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【要注意!!】ヒアリだけじゃない!外来生物や外来種への知識をもって自分を守ろう!

更新日:

最近ヒアリやセアカゴケグモなど外来生物などのニュースが目立ちますね。

外来生物は人間に害を及ぼすだけでなく、日本国内の生態系をも狂わせてしまう恐れがあります。

また、海外から知らずに持ち込んだお土産が実は日本に持ち込めないもので、税関で捨てられてしまうこともあります。

外来生物について紹介をしていきます。

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外来生物とは

外来生物とはそもそもその地域にいなかった生物が人間の活動で侵入した生き物のことです。

侵入方法は動物園やペットとして意図的に運ばれたものと、輸入品に紛れて侵入したものがあります。

外国のものだけでなく、国内でも例えば関西にしかいなかった生物が

わかっているだけでも2000種類侵入しています。

外来種でもなじめなくて死んでしまうものもいれば、在来種を圧迫してしまうものもいます。

 

日本で確認されている外来生物

アカミミガメ(ミドリガメ)

ミドリガメと呼ばれて親しまれているアカミミガメは縁日などでも売られておりとても身近な生物です。

ところが1975年に幼児が食中毒を起こし、それが亀によるサルモネラ菌が原因だったため各地で捨てられてしまい、それが増殖してしまいました。

繁殖力がとても高く、日本古来の生物にも影響が出ているため可哀そうですが駆除が進められています。

ワカケホンセイインコ

インドやスリランカに生息しているインコで、日本ではペットとして輸入されました。

ところが逃がしたのか放したのか、日本で繁殖が確認されるようになり、関東では野生化したものも多く見つかっているそうです。

漏電事故なども起こっており問題となっています。

カミツキガメ

都内でも発見されたことがあるカミツキガメ。

水から上がると攻撃的になり大変危険なカメです。

鋭い爪とごつごつした甲羅が特徴。

千葉県印旛村では累計約6000匹を捕獲しています。

現在も3000~14000匹はいるといわれていますが、見つけても絶対に近寄らず、近くの保健所へご連絡をお願いします。

また、現在ペットとしても飼うことは禁止されています。

 

ブラックバス(オオクチバス)

釣り人を呼び込むために放流されたブラックバス。

増えすぎてそこにいた在来魚を食べつくしてしまったそうです。。。

アリゲーターガー

ワニのようなとがった口を持つ大型な外来魚です。

私もてっきりワニだと思ってました。。。

大きいもので3mとなり、世界最大の淡水魚と言われています。

サイズも大きく、在来の魚を捕食してしまうため定着すると最もやっかいな魚と言われています。

アライグマ

アニメの影響でペットにしたい人が増えて大量輸入されましたが、成長すると気性が荒くなること、アニメのラストで「自然でいるのが一番というシーンがあったため放す人が増えてしまいました。。。。

農作物を荒らしたり、寺社に侵入して文化財にも被害が出ているそうです。

ボタンウキクサ

繁殖力の強い植物です。観賞用として輸入され、庭先の池や水瓶に浮かせていた家庭が多かったのですが、増えすぎて捨ててしまう人が後を絶たなかったようです。

水中に光が届かなくなり、水質にも問題が出ている池が増えています。

また、現在は栽培を禁止されています。

 

生態系被害防止外来種リストもチェックしましょう。

環境省が禁止事項を設けています。

違反者には厳しい罰則もありますので十分注意してください。

知らずに飼ってしまっていたら、環境省にご相談を。

尚、既に飼っていたものが指定されたら、5か月以内に申告をすれば飼い続けることができるそうです。

また、海外の免税店で購入したものでも日本に持ち込めないものがある可能性があるので、海外旅行の時は事前に確認しておく必要があります。

 

生態系被害防止外来種を一部ご紹介

ウシガエル

食用として大量に繁殖させたのですが、日本人の口に合わなかったため大量に廃棄されてしまいました。

輸入当初は10数匹だったのですが、大量に繁殖してしまい在来種の生態系を脅かしています。

スクミリンゴガイ

1回の産卵で200~300個の卵を産むため増殖しています。

ピンク色の卵で目立つため駆除を進めているようですが、数が多いため対策しきれていないみたいです。

稲を傷めてしまうため大変迷惑な貝として掲載されています。

 

ヌートリア

見た目はカピバラに似ていてかわいいのですが、生態系を脅かすため被害防止外来種に指定されています。

軍服用の毛皮銃。戦後需要がなくなったため国内に定着してしまいました。

現在は西日本に多数生息が確認されています。

 

フイリマングース

ハブの対策として輸入され放たれましたが、フイリマングースは昼に行動をし、ハブは夜行ということであまり期待した効果を生み出せずマングースばかりが増えてしまったそうです。

 

セアカゴケグモ

ニュースでもよく見かけるようになったセアカゴケグモ。

咬まれると神経毒を注入され、国外では死亡例もあることから大変危険視されています。

現在は40の都道府県で発見されており拡大の一途を辿っています。

 

アメリカシロヒトリ

毒はありませんが大量発生する幼虫が木々を丸裸にしてしまうため生態系被害防止外来種リストに指定されています。

 

アオウオ

2008年に日比谷公園で見つかったコイよりも5,6倍の大きい魚です。

中国原産の魚で2~3メートルある個体もいるそうです。。

生態系への影響はまだ不明ですが、15年程度生きるため今後影響が出る可能性が恐れられています。

 

ツマアカスズメバチ

繁殖スピードが速く、大量発生してしまうそうです。

2012年に長崎県対馬に上陸し、その後九州に広まり現在も生息地を拡大しています。

 

最後に

持ち込み禁止はもちろん、勝手な廃棄などで犯罪に問われることもありますので注意しましょう。

 

見つけたら、気づいたら、まずは環境省や最寄りの保健所に相談をお願いします!

その他詳しい情報は環境省HPをご覧ください。

環境省 生態系被害防止外来種ピックアップ

 

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