群馬県の高崎駅から水上駅間に走るSL、D51 498に乗車してきました〜！！
いつも外から撮影するだけで満足してたのでまさか乗れるなんて想像もしてなかったです。
乗り鉄の友人が誘ってくれて、あれよあれよと切符の準備も完了。
2019年初の【仕事をしながら日本一周】企画、今回はテンション高めに群馬県をレポートします。
仕事をしながら日本一周とはなんぞや？という方はコチラ↓↓
前回は埼玉県を旅しました↓↓
【群馬県】の旅の概要
日数:日帰り
費用:12,320円
訪れたところ:SLぐんま乗車、水上駅前SL広場
食べたもの:柿の葉寿司
今回はSLに乗るのが目的だったので訪れた場所は少なめです。
費用の内訳は
- 横浜〜高崎までの乗車券
- 東京〜高崎までの新幹線（特急券・指定席券）
- 高崎〜水上までのSL乗車券・指定席券
- 水上〜横浜までの乗車券
です。
自宅最寄駅〜横浜までは定期があるので多少安くなっているものの、交通費だけで結構行ってしまうのでそう何度も行けませんね…。
今は東海道線への乗り換えで高崎まで直通で行けるようになったとはいえ、距離としては遠いんだなというのを実感しました。
高崎〜水上間SL運行情報
高崎〜水上間は週1回（連休中は臨時運行あり）D51 498が運行しています。
詳しい運行情報・最新情報はJR東日本公式HPに掲載されていますので参照してください。
また、高崎〜横川間では行きにD51、帰りELぐんまよこかわ も運行しています。こちらも上記の運行情報ページで確認できます。
SLぐんまは全席指定となります。
運行日の1ヶ月前午前10時〜、各主要駅のみどりの窓口にてチケットが購入出来ますので早めの確保をオススメします。
（4月6日分は全席完売でした）
料金は高崎〜水上間で乗車券920円、指定席券売機520円です。
高崎でSLとご対面
新幹線で高崎駅へと上陸した私たちは早速SLの発車するホームへ向かい、本日乗車予定のSL D51 498とご対面。
凛々しいお顔立ちです。
石炭を積んで、発車の準備は万端のようです。
客車は2号車（後ろから2番目）を予約しました。
本当はレトロ＆貨物スペースと繋がっている1号車が良かったのですが、予約時点ですでに満席でした。残念。
2号車でも雰囲気あるので良いんですけどね！
窓側席が取れたので、トンネル以外は窓を開けて空気感を楽しみます。
SLの黒い煙、音、振動に感動！
4月6日9:56、D51 498は高崎駅を出発。
汽笛と共に黒い煙を吐く先頭車が車窓から見えて感動！
そして運転中の「ガタンゴトン」という派手な音と振動にまた感動！
現在の電車は静かで揺れも少なくて、とっても快適なんですがちょっぴり寂しいんですよね。
SLはスピードが遅めですがその分車窓の景色が楽しめるので乗り鉄＆車窓好きには嬉しいポイントです。
また、SLのいく先々で多くの道ゆく人や家のベランダ、窓から覗く人が手を振っていました。
小さなお子さんは電車好きからくるものかと思いますが、中には80代くらいのおじいちゃんおばあちゃんも多く、きっと現役のSLで生活をしていた方々なんだろうなと思うと熱いものが込み上げてきました。
車窓には桜がちらほら。
東京ではすでに散り始めの桜ですが、高崎のあたりではちょうど満開の季節。
車窓に見える桜景色は本当に美しかったです。
見とれすぎてしまい写真撮り忘れました…。
高崎〜新前橋間はかなりきれいでしたね。そこから先は徐々に8分咲き、5分咲きとなり、ついに水上手前では開花したかな？くらいのつぼみがほとんどでまだ梅が咲いていました。
渋川を過ぎたあたりから利根川と山々の絶景
渋川を過ぎたあたりから景色は一変。
それまではマンションなどもある街の風景でしたが、渋川を出ると利根川沿いに走るため人家は遠くなり代わりに青々と美しい利根川のきらめきが車窓に映ります。
こちらも写真撮り忘れ！！笑。それだけ感動したとして許してください…。
山々の景色も美しく、何度もシャッターを切ってしまいました。こちらはちゃんと写真ありです。
車内では様々なイベントを行なっており、人気ロックバンドLacco Towerとのコラボでラッピングや放送があったり、SL写真のトレーディングカードを配布していたりしました。
乗車券確認のスタンプもしっかりSLデザインで可愛かったです。
水上到着！転回の様子を眺める
12:03、時間通りに水上到着！！と思ったらぐんまちゃんとおいでちゃんと水上の方々がホームでお出迎えしてくれました！
わー！これは嬉しい！！ぐんまちゃん可愛いです。
駅を出て左側、徒歩3分くらいのところにSL広場という広い公園があります。
こちらには常設のSLが設置されており、その奥にはSLの転回機が。
まずはSLの写真をパチリ。天気の良い陽だったので、青空と重厚感のある真っ黒なSLが良く映えます。
そうこうしているうちにすぐに筆者たちが乗ってきたSLが転回機に乗り込みました。
作業員の方の操作で、SLを乗せた転回機が回り始めます。
さすが観光列車、サービスで1周半してくれました（笑）
帰りは15:20に水上を出て高崎へ戻るらしいです。
出発までの間は子供向けのSL運転席体験などがあるようでした。
筆者たちは残念ながら時間の都合で普通列車で帰りますが…。
水上からは雪を多く残した真っ白な山々が望めて、とても美しかったです。
帰りはのんびりローカル線で。
帰りはSLに乗車せず、ローカル線で帰りました。
明るいうちに帰れたので景色が綺麗で良かったです。
あっという間に東京まで戻ってしまい寂しい気持ちもありましたが、文明の進歩を改めて感じて感慨深くなりましたね。
まとめ（白地図）
群馬の旅、主にSLのみのレポートとなりましたがいかがでしたでしょうか。
とはいえ当初の日本一周の目的の一つである「現地の美味しいものを食べる」「動物園水族館をめぐる」が今回は一個もクリアできなかったので、またぜひ訪れたいですね群馬県。
温泉地も多い群馬なので次はぜひ温泉街へ行きたいです。
とにもかくにもSLは一度乗る価値あり！
もっと料金が高いイメージでしたが、意外にも1,500円くらいで水上まで行けるので無理のない金額なのでぜひ一度乗車してみてくださいね。
ちなみに後日談ですが。トンネル以外のほとんどで窓を開けっ放しにしていたせいか、耳かきをしたときに耳垢が真っ黒になってました（笑）
それも一つの良い思い出です。
日本一周白地図はこんな感じ！
関東だいぶ埋まってきましたよ〜。神奈川と東京はどうやって埋めようかな…。
次回は少し先ですが夏頃に東北の旅を考えています。お楽しみに！
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