こんにちは。
最近色々なところで「フランス語を教えてください!」というご連絡をいただくのですが(本当に恐縮です。ありがとうございますm(_ _)m)、
じゃあフランス語を教えますよ、となったときに何から教えればいいのか私自身も迷ってしまいます。
というのも、一口にフランス語の勉強といっても
・学校の授業で分からなかった
・全く使ったことないけどなんとなく使ってみたい
・これからフランスを旅行するので必要な会話を知りたい
などなど、その人の求めるものやレベルによって知りたい内容ってすごく様々だと思うんですね。
会話レベルでいいのにやれ定冠詞が、過去分詞がなんて言ってたら日が暮れちゃいます。
なので、「フランス語(以下:仏語)を勉強したい!」と思っている方に、こういう場合は→こういう方法というのをご提案させていただければと思います。
ちなみにこんな記事↓↓もあるので良かったらこちらもチラッと読んでいただけたら嬉しいです。
タイプ1:仕事で使う
→仏語学校を検討する
いきなり他人任せかよ!と怒られてしまいそうですが、仕事で使うようなビジネススキルの仏語会話なんて独学でやるにはかなり厳しいです。
本気で取り組む必要があるレベルですので、ビジネスレベルに対応している語学学校でしっかりとカリキュラムを組んでもらって勉強ををして行くといいでしょう。
平日は隙間時間に仏語アプリで単語の勉強、寝る前や朝に仏語の新聞を読む、仏語のニュースを見る、
休日に仏語学校に通う。
これくらいの勉強量が必要だと思います。
タイプ2:シェフやパティスリーを目指していて将来的にフランスに留学したい
→必要な単語と最低限の会話を勉強&ワーキングホリデー
仏語を勉強している方で多いのが「シェフやパティスリーを目指していて(又はすでになっていて)将来的にフランスに留学したい」と思っている方。
そんな場合は必要な単語を集中的に覚えましょう。
例えば調理器具の名前、キッチンの設備、食材の名称、料理の名前などです。
また、味の表現の仕方も覚えておくと良いでしょう。
あ、数字も結構必要ですよね。小麦粉○グラム、というときに数字が出てこないと通じません。
こう言った情報はインターネット上で検索するとすぐに出てきますよ!
それから最低限の会話文。
挨拶だとか自己紹介だとか、何を求めているかくらいです。
もちろん耳を慣らした方がいい、会話の練習をした方がいいので、余裕があれば語学学校に通うのがベストですが(私も通ってました。ここでワーホリの準備を全てやってもらえたので助かりました。)無理なら仏語の映画を見るなどして雰囲気を知っておいてください。
あとは30歳以下であればワーキングホリデーがオススメです。
ワーキングホリデーとは、30歳以下(国によって条件は異なります)で、1年間の現地での滞在と就労のビザがもらえるものです。
本場の味はもちろん、現地で働くことによってフランスの仲間も出来るので貴重な経験になると思います。
ワーホリのビザの手続きや仕事探しは語学学校や代行会社が多くありますが、個人で出来ないこともありません。
Mix B(ミックスビー)というサイトのフランス版では日本語で仕事や貸し部屋の入居者募集が書かれているので大変便利です。
ぜひ活用してみてください♪
タイプ3:なんとなく仏語をやってみたい
→NHKのフランス語講座がオススメ!
なんとなくフランス語をやってみたいという方には間違いなくNHKのフランス語講座がオススメです。
フランス語講座はラジオとテレビそれぞれでやっており、簡単な会話からちょっと難しい文学小説まで幅広くフランス語に触れることが出来ます。
私もよく始めの頃はテレビのフランス語講座を見ていましたが、フランス語会話だけでなく、文法の説明やフランスの街を紹介してくれたりと面白おかしく進行して行くので、毎週の楽しみでした。
これから仏語勉強してみようかなー、どうしようかなー、という方にはまずはこちらからいかがでしょうか?
タイプ4:旅行でフランスに行く
→図書館で仏語の本を借りましょう!
以前にもお伝えしていましたが、最近の図書館では結構フランス語の本がたくさんあります。
図書館にある本は試験対策よりも会話や手紙にフォーカスした本が多いように思います。
なので、まずは図書館で旅行会話の本を探してきて必要そうな場面の会話文をまるごとコピーまたは写し書きしましょう!
そして、その文章をひたすら声に出して読む!(これかなり重要です。)
多くの会話の本にはフランス語表記・読み仮名・日本語が書かれているのでまずは読み仮名を声に出して読んでみましょう。
声に出すことで脳はただ読むよりも強く記憶します。
いざというときにも意外とすんなり出てくるので声に出して読むことはとっても重要なんです。
それから実際にフランスに行くときはこのコピー(又は写し書き)を持っていきましょう。
一時期流行った「旅の指さし会話帳」のように、困ったらそのコピーした文面を相手に見せて意思を伝えることが出来ます。
声出し練習とコピーの持ち歩きは、2重の安心感が得られるので本当にオススメです。
タイプ5:授業で詰まってしまった
→分からないところをインターネットで検索
大学とかで受ける仏語の授業ってなんだか小難しく感じませんか?私はそうでした。
過去分詞って何? 性・数? 活用とか覚えきれないよー!
ってなりますよね。ほんとに。笑。
しかも分からないままどんどん授業は進んでしまってあっという間にテストの日に。。。
そんなときこそ必殺「インターネットで検索!」です。
例えば「フランス語 活用 覚え方」で検索すると
たーーーーくさんの仏語の活用を簡単に覚える方法を教えてくれるサイトが見つかります。
その他にも1から順を追って文法を説明してくれている
→北鎌フランス語講座 さん
や、
フランスでの基本的な会話を毎日教えてくれるメールを配信している
→み〜さのフランス語 さん
なんかもぜひチェックしてみると、仏語の苦手が克服できると思います。
ちなみにモチベーションを維持する目的では上で紹介しているNHKフランス語講座なんかもオススメです。
違う角度で見ると意外とすんなり納得できちゃうことってあるので、ノートや教科書ばかりとにらめっこせずに文明の利器もぜひ活用してください♪
タイプ6:フランス語で日記を書きたい
→外国語文章添削サイトに登録する
英語やフランス語で日記を書きたいという方も最近ではちらほらいる様子。
でも1人でやってると続かないんですよねぇ。。。(私だけでしょうか?笑)
そんなときは外国語文章添削サイトLang-8がオススメ!
登録してサイト内のフォームに今日の日記をフランス語で書いてみましょう。
そうすると、フランス語圏の方から文章の誤りを修正してもらえたり、コメントをもらえたりします♪
文章の誤りやコメントは全て学んでる言語又は英語なので分からなければすぐにgoogle翻訳してしまいましょう。
「誰かが見てくれている」と思うだけでかなりモチベーションがアップしますよ。
また、このサイトでは文通も可能です。
フランスの友達を作るチャンスなので、ぜひ活用してみてください。
ちなみにこのサイトでは相手の文章を添削することが出来ます。
日本語を学びたい外国人が日本語で文章を投稿しているのでこちらも添削してあげてくださいね♪
タイプ7:フランス語で会話してみたい!
→仏語会話カフェに行きましょう
フランス語で喋ってみたい!けど語学学校やましてや留学なんてハードル高い・・・と思っている方はぜひ仏語カフェへ行ってみましょう。
仏語カフェというのは、普段は普通のカフェだけど、指定の曜日や時間だけフランス語で会話をしよう!と設定をしているカフェです。
都心部に多いですが最近では全国で行われているようです。
チャージ料を払って入店するとネイティブだったり、フランス語ペラペラな日本人が会話の輪の中に入れてくれるのでそこで思いっきりフランス語を話してみましょう。
分からなくても大抵は日本語がわかる方が近くにいるので、助けを求めたりあとでこっそり聞いたり出来るので安心です。
無理して会話に入らずとも、生のフランス語が聞けるいい経験になると思います。
もっとゆっくり会話したい!という場合はフランス語学校の体験入学や短期入学もオススメです。
金銭的にも時間的にもコストが抑えられる場合が多いのでまずはここから試してみましょう。
ちなみに私もいくつかの語学学校で体験入学や短期入学をしましたが強引に入会させられたことは一度もありません。
ぜひ会話のチャンスを逃さず、気軽に門を叩いてみてくださいね♪
まとめ
以上、タイプ別仏語の勉強方法まとめでした。
目的に沿って
・仏語学校へ通う
・必要な単語と最低限の会話に注力する
・NHKフランス語講座
・分からないところをインターネットで検索
・外国語文章添削サイトを利用する
・仏語カフェを利用する
など工夫してみてくださいん♪
勉強の目的は千差万別。そうであれば当然勉強の仕方も千差万別。
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