月曜連載の南フランス留学記です。
これは5年ほど前に南仏のニースにワーキングホリデーしていた頃の思い出話です。
情報が少し古いのでご注意ください。
これから旅行や留学で南フランスに訪れる方のお役に立てれば嬉しいです。
前回の記事はコチラ↓↓
今回はニース近郊の街エズの観光レポートです。
エズとは?
エズ(Eze)はニースからバスで40分ほどのところに位置する鷲ノ巣村。
ちなみに鷲ノ巣村とは、鷲の巣のように高い位置に住居やお店が密集している村のことを言います。
迷路のような細い道にならぶお店や、頂上にある熱帯庭園から見える地中海の絶景がとても美しく、ヨーロッパ人はもちろん日本人にも人気のある観光地となっています。
エズまでのアクセス
ニースからエズに向かうにはバスがオススメ。
前回紹介したガリバルディ広場(Place Garibaldi)から出ている100番のバスに乗ると40分ほどで着きます。
いつ乗車してもとんでもない混雑で、人を押しのけて乗る必要があるので覚悟して乗り込みましょう。
料金は先払いで1.5ユーロです。支払いにもたもたしていると後ろに並んでいる人から顰蹙を買うので、あらかじめ用意しておきましょう。
バスに乗り込んだら運転手さんに1.5ユーロを手渡しつつ、行先がエズであることを告げる「À Eze(ア エズ)」とはっきり伝えましょう。
電車の駅にもエズはありますが、目的地であるエズ村の遥か下方に駅があります。
ハイキング目的でない場合は、かなり時間と体力を使ってしまうためオススメできません。
私自身も駅からアクセスしたことはないので正確な情報がなく申し訳ないのですが、ニースに住んでいる友人からも「駅からのアクセスはしないほうがいいよ」と言われています。
エズの見どころ
エズは本当に小さな村なので、半日あれば観光出来てしまいます。
見どころとしては、
・バス停からすぐのお土産屋さん
・上り始めてすぐに見える高級ホテルの庭(スイートは1泊約34万円らしい・・・)
・かわいらしい街並みとお店
・鮮やかな花々
・小さな教会
・頂上の熱帯庭園
・フラゴナール香水工場
といったところでしょうか。
熱帯庭園に出ないと海が見えないところがなかなかの商売上手です。
熱帯庭園は有料で、6ユーロかかります。日本円で約780円くらい。
規模の割にはお高めにも感じますが、払う価値ありの絶景なのでぜひ入場されることをオススメします。
熱帯庭園の営業時間は
1月~3月/11月~12月 9:00-16:30
4月~6月/10月 9:00-18:30
7月~9月 9:00-19:30
となっています。
→熱帯庭園公式サイト(フランス語)http://www.jardinexotique-eze.fr/
高級ホテルの名前は「Cheval d'Or(シェーブルドール)」と言います。お庭に大きなチェス盤があり見栄えがとても良いです。
→Chevre d'Or公式サイト(英語)https://www.chevredor.com/
フラゴナール香水工場は南フランスで有名な香水工場、フラゴナールのエズ支店です。
無料で見学ツアーに参加できるので興味のある方はぜひ訪れてみてください。英語での解説も可能です。
フラゴナールの香水やせっけん、グッズを購入することもできます。
→フラゴナール香水工場Eze公式サイト(英語)https://www.fragonard.com/en/factories/eze
まとめ
エズは南フランス旅行で絶対に見逃せない観光地です。
私自身もまったく予備知識なく友人に連れられて行ったのですが、あまりのすばらしさに何度も一人で通うようになりました。
ぜひ行ってみてください。
尚、交通や言語に不安のある方はマイコートダジュールツアーズという有料のツアーを利用することもオススメです。
友人が働いていました。みなさん日本語ペラペラです。
→マイコートダジュールツアーズ公式サイト(日本語)http://www.mycotedazurtours.com/
次回はニース郊外の遺跡シミエ(Cimiez)のお祭りについてレポートします。
続きはコチラ↓↓
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