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フランス 勉強・資格

元フランス在住者が教える!本当に使う一言フランス語16選

投稿日:

フランス語って難しい!というイメージありますよね?

たしかに実際にやってみたら活用だとか代名動詞だとかほんと意味分からなかったです(フランス語の授業はずっと赤点でした・・・)

が。留学して気づいた。「文法とか正直わかんなくても、最低限覚えてば生きていける・・・!」と。。。笑

もちろんフランス語が少しでも理解できていれば現地での生活はより楽になります。

が、覚え始めのころに長い文章なんて覚えられません。ましてや会話となったらパッと出てこないものです。

これから留学やフランスに旅行される方向けに、本当に一言で伝わる、フランス人らしい言葉を15個ピックアップしてみました。

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本当に一言・・・

完全に一言で通じるものをまとめました。

正確にいうと2語あるものも混じりますが、一息で言えるので許してください。

 

「Bonjour(ボンジュール)」/こんにちは

フランス人は本当にあいさつが大好きです。「こんにちは」で始まり、「さようなら、良い1日を!」で締めるのがフランス人。これらの表現は覚えておいて損はないです。

 

おまけ
  • Salut!(サリュ)やぁ!
  • Bonsoir(ボンソワール)こんばんわ

「Merci(メルシー)」/ありがとう

こちらもめちゃくちゃ使う表現。フランスの接客はとても無愛想ですが、心を込めてMerciと言いましょう。日本人がお礼を言うと嬉しそうにしてくれますよ。

おまけ
  • Merci beaucoup(メルシーボークー)/ありがとうございます

 

「Au revoir(オルボワール)」/さようなら

Bonjourの項目でも書きましたが、さよならもフランス人はすっっっごいよく言います。

スーパーのレジでお会計をした後に「Merci,au revoir bonne journée.(ありがとう、またね、良い1日を)」と言われることが多いです。すっごい早口ですが笑。あなたもね!と返してあげるとフランス人ぽいですよ。

おまけ
  • A bientôt(アビヤント)/またね
  • Bonne journée(ボンジュルネ)/良い1日を
  • Vous aussi(ヴー ゾゥシィ)/あなたもね

 

「S'il vous plaît(シル ブ プレ)」/お願いします

レストランで注文が決まって店員さんを呼ぶときに「シルブプレ!」と大きな声で叫びましょう。

待ってても来てくれないこともよくよくありますし、ましてや日本みたいに呼び出しベルなんてほぼ皆無です。

他にも「バゲットを1つお願いします(ください)」のときなども使えるので(Une baguette s'il vous plaît)覚えておくと便利な表現です。

 

「Super!(シュペール)」/素晴らしい!

フランスのレストランで働いていた頃、料理を出すたびに「super!」「Parfait!(完璧ね!)」と言われていたのでなんだか照れた覚えがあります。

実はフランス人は単になんでも評価をしたがる文化のようで、別にそんな素晴らしいサービスでなくても「Super!」とか言っちゃうみたいです。笑。

フランスでレストランに入ったら料理が出てくるたびに「Super!」「Parfait!」を連呼してあげましょう。

おまけ
  • Parfait!(パルフェ)/完璧!
  • Quel beau!(ケル ボゥ)/なんて美しいの!※
    ※女性名詞にはQuelle belle!(ケル ベル)になりますが間違えていてもそれほど気にされません。

 

「Ça va?(サヴァ?)」/元気?

オランジーナのCMで「Comment allez-vous?(コマンタレブ?)」が連呼されるものがありましたね。あれも「元気ですか?」という意味で、とっても丁寧です。

あんまりフランスでは聞かなかったな。。。目上の人に対しては使うのかもです。

フランス人はあいさつが好きと前述しましたが、「元気?」というのもセットで聞いてきます。この聞き方も様々あるのですが、Ça va?が一番短くて覚えやすいのでぜひご活用ください。

「元気?」という意味の他にも「大丈夫?」「問題ない?」などでも使えます。

おまけ
  • Comment ça va?(コマンサヴァ?)/元気?
  • Tout va bien?(トゥー バ ビヤン?)/全てうまく行ってる?
  • Ca va(サヴァ)/元気だよ。大丈夫だよ 語尾を上げないだけで返答になります
  • Pas mal(パ マル)/悪くないよ
  • Tres bien(トレ ビヤン)/良いよ

 

「Pardon(パルドン)」/すみません

これもめちゃくちゃ使います!英語のPardon?なに?と同じ綴りですが微妙に使い方は違います。(英語は詳しくないので違ったらすみません)。

「ごめんなさい」の軽い意味としても使えますし、「ちょっと道あけてね」みたいなときも「Pardon」です。

日本人は道を聞く時はつい「すみません、道を教えて欲しいのですが」と言いがちですが、フランスではその時はPardonではなくBonjourです。Pardonでも大丈夫ですが少し不躾な印象です。

おまけ
  • Je suis désolé(ジュ スィ デゾレ)/ごめんなさい

もう一言・・・

2語以上ですがよく使う言葉もリストアップしてみました。

 

「T'inquiètes pas.(タンキエット パ)」/気にしないで

道でぶつかられてしまったら、謝ってくるフランス人に対し「T'inquiètes pas」と言ってあげましょう。あんまり謝ってこないかもしれませんが・・・。

おまけ
  • C'est pas grave(セパ グラーブ)/大したことじゃないよ

 

「Je cherche・・・(ジュ シェルシュ・・・)」/・・・を探しています

道を聞きたいとき、お店で買いたいものがあるけど見つからないときはこれを使うと便利です。割となんでもJe cherche・・・でなんとかなります。

例えば

Je cherche la gare de Nice.(ジュ シェルシュ ラ ガール ド ニース)/ニース駅を探しています。

Je cherche des tomates.(ジュ シェルシュ デ トマト)/トマトを探しています。

などなど。↑はきちんと冠詞を入れましたが無くても間違ってても通じます。

 

「Je peux・・・?(ジュ プゥ・・・?)」/・・・しても良いですか?

お店でかわいいアクセサリーを見つけた!でも買って触ったら店員さんに怒られるなんてことも・・・。そんなときはすかさず「Je peux toucher ça??(ジュ プゥ トゥシェ サ?)/これを触っても良いですか?」と聞きましょう。「voilà(ヴォワラ)/どうぞ」「bien sûr(ビヤンスゥール)/もちろん」「Comme vous voulez(コム ヴヴレ)/お好きなように」と言ってもらえればOK。ダメなら「Non.(ノン)」「Ne touchez pas.(ヌ トゥシェ パ)」と言われたらNOの意味なのでお行儀よく眺めましょう。

 

「C'est bien(セ ビヤン)/これいいね」

c'estは英語で言うThis is。bienはgood。いいね。

前述してますがなにかと評価が好きなフランス人。お店で何かを提案してもらったらC'est bien!と笑顔で言ってあげましょう。

余談ですがbienが「いいね!」という意味ですが、Facebookの「いいね」ボタンはフランス語では「j'aime(ジェイム)/好き」です。そういえば英語も「Like」ですものね。

おまけ
  • C'est bon(セ ボン)/おいしい
  • Très bien(トレ ビヤン)/(めっちゃ)いいね!

 

「Je pense que・・・(ジュ パンス ク・・・)/私が思うに・・・」

ちょっと会話っぽい表現ですが覚えておくと結構使えます。例えば

Je pense que j'ai déjà rencontré lui.(ジュ パンス ク ジェ デジャ ランコントレ リュイ)/私、彼に会ったことがある気がする。
です。あれ、結構難しいな。。。

おまけ
  • Je crois que・・・(ジュ クロワ ク・・・)/私が思うに・・・
  • À mon avis・・・(ア モン ナビ・・・)/私の意見は・・・

 

「Alors・・・(アロール)/それじゃあ・・・」

フランス人っぽい間のつなぎ方です。笑。

「んー、それじゃあねぇ・・・」なんて迷うときなどに使っています。

例えば

Alors・・・Je vais prendre ca.(アロール・・・ジュ ヴェ プランドル サ)/それじゃあ、・・・これにします。

レストランで注文を決めるときなどに言ったらかっこいいですね。

おまけ
  • Uh・・・(うー)/えー
    日本人は間をつなぐときに「えー、」とか「あー、」と言いますが、フランス人は「ウー、」と言います。

 

「Quel ・・・!(ケル・・・!)/なんて・・・なの!」

なんて素敵なの!なんて感動することがたくさんあると思います。そんなときはQuel beau!!(ケル ボゥ!!)フランス旅行のときにぜひ口に出してみてくださいね。

Quelは見落とされがちですが感嘆詞としても使えます。「なんて〜なの!」みたいな。

他にも疑問形の場合は「どの〜」などとも訳されるので初めのうちは混乱しますが、どちらも頻出なのでぜひ覚えてくださいね。

 

「Je suis・・・(ジュ スィ・・・)/私は」

英語のI am・・・です。何度も出てきているので薄々気づいていると思いますがJe は私です。

suisは英語でいうところのbe動詞。これを細かく語るとものすごーーーく長くなるのでそれはまた別のときに。

Je ときたらsuisと思ってください。

自己紹介にも使えます。例えば

Je suis japonais(e)(ジュ スィ ジャポネ(ーズ))/私は日本人です。

男性の場はjaponais(ジャポネ)。

女性の場合はjaponaise(ジャポネーズ)です。

なぜ変わるのかも割愛。

 

「C'est combien?(セ コンビヤン?)/これはいくらですか?」

再び現れました。C'est。これ、という意味です。combienでいくつ?いくら?という意味。

フランスのスーパーやマルシェは値段がちゃんと付いていないものもすごく多いです。そんなときは商品に指をさして「C'est combien?」と聞きましょう。意外と英語や手の数で価格を教えてくれますよ。

おまけ
  • Combien ça coûte?(コンビヤン サ クゥート?)/これいくら?
  • C'est cher!(セ シェール!)/高い!

まとめ

フランスの街中ですぐに使えそうな16個をまとめてみました。

細かい説明は割愛したので、もっと知りたい方向けに徐々に関連記事を増やして行こうと思います。

まずは丸暗記してそのまま使ってみてくださいね♪

(わたしも留学中は5つくらいのセリフで生き延びました・・・!笑)

 

あなたのお役に立てば幸いです。

 

それでは。

 

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