こんにちは。みなさん、フランス語の勉強頑張ってますか。
「ずっと勉強してるのになかなか上達しない・・・」
「フランス語勉強のコツが掴めない」
という方向けに、実際に筆者が勉強を続けて気付いた4つの「上達しない理由」をまとめました。
フランス語勉強し始めたい!という方にはコチラ↓↓の記事もオススメです。
目で読むだけ
フランス語の教科書を「目で追うだけ」の勉強をしていませんか?
もちろん電車の中などの隙間時間ではなかなか目で追う以外の勉強は難しいとは思いますが、そこに+αで、「声に出す」練習をしてみましょう。1日10分でもいいんです。
声に出すことで口も耳もフランス語に触れるので、目で追うだけよりもずっと記憶に残ります。
文字では書けるけどいざフランス人を目の前にすると頭が真っ白になってしまう、という人は特にこの勉強法が有効です。
口が慣れていると自然とフランス語の会話が出来るようになりますよ。
ちなみに筆記試験や文通用にフランス語が書けるようになりたい方は「文字を書く」ことも大切です。
いくつもの教材やフランス語教室を渡り歩いている
「アレもコレも試したけどどれも上手くいかなかった!」という方はこのタイプ。
フランス語の教科書やレッスンは基本をしっかり押さえて入門から完結まで至るようになっています。
まずは1つの本や学校で基本をしっかり身につけてから他の教科書や学校へ移りましょう。
筆者の体験談ですが、高校生の頃からフランス語を学んでいた筆者は当時本当に貧乏で(学生ですし当時の最低時給は低かったんですよ・・・)一冊の教科書だけをひたすら勉強していました。
繰り返し繰り返し分かるまでやる、最後までやるということで基礎がしっかりしたので、仏検4級は一発合格。その後のフランス語の勉強も理解度が全然違いました。
まずは理解できなくても一冊やり抜く。その後同じ教科書を今度は理解するまでやり抜くということを試してみてください。
オススメの本が分からないという方には洋書などのコーナーに売っているフランスの教科書(もちろん全文フランス語)を勧めています。
全文フランス語なのではじめのうちはすっごくすっっごく苦労しますが、上達率は他の日本語の教科書と比になりません。
日本語で考えすぎる
フランス語を読む時いちいち日本語に訳していませんか?
またフランス語を話すときいちいち日本語で考えていませんか?
フランス語と日本語では言葉のニュアンスや会話の雰囲気など大きく違います。
完全に日本語訳できないフランス語やフランス語訳できない日本語はたくさん出てきます。そのたびに諦めてしまっては勿体無いですよね。
まずはフランス語をフランス語で学ぶクセをつけてください。
もちろん単語や文法を学ぶときに最低限の日本語訳は必要ですが、少し慣れて来たらステップアップして会話の流れやその場の雰囲気などでニュアンスで感じるようにしてみましょう。
オススメの勉強方法は
- フランス語の映画を字幕なしでどんな会話をしているのか想像しながら見る
- フランス語のニュースサイト(Le mondeなど)を意味がわからなくても声に出して読んでみる
です。
単語の読み方などはある程度法則があるので仏語勉強サイトなどで探してみてくださいね。
目標がない
これは、どの勉学にも言えることなのですが明確な目標がないとダラダラと勉強してしまい記憶にも残り辛いです。
目標は大きくても小さくてもOK。
- いつまでに
- 何を達成するのか
を明確にしましょう。
例えば・・・
- 今秋季の仏検で2級を取る
- 来年フランスへ留学する
- 来週のフランス語の授業で○○について発表する
などなど。
ちなみに私は現在フランス語のプライベートレッスンに通っていますが
・今週は○○について先生とディスカッションをする。それについて調べて会話文をある程度考えておく
・来年のDELF B1に合格する
を目標にしています。
目標があるとモチベーションも保てますし、必要な知識の取捨選択が出来るので本当に大切ですよ。
語学は学ぼうと思えば何年も何十年もかけても完璧になれないこともありますからね。必要最低限をしっかり学ぶようにしましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
フランス語が上達しない理由として
- 目で読むだけで終わっている
- いくつもの教科書や学校を渡り歩いている
- 日本語で考えすぎる
- 目標がない
という4つをあげてみました。
ドキッとしました?
もちろん全てが間違っているとは言えませんが、上記理由でフランス語学習を諦めていたら本当にもったいないのでぜひ一度見直してみてください。
貴方のお役に立てれば嬉しいです。
それでは。
★↓↓この記事が「役に立った」と思ったらポチっとお願いします!!↓↓★
にほんブログ村