バルセロナ観光なら外せないグルメと言えばやっぱりパエリア!
留学先の南フランスを飛び出て、バルセロナ観光に来た筆者たちは、3日目にして念願の本場のパエリアを食べることが出来ました。
筆者の強い希望で行ったバルセロナ動物園や、本場スペインで鑑賞したいと思っていたフラメンコのショーなどをレポートします。
※この記事は2013年4月~2014年4月に南仏ニースに滞在していた頃の思い出し日記です。
情報が少し古いのでご注意ください。
前回はバルセロナ2日目、サグラダファミリアとモンジュイック公園、キャバレーを楽しみました。↓↓
バルセロナ早朝散歩とチョコチュロス
3日目からバルセロナで早朝散歩をすることにしました。というのも筆者は旅先であまり眠れないタイプのため、早朝5時には目が覚めてしまうんですね。
同行者を起こさぬよう過ごすのですがなんせ狭いホテルの一室。どうしても物音を立ててしまいます。
そこで前日のうちに同行者に相談をし、早朝散歩の許可をもらいました。(鍵が1個しかないので筆者が戻るまで同行者は外に出れない)
そんな経緯もありこの日は朝6時に早朝散歩スタート!
朝焼けに照らされる荘厳な建物たちがとても美しいです。
ひとけの少ないランブラ通り。
途中のカフェでコーヒーとチョコチュロスをいただきました。
チョコチュロスすごい甘いけど苦味のあるコーヒーにぴったり!
バルセロナ動物園
朝散歩のあとはホテルに戻って、同行者と合流。
この日は筆者たっての希望でバルセロナ動物園へ行かせてもらいました。
入場料は当時19€だっかな?
日本円にして約2470円なので日本の動物園に比べるとかなり高額です。(ヨーロッパは基本的にこれくらいのお値段)
バルセロナ動物園では日本ではあまり見かけない動物や、動物との距離が近くとても見応えがありました。
水族館並の大きなイルカショーのプールもあります。
規模も大きいのでゆっくり見たら丸1日かかりそうですね。
陸の動物、海の動物&魚、爬虫類、鳥類がいて大満足の動物園でした。
後日談ですがこのあとヨーロッパ各地の動物園を巡りましたがバルセロナ動物園はトップクラスの満足度でした。
パエリアの有名店7Porte
スペインといえばパエリア!念の為パエリアを知らない方に説明するとサフランで風味付けしたスペインの米料理です。
オリーブオイルで炒めた米と貝・イカを、魚介のスープで炊きあげる、地中海を舌で楽しめる伝統的なもの。
そんなパエリアの有名店を事前に知り合いの料理人に教えて貰っており、動物園を楽しんだあとに向かってみました。
お店の名前は7Portes。バルセロナ動物園の南にあり港のすぐそばにお店を構えています。
着いた頃は12時でしたが、すでにお店は満員。1時間後の座席を予約して一旦その場を後にしました。
待っている間に近くのサンタ・マリア・デル・マール教会を覗いたり、近くのショッピングストリートを覗いていたらあっという間に予約の時間になりました。
お店に戻り、店員さんに案内されて席につきます。
店内はとても賑わっているのですが、天井が高く壁も白いのでとても華奢で豪華。セレブ気分が味わえます。
注文をしたのは1番スタンダードなパエリア。2人分を大きな専用フライパン(パエリア鍋)で炊いて、席まで見せに来てくれました。
実際に食べる時はお皿に取り分けて出されます。
一人あたりはだいたいこのお皿2回分。
魚介の味がギュッと詰まっているので濃厚で美味しかったです。
でもヨーロッパ人の標準味付けなので、日本人&薄味派の筆者には少し塩辛く感じました。
デザートには、こちらもスペイン名物クレマカタラナ(クレームブリュレ)とチーズのハニーかけを。
クレマカタラナは文句なしに美味しかったです。
甘〜いクリームとカリカリで香ばしいザラメの炙り。それぞれの食感と甘さと苦味が正反対の位置にいてそれがまたクセになるんですよね。
チーズのハニーがけはさっぱりとしたウォッシュタイプのチーズにクルミを乗せてハニーをかけたもの。自分で好きな量かけられます。
ハニーの味もとてもまろやかで美味しいのですが、チーズのコクが相まってこれまたとっても贅沢なお味!
お隣の羊羹のようなものは甘酸っぱい羊羹のようなものでした。(笑)チーズと一緒に食べると美味しかったですよ。
バルセロナのビーチ
7Portesで食事を終える頃はすでに15時。
再び近くのショッピングストリートをブラブラして、カラフルなギモーヴやチョコレートなどを買って、ちょうど夕焼けの時間帯だったのでビーチに出てみました。
見てくださいこの景色!最高の夕焼けです。
11月後半なので18時くらいだったと思いますが暗すぎす日差しが強過ぎずでちょうど良いタイミングで行けた気がします。
とにかくキレイ!同行者と2人でポーズを取ったりしてひたすら写真を撮りまくっていました。
本場スペインフラメンコ
夜は再びランブラ通りから、1本細道に入ったところにあるTARANTOSというフラメンコの劇場に向かいました。
規模は小さいのですがその分入場料も手頃で、貧乏留学生の私たちにはちょうど良い設定だったのです。
そもそもフラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方の伝統文化なので、スペイン北部にあるバルセロナ(カタルーニャ地方)ではあまり盛んではないのです。劇場に出会えただけも良かったです。
座席が20席もないような小さな劇場でしたが、楽器&歌隊4人とダンサー男女1人ずつのフラメンコはとても迫力があり楽しかったです。
初めはスーツ姿の男女が一緒に踊り、次に男性のみでダンス、次に女性のみでダンス、最後に男女で白熱のダンスです。
時間にして1時間ほど。手に汗握る大迫力のフラメンコでした。見れてよかったー。
ホテル裏のバルはおいしい!名物ししとうの唐揚げ
3日目の締めはホテル裏のバルで。
同行者が調べておいてくれたバルセロナの隠れ(?)名物ししとうの素揚げをいただきます。
この日はサングリアにこだわらずビールにしてみました。
相変わらず料理の見た目は雑な感じがしますが、1日目に言ったバルとは大違いの美味しさでした。
ししとうの素揚げ、もっと辛いのかと思っていたけど意外と辛い部分はなく、程よい苦味と肉厚ジューシーなししとうがとても美味しかったです。ビールにも合う♪
エビたっぷりのアヒージョも美味しかったです。でも日本で今ほどアヒージョがスタンダードになる前だったので食べ方が分からず、オリーブオイル多いな!って思ってました。(笑)
まとめ
バルセロナ3日目はバルセロナ動物園などちょっとディープな観光をしてみました。
どれも新鮮な経験でとても楽しかったですよ。
有名観光地も良いですが、長く滞在できるならぜひ色々なスポットを探して行ってみてくださいね。
次回はバルセロナ旅行最終日、4日目をレポートします。
お買い物&お散歩で最後のバルセロナを満喫してきますよー!大好きなチュロスもラストスパートで食べまくります。
お楽しみに!
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