フランスで年越しを経験した筆者は、年明けも楽しい仲間たちとフランス行事に参加させてもらいました。
今回は1月の行事、公現祭(エピファニー)をお祝いするため、友人の自宅でガレット・デ・ロワをいただきます。
※この記事は2013年4月から2014年間4月までの1年間、南仏ニースにワーキングホリデーで滞在していた頃の思い出し日記です。情報が少し古いのでご注意ください。
前回はニースの年越しをレポートしました。↓↓
ガレット・デ・ロワとは?
ガレット・デ・ロワってなんぞや?という方のためにちょっと説明。
ガレット・デ・ロワは毎年1月6日(1月の最初の日曜という説も。)に行われる公現祭/エピファニーの際に食べる焼き菓子です。
焼き菓子といっても15cmくらいのホール状になっていることが多く、ホールケーキのような形状です。
パイ生地の中にはアーモンドクリームが入っていて、マロンパイのような優しい甘さ。
そんなガレット・デ・ロワの中に「フェーブ」と呼ばれる陶器の小さなお人形をひとつだけ入れて、フェーブの入ったピースを食べた人がその日1日王様(王妃様)になれるというちょっとしたゲームも楽しめます。
最近では日本でも季節になるとガレット・デ・ロワを販売しているパン屋さんも見かけますね。
たまにものすごく食べたくなるのですが、季節限定なので食べる機会を逃し続けてます(笑)
友達の家でエピファニー
1月5日の日曜日に、仲の良いフランス人の友人宅に招かれエピファニーをお祝いしました。
お祝いと言っても特に何をするわけで無く、友人同士でお茶とおしゃべりを楽しんだだけです。本当のエピファニーの作法はわかりません。笑。
お昼過ぎに待望のガレット・デ・ロワ!
2ホールも買っていてくれました。
フェーブが当たった人がかぶれる王冠もセットでくれるそうです。かわいい!
人数に合うように切り分けて、紅茶を入れなおしてガレット・デ・ロワをいただきます。
お味はさすがフランス!めちゃくちゃおいしい!
パイ生地は表面がサクッとしていて中はしっとり、香ばしい。
アーモンドクリームは優しい甘さとアーモンドの香り、時折混ざる砕いたアーモンドの食感がプチプチと楽しいです。
シンプルイズベスト。美味しかったです。
フェーブは一緒に行った日本人の友人に当たりました。
おめでとう!!
ちなみに帰りの道のりでこんな感じのガレット・デ・ロワを見かけました。(右側)
見た目が全然違います。なんだかカラフルだしあんまり美味しくなさそ(ry
どうやら南仏のガレット・デ・ロワはこの形状らしいです。
地方によっても違いがあるんですね。
地域の特色ネタは大好物ですが、今回ばかりは一般的なガレット・デ・ロワが食べれてよかった!と心から思いました。
フェーブも飾られていたのでパシャリ。
フェーブはこんな感じです。かわいいでしょ。
まとめ
フランスの伝統行事の一つ、エピファニーが体験できて大満足!
ガレット・デ・ロワ美味しかったです。
フランス在住期限があと少し(4ヶ月)と迫っていますが、残りも悔いのないように過ごしたいと思います。
次回はついに出稼ぎ決定!
イギリス・リーズへ再び旅立ちます。
フランスではすっかり友達に恵まれて幸せな毎日を過ごしていましたが、イギリスではまたひとりぼっちからのスタートです。
どうなることやら。。。不安はたくさんありますが頑張ってきます。お楽しみに!
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