旅行先としても大人気な沖縄県。
筆者自身も今回で4回目の訪問となる訪問を2023年1月に行ってきました。
定番スポットはほとんど回ってしまったので、今回は車だからこそ行ける中部と南部を中心に沖縄の自然満喫コースを2泊3日で回っていきます。
↓↓前回の沖縄旅はコチラ↓↓
【仕事をしながら日本一周】【第32回】【沖縄県】海と山。大自然と琉球料理満喫旅。最高の癒しリゾートステイをしてきました。
沖縄旅の概要
【日程】 2泊3日
【旅費】 約57,900円/人(飛行機・宿泊費(朝食付き)・レンタカー込み。食事・
【訪れた場所】かりゆし水族館・やちむん通り・沖縄こどもの国・斎場御嶽・ガンガラーの谷 他
【買ったもの】じーまーみー黒糖・沖縄ぜんざい・やまいもナントゥ・タンナファクルー・パイン糖 他
【食べたもの】イカ墨焼きそば・88ステーキ・ソーキそば・まぐろじゅーしー 他
コロナがだいぶ落ち着き、若干お値段が上がった沖縄旅行。
それでもまだまだ1月の沖縄は安い!本州ほど寒くないし、1月の沖縄旅行本当にいいです。
今回は沖縄南部を回りたかったので糸満にホテルを取りました。
往復航空券+ホテル(朝食付き)+レンタカーで、2名1室、オーシャンビューの部屋で1人6万円以内で済みました~!
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沖縄県の移動はレンタカーがオススメ!
まず沖縄県の移動にはレンタカーをおすすめしています。
というのもゆいレールという鉄道(モノレール)は那覇空港から那覇市内のみの路線しかありません。
バスもエリアによっては本数が多くなく、思ったように移動できないのが現状です。
レンタカーも時期によっては台数が足りなくなるので、必ず出発前出来れば早めに予約をしておきましょう。
今回はニッポンレンタカーさんでお借り出来ました!
那覇空港からかりゆし水族館へ!
那覇空港を出てまず初めにむかったのはDMMかりゆし水族館。
空港からもバスでアクセスできるショッピングモール、イーアス沖縄豊崎の中に入っている小さな水族館です。
2020年にオープンしたばかりの新しい水族館で、海の生き物だけでなく熱帯の生き物や沖縄らしい生物を展示しています。
一番の目玉は大水槽を上から眺められる展示。
海の上に立つという特別な体験を味わうことが出来ます。
ランチはイーアス沖縄豊崎の中のフードコートで。
やっぱりちゃんというお店の沖縄そば。
小サイズは500円という優しいお値段設定!
お味も優しいダシの味がしてとてもおいしかったです。
やちむん通り
水族館のあとは国際通り近くの「やちむん通り」というところへ移動。
ここは沖縄の焼き物屋さんが集う通りで、昔ながらの伝統的な焼き物や現代風のかわいらしい焼き物のお店などが並んでいます。
見ているだけでもとっても楽しい♪
通りに入ると実際に焼き物をしていた古い窯があったり焼き物博物館などもあるので興味のある方はぜひどうぞ!
88ステーキ
沖縄の夕飯といえばステーキ!
沖縄の方は飲みの締めにステーキを食べるらしいので、今回は飲んでいませんがおいしいステーキを求めて国際通りのステーキ88というお店に入りました。
これが大当たり!
ヒレ肉のセットと石垣牛のセットをそれぞれ頼みましたが、お肉が柔らかく旨味があってとってもおいしかったです。
セットのマッシュルームスープ?何気においしい。大満足!
ごちそうさまでした♪
ホテルは糸満のサザンビーチ沖縄
国際通りから車で移動し、糸満にあるサザンビーチ沖縄というところに今回は宿泊します。
海沿い、空港にも近いことからベランダからの景色は絶景。
日によって離陸側・着陸側が変わるものの飛行機好きにはたまらない景色でした。
室内もとても綺麗だし、ショップもあり朝食もおいしい。
沖縄らしい朝食メニューが並ぶので、朝からついつい食べ過ぎてしまいます。
ピーナッツから作られたジーマミー豆腐はおいしすぎて2泊中4杯も食べてしまいました笑。
ボロボロジューシーという沖縄風お粥やいなむどぅちという沖縄のお味噌汁もオススメです。
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沖縄こどもの国
2日目は車を1時間ほど走らせて、沖縄こどもの国という動物園へ。
沖縄市にあるこの動物園は1970年にオープンした県内で初めての動物園で、現在順次改修工事が進められています。
高台にあることから絶景と動物を楽しむことが出来ます。
動物園の人気者、キリンや象の他にも島ひーじゃー(島ヤギ)や済州馬など沖縄やその周辺地域の動物も見られることが出来、動物好き必見のスポットとなっています。
2019年に生まれたばかりのモコイチくんというチンパンジーの子供がめちゃくちゃかわいいので是非見てほしいです。
海中道路と海の駅「あやはし館」
動物園の売店で軽食を食べた後、いよいよ沖縄らしい景色を求めて移動。
うるま市から渡れる海中道路をドライブします。
海中道路は海と海に挟まれた長い道路。
景色は絶景!
途中には海の駅あやはし館があります。
あやはし館にはカフェと食事処があり、今回は食事処でじゅーしー(沖縄炊き込みご飯)とモズク天をいただきました。
お店の窓から見える景色が最高の調味料!
もちろんじゅーしーももずく天もどちらもおいしかったです。
その他にも沖縄そば定食などもあるのでぜひがっつりご飯も食べに行ってみてくださいね。
伊計ビーチ
海中道路を抜けて伊計島へ渡り、伊計ビーチ到着。
入場料400円を払ってビーチへ降り立ちます。
(この入場料を巡ってちょっとした騒ぎになっていますが…。
料金を払う分、漂流物を除いてゴミなども少ないきれいなビーチになっています。設備は古そうですが…)
少し天気が暗かったですが、ここからの景色も絶景。
冬ということと時間が少し遅かったこともあるのか終始貸し切りでした。
閉園時間の15:30までビーチ散歩やサンゴ・貝殻を拾って楽しみました。
謎の植物を見かけて思わず調べてしまいました…。
(オヒルギという奄美大島や沖縄に生息するマングローブの種子だそうです)
ぬちまーすファクトリー・果報バンタ
伊計ビーチから戻る途中、ぬちまーすファクトリーという看板が出ていたので立ち寄ってみました。
周辺はサトウキビ畑に囲まれた、まだ新しそうな建物のぬちまーす(塩)の観光工場とその奥に
果報バンタという岬があるそうです。
まずは果報バンタへ。
琉球石灰岩のゴツゴツした岩場を抜け、広いところに出たと思ったらこの絶景!
運よく日も差し込んできて美しい景色をカメラに収めることが出来ました。
バンタというのは岬のことで、果報(カフウ)は幸せのことだそう。
この景色を見た人が幸せになれることから名づけられたそうです。
確かにこの景色を見たら心が豊かになりますね。
ぬちまーすの工場は実際に塩を製造している様子やショップ、カフェがありました。
規模は大きくないですが結構面白いです。
塩がまるで雪のようでとても綺麗でした。
イカ墨焼きそばが絶品の倉ん家(くらんち)
糸満へ戻り、夕飯は倉ん家という居酒屋さんでいただきます。
島豆腐のサラダや
沖縄チヂミなど
沖縄らしい料理も食べられるお店ですが、
特に美味しかったのがイカ墨麺を使用した焼きそば!
この麵がめちゃくちゃおいしかったです。
糸満市西崎に工場を構える西崎製麺所というところの商品らしいのですが程よい塩気とイカ墨の旨味が最高にマッチしていて、かなりのボリュームがあった焼きそばもぺろりと食べきってしまいました。
夜にはぬちまーすファクトリーで購入した美ら海サイダーを飲み、くんぺんやごまのお菓子をつまみながらホテルの部屋でのんびり。
あっという間に最終日になってしまいました。
斎場御嶽(せーふぁうたき)
沖縄県南東部に位置する南城市。
ここにある斎場御嶽(せーふぁうたき)は琉球王国最高の聖地。
琉球王国創世の神アマミキヨが作ったとされる祈りの場です。
イビと呼ばれる6つの霊域を巡り、手を合わせていきます。
いずれも大きな岩と大自然(葉の大きなクワズイモが生い茂っています)に囲まれて神聖な雰囲気。
もっとも有名な三庫理(サングーイ)はちょうど日が差して神々しかったです。
現在は中に入れませんが、この石壁の奥に祈りの場があります。
斎場御嶽の入場券購入や駐車場の役目を果たしている南城市地域物産館では南城市の特産物や沖縄土産が多く販売されています。
サーターアンダギーも参道や物産館で購入して食べることが出来ますのでぜひ召し上がってみてください♪
ガンガラーの谷
斎場御嶽から車で20分。
ガンガラーの谷という鍾乳洞が崩れてできた太古の谷を事前予約していたガイドツアーでめぐります。
ガンガラーの谷は鍾乳洞やガジュマルに覆われた神秘の谷。
ツアーの集合場所は広い鍾乳洞の中がカフェのようになっています。(ツアー参加者のみ利用可能)
現在では発掘調査も行われ、はるか昔、およそ2万年前に港川人という人類がこの鍾乳洞を利用して生活をしていたことが分かっています。
ツアーに出発する前にまず初めにガンガラーの谷の概要の説明を受けます。
そのときにツアー中に飲んでOKな飲み物(ジャスミンティー)が入った水筒を配布。
ツアーコースは基本的に道が舗装されていてとても歩きやすくなっています。
途中にはクワズイモの葉やガジュマルなどが生息し、沖縄らしい亜熱帯の森を抜けていきます。
女性を司るイナグ洞、男性を司るイキガ洞という鍾乳洞を見学し、
(ランプを持って歩くので雰囲気抜群!)
大きなガジュマルの前では参加者が順番に記念撮影。
ツリーテラスから港川人の発掘現場を臨みます。
最後は古代人の生活の跡が残る武芸洞という鍾乳洞で古代ロマンのお話を聞き出口へ。
鍾乳洞や亜熱帯の森はまるで異世界。
祈りや古代人の生活も感じることのできる神秘の谷でした。
道の駅いとまんでお魚グルメを満喫!
最後はレンタカー返却スポットの近くで沖縄のラストグルメ。
道の駅いとまんでお魚グルメとお土産ショッピングを楽しみます。
道の駅いとまんのお魚センターというところでは漁業の街ならではのお魚グルメが多く販売されています。
切り身や調理したものが販売されているので、購入して外のベンチで食べることが出来ますよ♪
今回はまぐろじゅーしーのおにぎり、イラブチャー・シチューマチ・本マグロのお刺身、アカニシ貝、ツブ貝、ホタテのウニソースを購入しました。
どれもとってもおいしかった!
観光客向けかとは思いますが、その分手際が良くお箸やお醤油も分かりやすく設置していてくれたし店員さんたちもとてもフレンドリーで楽しかったです。
ファーマーズマーケットでは沖縄ならではの果物や野菜、地元のパン屋さんなどの商品が並び(2日目の夜に食べた西崎製麵所のイカスミ麺も販売していました)、ついつい買いすぎてしまいました…。
あっという間に3日間終了!
レンタカーを返して空港まで送迎してもらい、
空港で"なは”まるうどんと
ぜんざい&タコライスボールを堪能して
沖縄旅終了!
絶景ばかりで本当に心が洗われました。
食べ物もおいしいし沖縄の人はみんな優しいし食事の価格も安いしさいこー!
来れば来るほど沖縄のことが好きになります。
3日間じゃあっという間に過ぎてしまいますね。
まだまだ巡ったことがないエリアもあるので次はそっちや島も行ってみたいです。
沖縄へ何度も訪れている方、ぜひ今回のような自然や伝統に触れるスポットもめぐってみてくださいね♪
自宅に帰ってお土産の量を見てちょっと笑いました…(笑)
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