等は不明です・・・。すみません。
薄手のシャカシャカジャージのような質感で裏起毛。
スキニーズボンの上から履けたので、北極圏にいる間は常に着用していました。
これのおかげでかなり寒さが凌げたと思います。
スキニーズボンだけだとヘルシンキ(当日の最高気温は1℃)でも寒かったです・・・。
タイツ
スキニーズボンの中に80から110デニールのタイツを履いていきました。
3COINSかtutuannnaで購入した安いものです笑
心配な方は防寒仕様のものや機能性タイツもオススメですが、比較的寒がりの筆者でも安いタイツで十分でした笑
靴
ワークマンのスノーブーツを買いました。
↑↑でリンクを貼っているスノーブーツとは若干異なるのですが、改めてワークマンの凄さを実感しました…。
こればっかりは不安だったので買い足したのですが(街中用のブーツとかしかなかったので。)、ワークマンで1,900円のスノーブーツが本当に大活躍でした!!!
お値段的にそれほど期待はしていなかったのですが、
- 軽い
- 暖かい
- 地面から4cm程度防水
- 柔らかい
- 滑りにくい
- 疲れない!
という高機能!!
普段履き用にスニーカーも持って行っていたのですが、結局ヘルシンキを含め全期間でこのスノーブーツを履いていました。
手袋
手袋は100均で過去に購入したニットの手袋と、ワークマンで新たに購入したスキー用手袋を2重で使用しました。
実際2重で使用したシーンは少ないですが、ニット手袋だけだとかなり手がかじかんだので、長時間外に出る場合はしっかりとした防寒手袋を持っていくことをお勧めします。
指や耳などの小さなパーツは冷えやすく、凍傷の恐れもあるのでしっかりと準備して守ってあげてください。
まとめ
フィンランドでのオーロラ鑑賞の服装は
- 基本的には手持ちのものでOK
- 脱ぎ着のしやすい服装で
- 手や耳は厳重に守って!
- 口元の防寒もお忘れなく
- ワークマンのスノーブーツ、マジでオススメです
という感じです。
どうぞしっかり防寒をして、オーロラ鑑賞を楽しんできてくださいね♪
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