フランス留学記、今回はフランスを飛び出してイタリア北部の自治区セボルガ(Seborga)へ行ってきました。
アクセスや見どころなどをご紹介します。
尚、このレポートは2013年4月~1年間南仏ニースにてワーキングホリデーをしていた記録になります。情報が少し古いのでご注意ください。
セボルガってなに?
セボルガはイタリア北西部にある自称独立国です。文字通り「自称」なので世界では国として認められておらず、イタリアからの扱いも「セボルガ村」という自治区扱いをされています。
1963年に独立宣言を行ったことにより注目されたセボルガは、現在でも観光客が訪れるちょっと不思議な村です。
筆者がセボルガを知ったきっかけとなったのは、日本にいた頃に読んでいた国擬人化マンガ「ヘタリア」に出てきていたから。まさか自分の留学するニースの近くにセボルガがあるなんて知らず、ある日ぼんやりと地図を眺めていてセボルガを見つけたのでした。
ニースからセボルガへのアクセス
ニースからセボルガは電車とバスを乗り継いで行きます。
SNCFニース駅からまずはイタリアヴァンチミリア(Ventimiglia)(仏語ではヴァンチミーユ(Vintimille))行きのチケットを買い、ヴァンチミリア駅でボルチゲラ駅(Bordighera)までの切符を買います。
(筆者は節約のためマントンから電車に乗りました。)
窓口で買えば直通の切符が買えたのかもしれませんが、なんとなく窓口は怖かったので券売機で買ったので都度電車を降りて切符を購入しました。。。
ボルチゲラ駅からはバスになります。1回90分1.5€みたいです。フランスと仕組みは似てますね。
バスの本数が少ないので要注意です。
電車を約1時間、バス約1時間。片道合計2時間の小旅行です。(とはいえ国内旅行の感覚で隣の国に行けるんだからすごい。)
セボルガにはなにがあるの?
セボルガの見どころといえば・・・うーん、なんでしょう。頑張って「俺たちは国だぜ!独立してるんだぜ!」とアピールしてるところでしょうか。笑。(ヘタリアでの印象が強めです笑)
国旗柄の切手とかパスポートも販売しています。
お土産やさんにはセボルガグッズが多く「セボルガ公国」とデカデカと印刷されています。
でも一本道に入ると「セボルガ村」と書かれた看板がイタリア政府によって取り付けられています。
街並みや景色は素晴らしいですよ。エズのような鷲ノ巣村なので細い路地や高いところからの景色は絶景です。
エズレポートはコチラ↓↓
どちらが正しいのかわかりませんが水色の鮮やかな国旗も可愛いですよね。
あっ・・・
小さな教会もあり、内装が美しかったです。
小さな村なので1時間ほどでぐるっと一周出来てしまいます。
帰りもバスに乗ってのんびり戻りました。
途中イタリアのマックでカルツォーネを食べたり、乗り換えのヴァンチミリアでおいしいジェラートを食べたりして大満喫のセボルガ旅でした。
まとめ
- ニースからセボルガは電車とバスで片道2時間
- 可愛い
村国です - イタリア観光も楽しめます
たまにはこんなマイナースポットを巡るのも良いかも?!
ぜひ参考にしてください。
次回はツールドフランス100周年レポートです!
運良く100周年に居合わせ、興奮とともにツールドフランスの様子や街のお祭り騒ぎなどをレポートします。
お楽しみに!
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