旅行雑誌を眺めているときに見つけた「流氷が見えるサウナ」という1枚の写真にすっかり心を奪われ、絶対に行く!と決めて約半年後に行ってきました北海道知床!!
流氷が見えるサウナは知床ウトロ地区にある「北こぶしホテル&リゾート」というところなのでホテルでの滞在がメインとなりますが、せっかくなので知床でのネイチャーツアーや網走観光を楽しんできました。
移動距離が長くて大変でしたけど、想像以上に流氷の景色に感動してしまいまして、本当に行って良かったと心から思える旅行になりました。
2泊3日の贅沢知床旅行。まずは1日目の羽田空港~ホテルでの滞在の様子をレポートしていきます。
※時間はおおよその目安です。実際にご旅行の際は時刻表をご確認ください。
↓↓宿泊した「北こぶしホテル&リゾート」のレポートはコチラ↓↓
【宿泊レポートin知床】流氷を眺めながら入るサウナ&露天風呂が自慢の北こぶしに泊まってみた!贅沢に露天風呂付DXツイン!景色と食事に感動の嵐でした…!
知床旅行の概要
【日程】2泊3日
【費用】往復航空券+ホテル代(朝・夕付き) 141,600円
※飛行機以外の交通費・朝夕以外の食事代・各種入館料除く
【訪れた場所】フレペの滝・道の駅ウトロ シリエトク・網走監獄・流氷館
【食べたもの】あっぺ飯・ホタテおにぎり 他
【買ったもの】流氷飴・おぼろ昆布・流氷ビール・ホタテスープ 他
11:15 羽田発
出発は少し遅めの11:15。
女満別空港への飛行機自体がそれほど本数がなく、筆者がメインで利用しているANAだと共同運航便のAIR DOで2便のみ。
JALは3便あります。
そんなわけでお昼前の飛行機に搭乗し、飛行機の中で軽めのランチ。コンビニのおにぎりをほおばってました。
AIR DOで提供されるサービスドリンクの中に「ホタテスープ」というものがあり、これがめちゃくちゃおいしかったです!
搭乗客のほとんどが注文している人気商品で、機内でもかなり推していました。
あまりにおいしいので帰りの便でお土産に購入しました(笑)※機内販売しています。
16本入り800円。3箱も購入しちゃいましたw
それからちょうどこの時AIR DOがポケモンとのコラボを行っていた関係で、ポケモンデザインのカイロの配ってくれました!
めっちゃかわいい!!もったいなくて使えません(笑)
途中、北海道上空に入ると日高山脈などの雪山が見えて良い景色でした。
13:00 女満別空港着
女満別空港に到着して、預け荷物を受け取ったらウトロへ向かうバスに乗り込みます。
出口付近にバスのチケット券売機があるのでこちらで購入していきましょう。
飛行機の時間に合わせてバスが出発しているのでそれほど焦る必要はありません。
が、女満別空港からウトロまでのバスは1日2便しかないので要注意です。
(女満別空港から網走まではのバスはもう少し本数があります)
レンタカーの利用がベストですが、冬季は路面凍結の心配もあったので(筆者は雪道の運転に慣れていません)今回はバスを利用しました。
バスのチケットはウトロ温泉ターミナルまでなので大人1人3,500円です。
約2時間15分乗車します。
13:30 女満別空港発(バス)
13:30にバスが出発し、網走方面に走っていきます。
車窓には北海道らしい広々とした景色が広がり、乗車しているだけでも楽しめます。
途中、キタキツネやシカを見かけました。
さすが北海道は野生動物が多いですね。
牧場などに牛や馬がいるのも何度か見かけました。
網走湖ではワカサギ釣りをやっていました。
いつかワカサギ釣りもやってみたいですね。
網走を越えたあたりで進行方向左側に流氷の広がる海が見えてきました!
はじめのうちはちょっと雲が多く写真では伝わりにくいのですが、海一面を覆う流氷の美しさは圧巻でした。
途中JR知床斜里駅(斜里バスターミナル)でトイレ休憩。
トイレのないバスなので出来る限りこの休憩でトイレに行くようにしましょう。
ここからウトロまではまだあと50分ほどかかります。
斜里バスターミナルにあった折り紙で作った知床の動物たちがかわいかったです。
だんだんと雲と合間に青空も見えてきて、流氷の景色がより美しくなってきました。
本当に海一面に流氷が接岸するんですね。
この流氷の景色がロシア沿岸まで広がっていることを想うと感慨深くなります。
15:30頃には陽も落ち始め、流氷の白と相まってキラキラと輝く海面がとても美しかったです。
15:50 ウトロ温泉バスターミナル着
終点のウトロ温泉バスターミナルに到着し、それぞれホテルに向かいます。
筆者たちはここから徒歩5分ほどのところにある「北こぶしホテル&リゾート」というホテルを予約していました。
この観光のメインスポットです。
15時からチェックインが可能なので早速チェックイン。
バスで来た方が多く、チェックインは少し並びました。
チェックインの際に夕食の時間を予約します。混雑を避けるため時間を区切っているようです。
この日は日曜日ということもあり早い時間か遅い時間しか空いておらず、遅い時間を予約しました。
空いた時間でオールインクルーシブのサービスを楽しむことにします。
このホテルはオールインクルーシブとなっていて、ラウンジでのドリンクやちょっとした館内サービスが全て無料で利用できます。
お部屋に荷物を置いた後はホテルのサービスを利用していきましょう。
16:00 ホテルでゆっくり
お部屋はこんな感じでした。
ゆったりとしたベッドとリビング、そして今回は「露天風呂付DXツイン」という部屋にしたので部屋に露天風呂があります!!
5階のお部屋でしたが、露天風呂からは一面の流氷の景色が楽しめるので最高でした。
部屋で少し休憩をしたあとは、オールインクルーシブのサービスの一つでもある、併設チョコレートカフェ「ピーターバイヤー」のアイスをいただきにいきます。
1泊1スクープいただけるとのことだったので、筆者はチョコレート・同行者はピスタチオをいただきました。
素材にこだわった味わいのアイス!さすがおいしかったです。
カフェの雰囲気も落ち着きがあっていい感じです。
一般利用も可能なので時間があればここでゆっくりするのもの良さそうですね。
ラウンジではドリンクとちょっとしたスナックがいただけます。
午後の時間帯はアルコールもあるので、せっかくなのでワインをいただきました。
北海道名物のソフトカツゲンもあって旅行気分を高めてくれます。
外には流氷テラスという流氷を目の前に足湯を楽しめるスペースもあります。
タイツを履いていて脱ぎ履きが面倒だったので利用はしませんでしたが、暖かい飲み物と足湯をこの席で楽しむのもよさそうですね。
北こぶしから徒歩10分ほどにあるグループホテル「KIKI SHIRETOKO」の温泉も利用することが出来ます。
フロントで入浴チケットを受け取ってKIKIへGO!
坂を上るのでちょっと体力が必要ですが、歩道があり道路のライトもあったので夜道でも安心してKIKIに向かえました。夏場だと熊が出そうで怖いですが…。
KIKIは北こぶしとはまた雰囲気が異なり、自然に溶け込んだような館内デザインでかわいらしかったです。
温泉は内風呂が数種類、サウナが屋内と屋外のバレルサウナの2種、露天風呂が1種という感じでした。
ちなみに午前中に利用する場合はスパとして湯あみ着を着用して男女混合で利用するそうです。
時間が早かったこともあり、混雑もなくゆっくりお湯に浸かれることができたのでしっかり温まりました♪
また、KIKIのお土産ショップの商品がとてもかわいくて、さっそくこちらで買い物をしてしまいました(笑)
流氷飴とKIKIのショッピングバッグ。
流氷飴やその他商品は北こぶしでも販売していましたが、ショッピングバッグはKIKIオリジナルデザインなのでお買い逃しなく!
まだ時間もあったので、帰りに北こぶしの周りもちょっと散策。
ゴジラ岩やホテル近くのセイコーマートを覗いて周りました。
19:45 夕飯
夕食は北こぶしのビュッフェをいただきます。
ライブキッチンというコンセプトのブッフェでは、メインとデザートが注文後に目の前で仕上げをしてくれる出来立てが食べられる仕様。
食材ももちろん最高で、地元のジビエや海鮮がいただけます。
アルコールも飲み放題♪
ドリンクバーにあるので好きなだけ飲めます。
北海道のお酒もラインナップされているのでお酒好き・ご当地好きにはたまらないですね♪
筆者は絹雪という旭川市の日本酒をいただきました。
食事ももちろんおいしいですよーーー!
特に天ぷら!あまりにおいしくて震えました。出来立てならではのさくさくジューシー!
あと知床牛のステーキも程よい火加減で甘みのある脂がじゅわっと広がります。
デザートもタルトタタンパフェをいただきましたが、タルトタタンの概念がぶっ飛びました。
(同じお皿にミニデザートも乗せています(笑))
味はもちろんおいしいし、様々な食感が交じり合って一皿でとても豪華なパフェが完成していました。
前菜やミニデザートもおいしくて、限界ギリギリまで食べ尽くしました…!
ごちそうさまでした!!!!
22:00 大浴場・サウナ
食事も終わり、部屋で一息ついたあとは大浴場へ!
当然写真NGなので翌朝の撮影会で撮影した写真を使ってご紹介します。
まずは内風呂。
広い大浴場には大きな窓!そしてその向こうに見えるのはもちろん流氷!!
夜でもライトアップされていて、窓も結露しにくくなっているので流氷の景色が良く見えます。
(ライトアップイメージ写真。これは客室から撮ったもの)
ちなみに洗い場も広いです。
しかもシャワーヘッドはReFa!お湯の出方を調整できます。
露天風呂からももちろん流氷が見えます!
でも夜にもなると気温はマイナス15度にもなるのでめちゃくちゃ寒いです!!
しっかり身体を温めてからじゃないとお湯に入るまでに気を失いそうになるので(笑)内風呂やサウナで暖まってから臨んでくださいね!
サウナからも流氷が見えます!!
これです私が見たかった景色は!!!
サウナは男女でそれぞれ
KAKUUNA(カクウナ)
UNEUNA(ウネウナ)
というコンセプトを持った形状をしています。
筆者が訪れた日は夜が女性はKAKUUNA(カクウナ)でした。
昼と夜で男女が入れ代わります。
サウナの中ではBGMとして流氷のぶつかる音と溶けていく音が流れています。
流氷の海に浮かぶような意識の中リラックスとデトックスが出来ますね。
あまりサウナが得意ではないのですが、ここのサウナはさすがにしばらく入ってしまいましたね。
めちゃくちゃ気持ち良かったです。
汗も流してすっきり!
本当に気持ちの良い大浴場でした。
次回は部屋風呂つけなくてもいいなと思うレベルで、最高の体験が出来る大浴場でした。
余談ですが脱衣所やメイクルームも広々としていて、ドライヤーはなんとPanasonic ナノイーやレプロナイザー、ダイソンとサロンご用達のものばかり。
髪を乾かす瞬間までも幸せ気分です。
(ちなみに部屋のドライヤーもPanasonic ナノイーでした)
部屋に戻って部屋の冷蔵庫に入っていたビール(これもインクルーシブに含まれていました)で乾杯して、ふかふかのベッドで眠りにつきました。
目をつぶって眠りに入る時、網走からウトロまでの道中に見た流氷の感動を思い出し、思わず涙がこぼれてきました。自分でもびっくり。
それほどまでに流氷の景色は感動としか言いようのないものでした。
正直に言うと2か月までにフィンランドで海が凍っている様子は見ているので流氷も似たようなものだろうとタカをくくっていたのですが、実際にこの目で見てみると感動のレベルはまた全然別ものでした。
しかも最高に気分がいいホテルと温泉とおいしくて贅沢な食事つき!!
旅行代金は高かったけど、来て良かったなと心から思える旅行になりました。
まとめ
知床1日目は主に移動とホテルでの滞在となりました。
とにかく移動が大変…!
国内旅行は1泊2日あれば充分と思っていたのですが、知床ウトロに訪れる場合は最低でも2泊必要ですね。。。
(同行者が「絶対2泊いるよ!!」とアドバイスをくれて事なきを得ました…。同行者ありがとう…本当だったわ…)
期待していた流氷の景色は期待以上、しかもホテルも期待以上!
むしろ流氷の景色しか期待していなかったのに食事もサービスも最高で、予約して本当に損のないホテルでした。
2日目からは知床観光もしていきます。
引き続きレポートをお楽しみに!!
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