フランスワーホリ中の筆者は、10ヶ月住んだ南仏ニースを離れ、ヨーロッパ旅行をしてから首都パリに引っ越してきました。
初日はお部屋の確認とパリ観光。
もともとパリはユーロディズニー(ディズニーランドパリ)に通うための引っ越しでしたが、せっかくなのでパリも観光しようとなったわけです。
正直物価が高くてあまり綺麗でない印象だったパリ(※前回来た時の恐怖がトラウマになっている)の観光はそれほど興味ないはずでしたが、観光してみると案外楽しい・・・?
すっかりパリの魅力にハマっていくまでの行程をとくとご覧ください。
※この記事は2013年4月〜2014年4月に南仏ニースと首都パリにワーキングホリデーで滞在した頃の思い出し日記です。情報が少し古いのでご注意ください。
前回はベルギーはブリュッセルで巻き込まれた事件の数々をまとめました↓↓
まずは契約した部屋にお引越し
ブリュッセルからのバスを、スーツケース一つで降りた筆者は地下鉄を乗り継ぎ、事前に契約をしていたお部屋にいきます。
ちなみにこのお部屋はMixBというサイトで見つけました↓↓
MixBフランス版:https://fra.mixb.net/
日本語でフランス国内の求人や賃貸情報が閲覧できるのでとても便利でした。
契約したお部屋の大家さんのおうちは契約したマンションの途中階。まずはそこに立ち寄ります。
フランス人の旦那さん(奥さんが日本人)に案内されてお部屋と初対面!
・・・
これは部屋というより屋根裏部屋ですね・・・!
ベッドと無理やり設置した洗面台とシャワーが一部屋にまとめられています。
トイレは同じ階にあって共同利用とのこと。
同じ家賃でニースでは38平米のゆったり1LDKに住んでいたことを考えると天と地の差です。
ある程度覚悟してたし掲載された情報に納得して契約はしたものの、初めて見たときはかなりびっくりしました。パリって物価ほんとうに高いんだな〜。
でも内装は可愛いのでなんとか頑張って過ごします。
あと大家さん(の旦那さん)がいい人でした。
あとから奥さんも挨拶に来てくれたのですが色々と教えてくれたり何かあったらいつでも連絡してねと言ってくれたので、慣れぬ地で日本人と会話できただけでもとても安心しました。
運命のパン屋さんとの出会い
部屋に荷物を置いて、まずは周辺散策。
自宅マンションはパリ9区にあって、なかなか栄えているエリアです。
マンションのすぐ横にパン屋さんを見つけたのでまずはどんなもんやとチョコクロワッサンを買ってみました。
これがまためっちゃくちゃ美味しい!!!
ニースのパン屋さんも美味しかったけど、このお店は抜群に美味しかったです。
後にクロワッサンを購入するのですがそれがまた驚くほど美味しく、最終的にこのクロワッサンの味を超えるお店には出会えませんでした。
パリに来てわずか数時間でお気に入りのパン屋さんを見つけ、テンション高めにお散歩再開です。
パリ散歩
パリ散歩のスタートは9区Rue du faubourg Saint-Denisの入り口に立つ凱旋門から。
パリ1区シャルルドゴール広場の凱旋門が日本人にとっては有名ですが、パリは街のあちこちにこんな感じの凱旋門があります。
なんにせよかっこいいですがね。
この建物もかっこいい!なんの建物だったかは分かりませんでした。中にも入れませんでしたしね。
この先も何だったか覚えていない建物が続きますので写真をひたすら貼っていきます。
美術館かな?
川の向こうに見えるのはアンスティチュートフランス。大学のようなもの?
アンスティチュートに渡る橋には錠前が所狭しとかけられていました。
なにかご利益があるのかな。それにしてもすごい量だけど。
ちなみに後日談ですが何年かあとにあまりの重さで橋が耐えられなくなるため、鍵の撤去作業がされていました。
アンスティチュート自体はよく知らないのですがすごく立派な建物ですね。
すぐ近くにはオルセー美術館もありました。
筆者が好きな印象派画家、アルフレッド・シスレーの絵が多く飾られているのでここはまた後日訪れます。
モニュメントもかっこいい。
少し歩いたところにある広場にも大きくて豪華なモニュメント。屋外なのに金ピカです。
奥にはグランパレ(式典や会議を行う大規模な会場)見えました。
こちらはアンヴァリッドです。
ナポレオン1世の遺体が安置されている場所です。
入場料すらまともに払えない貧乏留学生なので内覧はしませんでした。
いつかまた。
あれ?パリってすごくない?
アンヴァリッドまでお散歩して、セーヌ川沿いに自宅方面へ向かいながらふと思いました。
あれ??パリめっちゃ楽しくない??
今までパリは、治安が悪く街が汚く空が暗くて観光客から金を巻き上げるだけの街かと思い込んでいたのですが、いざ昼間に歩いてみると
- 3月だけど日差しが暖かくて気候が良い
- 建物やモニュメントが立派
- とにかく街が広い
- お店も可愛いし綺麗
- 治安の悪さもそれほど感じられなかった
というイメージとは真逆の印象。
むしろちょっと好きになりそうです。パリ。
観光客から金を巻き上げてる路上パフォーマーはちょこちょこ見かけましたがそれほど気になりませんでした。
これなら残り1ヶ月のパリ滞在でもう少し観光もしてみてもいいかな。
パリ生活も楽しくなりそうです。
まとめ
前回のパリ滞在で良い印象を持っていなかったパリですが、思ったよりも楽しくて感動してちょっとだけ好きになれました。
入場料とかいちいち高いし全体的に物価が高いのは辛いけど、ラスト1ヶ月のフランス滞在を楽しんできます。
次回もパリ散歩です。
お楽しみにどうぞ。
↓↓続きはコチラ↓↓
関連記事
【フランスワーホリ】第22回目:念願のパリディズニー!でも夜のパリは本当に怖い!!インパ前夜のニース~パリ郊外ホテルまで【南仏留学】月曜更新
【フランスワーホリ】第64回:恐怖のパリ空港泊からのポーランドクラクフ滞在。見慣れぬ言葉と通貨に大苦戦【南仏留学】月曜更新
★↓↓この記事が「役に立った」と思ったらポチっとお願いします!!↓↓★
にほんブログ村