34歳女、会社員兼WEBライターのNONAです。
最近投資を始めました。
いつまで続くか分かりませんが、これから投資を始めようと思っているひとのために…というよりも自分の気持ちの整理のために、
エッセイ形式で投資に関する記事を書いていこうと思います。
先に言っておきますが、投資に関しては本当に本当に初心者なので
(現在2022年7月。投資信託は2022年5月から、個別株は2022年7月スタートです)
お役に立つ情報はほとんどありません。株の選び方なども参考にしてはいけません。
それでも、「投資をしてみたい」「資産形成に投資を検討している」という方の背中を押すきっかけになればいいなと思い、ここに記させていただきます。
投資を始めたきっかけ
私が投資を始めたきっかけはいくつかあります。
老後2,000万円問題
まずは老後2,000万円問題。一時期話題になりましたね。
他方では「年金問題は解消に向かっているので2,000万円も必要ない」なんて言われていますが、一度持ってしまった不安はかき消せません。
自分も長生きするつもりはないですが、自ら閉じる勇気もなくこのまま順調に行ってしまえばあと60年は生きていく必要があります。
そう考えたときに人生の最後にお金がなくて何もできないというのは悲しいこと。
少しでも華やかな最期を迎えるために、お金とはしっかりと向き合わなくてはなと思った次第です。
親友が受けたマネーコンサルティング
同時期、高校の頃から付き合いのある親友が、マイホームを建てるためにマネーコンサルティングを受けたと聞きました。
親友は頭の回転が早く、結婚もし子供も2人産んでいます。
そのうえ30代でマイホーム建設。
順風満帆です。そんな親友を心から尊敬しています。
昔からくだらないこともたくさんしてきた友人がそこまでしっかりと人生設計をしていることに少しの焦りも感じました。
彼女から聞いたマネープランを参考に、自分もどのように生きるか・今の収入で良いのかなどを真剣に考え始めました。
色々計画を練った結果・・・。
私にはあと6,000万円の貯金が必要と分かりました。(かなりバッファは取っていますが…)
積立貯金の不便さと利率の低さ
もう一つ。
会社員として安定収入を得始めたxx年前、ゆ●ちょ銀行の定期預金を開始しました。
月の預け金は大きくないものの、ある程度の期間貯金をしておけば大きな資産になります。
当時は銀行貯蓄が当たり前だと信じ切っていたのでなんの疑問もなく銀行に定期預金。
先日満期になったため解約をしようとしたところ「解約にはすべての通帳が必要だ」とのこと。
途中で引っ越しや転職を繰り返していたため一部の通帳は届いていなかったりすでに破棄してしまっていたりで解約手続きにものすごく手間がかかりました。
そもそも平日の15時までに何時間も待たされる銀行窓口に出向かなきゃいけないのがとにかく面倒。
しかも利息は5年預けて+数円。10円にも満たない額だったと思います。
決して利息目的で預けていたわけではないのですが、たった数円のために通帳の1行を使っているのがとてもバカバカしくなりました。
周囲の成功者からのススメ
最後の一押しはこれ。
仕事の関係で出会った成功者という呼び方はあまり良くないかもしれませんが、経営者として成功しご夫婦仲も良く、とても生き生きされた方で私の憧れの人物になった方がいます。(以下Sさんと呼びます)
Sさんからオススメされたのが「積立の投資信託」でした。
Sさん自身もやっておられていて現時点ではプラスになっているとのこと。
また彼女のお母様も個別株の取り引きをしている(利益目的ではなくボケ防止だそうです笑。そういうところもほんとセレブ!笑)
経済の話もその方から色々と教えていただいていたので、「彼女のようになるなら同じことをやってみなくちゃいけない!」と心に決めたのでした。
投資を始める際に参考にした本
上記のような理由から、投資に少しずつ興味を持ってきました。
とはいえ投資と言えば
「元本割れの心配がある」
「資金がたくさんないと始められない」
「資金がたくさんないと儲けにならない」
「取引の仕方が分からない」
など不安や疑問でいっぱい。
そんなときにSさんから教えていただいた参考資料が
「貯金感覚で出来る3,000円投資生活DELUXE」
という本です。
1冊目の「はじめての人のための3000円投資生活」は一時期話題になりましたね。
その続編のようなタイトルですがDELUIXE1冊で読めます。
この本のタイトルを知った頃は「3,000円じゃ大した利益も出ないじゃん…」と小ばかにしていましたが、Sさん曰くこの本は個別株ではなく「積立型の投資信託」という方法で毎月3,000円を積み立てて将来の資産を形成していくという方法を紹介しているのだとのこと。
実際に読んでみると
- 積立型の投資信託の説明
- モデルケース
- 実際に行っている方の紹介と収支
- 積立投資の始め方
などが初心者でも分かりやすく書かれており、納得をして投資信託を始めてみようという気分にさせてくれました。
実際にこの本を参考に積立の投資信託を始めました。
証券会社はSBI証券か楽天証券をオススメされていたので、楽天経済圏で生きる私は迷うことなく楽天証券を選択。
積立NISAの口座を開設して、
あとは積立設定をするだけ!
本でオススメされていた楽天全世界株式インデックスファンドで積み立てを開始しました。
もちろんこの判断は本できちんと理解して(理解は仕切っていないけど)、納得して自身の判断で購入したものです。
投資成功を保証するものではありませんので投資の際は自己責任でお願いします。
2022年5月から積立投資を始めて、
2022年7月ではまだ利益は出ていないどころかマイナスですが、
長期運用で頑張っていきたいと思います。
ちなみにこれをきっかけに投資に興味を持ち、2022年7月には個別株も購入しました。
この話はまたいつか。
それと「金持ち父さん貧乏父さん」という本も、投資ではなくお金の勉強としてとても参考になりました。
この本は某マルチ商法にひっかりかけたときに教科書的に読まされたものですが、読み物としてはとても優秀です。(なのでマルチに利用されてて本当に残念)
日本の教育では教えてくれないお金の概念をこの本で覆してもらいました。
本の他にも「お金の大学 リベラルアーツ大学」というサイトも参考にしました。
本でも発行されており、Youtube動画なども用意されているのでご自身に向いているメディアで学ぶことが可能です。
資産形成に投資を選んだ理由
私が資産形成に投資を選んだ理由。
それは
「人と出来るだけ関わりたくない!!!世界中ブラブラしてたい!!!でもお金が必要!」
って気持ちが一番でした。
それに適したお金の増やし方が投資だったわけです。
もともと私には世界一周という夢があります。
本当に世界一周をしたいわけではなく、知らない土地・文化を時間の許す限りこの目で見てみたい!知りたい!という好奇心が元です。
なので日本旅行も世界旅行もとても好きです。バックパッカーというよりは「そのとき行きたいところ、見たいものを見に行く」というスタイル。
でもそのためには多くのお金と時間が必要です。
初めの頃は
・自分がたくさん稼げばいい
とか
・起業して社長になって大量の報酬を…!
なんて思っていましたが
「それって時間もかかるし上手くいくとも限らないしそもそも人とたくさん関わらなきゃいけないじゃん…?」
というところに最終的にたどり着いてしまうんですね。
しかもいくらたくさん働いたところで私の年収+αくらいでは目標額に達する前に定年を迎えてしまいます。
そうなってしまっては本末転倒。
きちんと
- なんのためにお金を稼ぐのか
- いつまでにいくら貯めたいのか
- 何がやりたくないのか
などを具体的に突き詰めて
- 誰とも会うことなく稼げて
- 大きく増やすことも可能で(大きく減らすリスクもあるけど)
- 世界中どこからでも作業(操作)が可能
という条件に一致したのが【投資】だったわけです。
ひとまずは投資信託から始めて、
それを機に色々な経済紙を読んでいたら10万円から始められる株もあるということを知り、
さらに米株なら1株から購入可能ということを知り、
投資の可能性をさらに見出していった次第です。
まとめ
実際に投資を始めるまでは不安の連続でした。
周りに投資をしている人がいないので相談できる人はいない(Sさんとは仕事の都合で会わなくなってしまいました)し、
ネット証券なので操作を間違えていないかとか、
ほんとうにこれで購入出来ているだろうかとか、
もし間違えていたり騙されていたりして、資産を減らしていないだろうかとか。
こういった不安は今もないことはないのですが、勉強をしていくうちに楽しいことが増えてきたので、もし失敗があっても勉強代だと思えるようになってきました。
尚、元本割れどころか失敗の可能性もゼロではないので、これから投資を始める方も必ず余裕資金で始めることをオススメします。
余裕資金については紹介した「はじめての人のための3,000円投資生活」でも触れているので必ず理解しておいてくださいね。
あくまで個人的な意見ですが、投資は
- 24時間できるので銀行窓口よりもネット証券が便利
- 積立投資なら小額から始められる
- きちんと事前理解が必要だけど、本数冊読めばとりあえず始められる
- 始めると経験値は一気に上がる。本を読む数倍の勉強量。
- 経済の勉強に積極的になる
- 元本割れのリスクはある
- だけど定期預金よりも利息が多く資産形成に向いている(かもしれない)
という感じです。
投資に興味を持たれている方、ぜひおすすめの本やサイトを参考に、
投資を始めてみてください。
次回は【投資を始めてから得たメリット】をご紹介します。
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