こんにちは!毎週月曜に連載している今週のオススメ漫画の時間です。
有名漫画や古い漫画が多いですが、まだ読んだことなかったわー!みたいな人の心に響いたらいいなと思い毎週書いてます。面白い漫画を探してる方、ぜひ参考にしてくださいね。
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ランメルモールの少年騎兵隊
夏西 七 スクウェア・エニックス 2011-03-26 売り上げランキング : 287871
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今週の1冊目はコチラ。「ランメルモールの少年騎兵隊」
とりあえず結構グロいので苦手な方はご注意。
私自身あんまりグロかったり不幸だったりする物語って苦手なんですが、何故かこのマンガはハマりました。可愛らしいイラストの感じからは想像できないインパクトのあるキャラクターとストーリーに不思議と引き込まれること間違いなしです。
物語はとある学校に通う男の子6人の演劇部員が、学生らしい友情や嫉妬などを繰り広げるところから始まります。顧問の先生に勧められたオーディションを受けるべく6人は会場である豪華客船ランメルモール号へ乗り込みます。出航したランメルモール号の中では与えられた役を演じきることを強制され、従わない場合は容赦ない体罰が与えられます。船内で繰り広げられる戯曲「ランメルモールの少年騎兵隊」は果たして喜劇なのか悲劇となるのか・・・。
中学生6人の、表面上は仲良くやりながらも人には言えない怪しげな関係性や船内で繰り広げられる悲劇がなんとも心を動かすんです。ショックも大きいですが、展開の読めない推理小説を読んでいるようなそんな気分になります。なんか悪いことしている気分にもなります。笑。
夏西 七 スクウェア・エニックス 2011-10-27 売り上げランキング : 267474
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約束のネバーランド
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週刊少年ジャンプで人気連載中の「約束のネバーランド」。大人気作なので知ってる人も多いかとは思います。
あらすじとしては
何不自由なく子供達が育つ孤児院「グレイス=フィールドハウス」。そこは1人の大人「ママ」と多数の子供達が育つ幸せな施設だった。一定の年齢になると子供は里親が決まったとして施設を出るが、とあるきっかけでそれが嘘であること、子供は「鬼」に食べられてしまうことを最年長者のエマ・ノーマンが知ってしまう。幸せな孤児院だと思っていたグレイス=フィールドハウスは実は鬼が食べるための子供を育てる「農園」だったのだ。農園を脱出するべくエマ、ノーマン、リアリストで博識なレイ、同じ年長者のドン、ギルダに事実を話し農園脱出するべく計画を立てた。
と、こんな感じです。
子供達が食べられちゃうあたりはちょっぴりグロテスクですが、さすがは少年ジャンプ。かなりソフトに描かれているので苦手な方でも読めます。多分。
物語は終始頭脳合戦。頭の回転の早い彼らを見ながら毎週ワクワクしています。
エマが優しすぎるのも特徴。食人鬼以外は誰彼構わず信じ、信頼する。守る。綺麗事のようにも思えますがまっすぐなエマを見ているとこちらの心も洗われるようです。
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逢魔ヶ刻動物園
堀越 耕平 集英社 2010-11-04 売り上げランキング : 122962
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こちらも週刊少年ジャンプで連載していた「逢魔ヶ刻動物園」。連載自体は短く、大好きだった筆者としてはとても残念だったんですが、実はこの作者今大人気の漫画「僕のヒーローアカデミア」と同じ方なんです!新しいマンガでも活躍できて良かった!というのが真っ先に思い浮かぶ感想です。さてそんな筆者ですが、個人的にはヒロアカよりも逢魔ヶ刻動物園の方が好きでした。だって動物好きだし!←
そうなんです。タイトルの通り動物園を舞台にしたマンガ。
何やってもどんくさくて失敗ばかりしてしまう主人公蒼井華が自分を変えようと臨んだアルバイトは逢魔ヶ刻動物園の飼育員。呪いでウサギの姿にされてしまった園長のシイナと繰り広げるドタバタコメディ。
夜になると人間の姿になる動物達の喧嘩やライバルの水族館(こちらも人間の姿になれる)との対決などバトル要素もあり、ジャンプ向きの内容。
動物の豆知識などもあるので動物好きは必見。
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ひぐらしのなく頃に
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ゲーム「ひぐらしのなく頃に」がコミカライズされました。かなり古いマンガですが、今読んでも結構面白いです。
シリーズ化しており全30巻。読み進め方は
- 鬼隠し編
- 綿流し編
- 祟殺し編
- 暇潰し編
- 目明し編(解)
- 罪滅ぼし編(解)
- 皆殺し編(解)
- 祭り囃子編(解)
となります。
目明し編以降は「ひぐらしのなく頃に 解」となり、より真相に近づいた内容となっています。
物騒な副題をみて分かる通り、内容はちょっとグロめで、基本的に不幸になります。笑。
だからこそ幸せな解答を求めて続きが読みたくなっちゃうんですよね。
どんなお話なのかはこちらでは紹介しきれないので、ぜひ手にとって読んでみてもらえれば。
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あさきゆめみし
大和 和紀 講談社 2001-07-31 売り上げランキング : 14343
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今週の最後は「あさきゆめみし」。大和和紀先生の漫画で源氏物語を漫画化したものになります。
正直マンガでもめちゃくちゃ人間関係が複雑だったので、原作の源氏物語はどんだけ難解なんだ・・・と思うばかりです。
平安時代の恋愛模様を描いたお話で、光源氏を中心とした女性たち男性たちの苦悩が表現されています。源氏物語というとすこしとっつきづらさを感じますが、流石の大和和紀先生。時にはピュアに時には面白おかしく複雑な人間関係を描いています。
大和和紀先生は「はいからさんが通る」もかなり好きなのですが、源氏物語という古典にも触れられるという点であさきゆめみしはオススメです。
大和 和紀 講談社 2017-02-23 売り上げランキング : 198136
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大和 和紀 講談社 2002-07-10 売り上げランキング : 259691
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まとめ
今週は
- ランメルモールの少年騎兵隊
- 約束のネバーランド
- 逢魔ヶ刻動物園
- ひぐらしのなく頃に
- あさきゆめみし
をご紹介しました。
グロめが多かったですね。笑。
グルメ漫画がなかったあたりどこかでまとめてグルメ漫画祭りが起こりそうな気がしますがどうなることやら。
貴方の知的好奇心をくすぐれたら嬉しいです。
それでは。
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