
10ヶ月住んだ南仏ニースを出て、パリへの引っ越しの道すがらヨーロッパを旅している筆者です。
今はポーランドのクラクフの街に滞在中。
物価が安いのをいいことに5日間も居ついてしまいました。
ラストの1日半は特に目的もなくひたすらクラクフの街をお散歩。
景色がすごくいいのでお散歩一つでも満足度高めです。
※この記事は2013年4月から2014年4月にフランスのニースとパリで1年間ワーキングホリデー滞在していた頃の思い出し日記です。
情報が少し古いのでご注意ください。
前回はクラクフ動物園へ行きました↓↓
【フランスワーホリ】第66回:ポーランドのクラクフ動物園へ!極寒&動物見えない!でなかなか苦痛のお散歩になりました笑。市場&ピエロギ有名店もご紹介【南仏留学】月曜更新
朝からお散歩で市場へ

前日の寒さを引き継いで、この日も寒い朝スタート。まだちょっと霧が出ています。
ひとまず朝のお散歩。
中央広場とは反対の方向へ歩いてみます。
市場がありました。

朝8時頃だったので?まだあまりお店が開いていません。

お花屋さんとかお肉屋さんとかがありました。

パン屋さんでドーナツを買ってみました。こんなときのために覚えておいたポーランド語を使って注文。通じて良かったです。

甘かったけど美味しかったー。
要塞のような建物を発見

再び街歩き再開。なんだか要塞のような建物発見。(というかクラクフはお城とか要塞みたいな建造物が多いんですよね)

ポーランドの歴史には明るくないのですが戦いの歴史があったのですかね。

再び市場に戻り、先ほどより人気があって準備も進んでいました。楽しそう〜。


こちらも要塞
ポーランド駅の近くにもこんな感じの要塞らしき建物があります。かっこいいのでついついいろんな角度で写真を撮ってしまいます。

闘技場??何かの入り口??



額縁の作品もありました。なんだか美しい。

ヴァヴェル城の裏には火を吹くドラゴン

今度は川沿いにヴァヴェル城の裏を歩いていきます。
ドラゴン発見!と思ったらまさかの火を吹き始めました。笑。

写真ではわかりにくいですが定期的に火を吹くドラゴンです。

さすがドラゴン伝説のクラクフ。それほど人通りの多くない散歩道ですが抜かりなくドラゴンです。

教会も赤煉瓦

川沿いに歩いて行ってまた少し雰囲気の違う街に出ました。
一つ一つの建物が大きくてゆったりとした街並み。
こちらの教会もかなり大きいです。


中は意外とシンプル。

とにかく赤煉瓦の建物が美しい。

街中の芸術作品
街を歩いているとこんな作品にも出会いました。

街中芸術。点々と椅子が置いてあってかわいい。
作品紹介の看板もあったけど、それよりも右側の建造物の写真の方が気になる。


どうやらHeart torn out ?というモニュメントらしくこちらもユダヤ人への慰霊モニュメントのようです。
詳しい情報が少ないのでわかりませんが、いつか行ってみたいですね。
(後で調べたら割と近いところにあったみたいです・・・。)
参考:https://www.inyourpocket.com/krakow/c-dolek_112728v
クラクフ歴史博物館(旧シンドラー琺瑯工場)
こちらはクラクフ歴史博物館。

映画「シンドラーのリスト」でも名前が知られるシンドラーという実業家の工場を博物館としています。
入場には予約が必要なんだとか。
多くのユダヤ人を匿ったこの工場は悲劇の中の希望の場所だったのでしょう。
この日は休館でしたが、窓には多くのユダヤ人の写真が飾られています。
参考:https://www.travel.co.jp/guide/article/19471/
さらに歩くと完全に観光向けでない市街地に出ました。
活気があるけどちょっと怖い雰囲気も時折見えました。
ちょうどウクライナのクリミア危機が勃発・激化し始めた頃だったので、国家とウクライナを思う気持ちを書いたポスターがあちこちに貼られていました。

ポーランドにとっては隣国のウクライナ。様々な思いがあったのだと思います。
アウシュヴィッツなど戦争の愚かさを訴える施設はたくさんあるのに、いつまでたっても争いがなくならないのは本当に悲しいことです。
ポーランドのマクドナルド
そうそう、世界のマクドナルド巡りもお忘れなく。
ポーランドもしっかり寄ってきました。
デザインからして日本や西欧とも少し違う感じですね。

インドだけかと思いきやマックチキンカレーがありました。

ポーランドも意外とカレー好き?
安かったのでこちらのセットにしました。

チキンサンドとポテトS。
5ズウォティ?だとしたら約160円です。安ぃ〜。
パンが妙に白っぽいですがマクドナルドっぽい味でした。


その他の国のマックレポートはコチラ↓↓
最後の中央広場

最後の見納めに中央広場。何度来ても綺麗です。
く・・・首???

アンニュイなライオンともこれでお別れ。

さようならクラクフ、明日には旅立ちます。

スーパーマーケットでピエロギ
最終日の夕飯はクラクフ中央駅の大きなスーパーマーケットで買います。
フランスですっかりハマったこのLiONというお菓子も、約3分の1の値段でした。すごい。

ドイツで飲んだこのヨーグルトも激安。

先日食べてすっかりハマったピエロギの冷凍版があったので買ってみました。

台所のあるホテルなので部屋に戻って調理します。
・・・説明文が全く読めなかった。
ひとまず茹でて塩胡椒をかけて食べてみました。

・・・あんまりおいしくなかったです。笑。
スイスへ向けてGO!
翌日は昼前にクラクフ空港へ向かい、次の目的地スイスのバーゼル空港へ。
バーゼル空港はチューリッヒにほど近く、いつも利用しているLCCイージージェットでのアクセスが良い空港なのです。
しかも面白いことにこの空港はスイスとフランスの国境に位置していて、どちらの国からの入国も出来ます。(正確にはフランス側がミュールーズ空港、スイス側がバーゼル空港です)

しかもドイツの国境もほど近いためここからドイツへ入国を目指す人も多いんだとか。

手元にあったポンド(イギリス出稼ぎの時にもらったポンド現金)をスイスフランに両替してもらい、バスでチューリッヒへ向かいます。

スイスはどんな旅になるのやら。
お楽しみに!
まとめ

ポーランド・クラクフはめちゃくちゃ良い街でした。
物価が安いし街の雰囲気もいい。食べ物もおいしい。
歴史が色濃く残る街なので勉強にもなります。
言葉の問題だけめちゃくちゃ苦労したけど・・・
(今までは基本的に英語かフランス語が通じる国だったので、それらが通じないポーランドは大苦戦しました。みんな英語あんまり得意じゃないのね・・・)
クラクフはまたぜひ来たい街ですね。ポーランドといえば首都のワルシャワも行ってみたいけど。
本当にオススメです。
ぜひみなさんも行ってみてください。
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